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IBD患者の今宵の食卓 第十三卓

先週は信州方面にスキーに行ってきました。初日はピラタスのロープウェイを2本滑って足慣らし、翌日はブランシュたかやまで心行くまで(とは言っても実質3時間程度かな?)滑りました。ブランシュたかやまの時は日中でも頂上付近はマイナス15℃という日でしたが風もなく晴天に恵まれていたのであまりその気温を感じることもなく気持ちの良いスキーになりました。

正月以来続いていた不調、食欲不振もスキーで流れが変わりました。今日は昼からディナー並みの食事です。

お品書き 1月28日(昼)
・タケノコ、キャベツ、イクラのパスタ
・ローストビーフ生野菜サラダ
・鶏挽肉のつみれ汁

自家製味付けイクラは正月の残り

早くもスーパーにボイルタケノコが並ぶようになりました。朝どれタケノコか並ぶようになるとそろそろ採れたてで褐色の本当の生ワカメが並ぶ日も近いです。
タケノコ、キャベツ、マッシュルーム、すりおろしにんにくを耐熱ボールに入れオリーブオイル、鶏ガラスープの素を加えて600wで3分程度加熱。
茹で上がったスパゲティーを加えて少々オリーブオイルと粗挽きコショーをふりかけ、混ぜ合わせ、皿に盛った後イクラを振りかけて完成。

レアのローストビーフも手製

円高の進んでいたころのオージービーフのモモ肉塊は100グラムで100円切ることもありましたが、今では200円前後になっています。
野菜サラダはサニーレタス、キャベツ、レッドキャベツ、人参、ブロッコリースプラウトを混ぜ、アマニオイルと青じそドレッシングをかけました。

餅を入れれば雑煮にも

セリ、人参、三浦大根、シイタケに鶏のつみれを入れています。材料的には前に書いた(なんちゃって)鴨スキにも似ていますが、鶏ガラスープを使わず調味料は味醂、薄口醤油だけで仕上げているのでどちらかというと雑煮の汁の味に近くなっています。ていうか、よそのお宅の雑煮にはこういうレシピもあるのではないでしょうか?

来週もまたスキーの予定で、今度は新潟の六日町に宿泊しようと思っています。
と、ちょうどこれを書いているときに宿泊予定の宿から電話があって、アレルギー等のことを尋ねてこられました。自分は炎症性腸疾患があってω-6系の脂肪酸を極力避けていることなど一般的なことを話したのですが、とても丁寧な対応で話を聞いてくださり、おまけに『当日も食べられないもがあったら遠慮なくおっしゃってください、こちらも勉強になります』とまでおっしゃってくださいました。
既製品の規格に合わない身体のことは無視、当人がなんとか辻褄合わせろというのが普通の社会で何十年も生きてきたので、こういう気遣いをいただけると、本当にうれしいものです。

ちょっとハピーな日になりました。





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