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♪~インカムゲインでスローライフを~♪ ≪2024年秋 第2四半期決算篇≫

ある程度予想されていたことではあるのですが、この四半期で世界全体の政治経済の流れが大きく変わってきました。米国ではトランプ氏の大統領選勝利、日本の衆院選では自公政権が少数与党に転落、そして兵庫県では既得権益勢力やマスコミの期待に反する形での齋藤氏の県知事再選と、こういった流れは早晩為替や株式相場にも反映され、近日中に今までの常識の通じない大地殻変動が起きることが予感されます。

こういった状況下、(私としてはもう一年近く唱えていることですが)、これから株を始めようという方は来春までは様子見を決めて、はっきり流れが見えてからゆっくり市場に参戦されることを強くお勧めします。

具体的数値は後述しますが私もここのところ一年余りは一貫して売り先行、売りと買いの差はどんどん拡大していっています。

ただ、持株を全部売ってしまえばこの記事のタイトルのような゛インカムゲインでスローライフ゛もできなくなるようなものですが、そこは売り先行といっているだけで全く買っていないわけではありません。

たとえば株価が値上がりして、あるいは減配したために配当利回りが2%になった株を100万円売って、その代わりに配当利回り4%の株を50万円買えば実入りとしては変わらないわけで、ここ1年はそのようなことをずっとやってきた印象があります。(100万円売って50万円ではなく100万円買えばどんどんもらえる配当金も増えるはずなのですが、そこのところを犠牲にしてリスクヘッジをしています)

さて、第2四半期決算ですが、私の持株で見ると下方修正、減益となった銘柄のほうが上方修正、増益になった銘柄よりも数で言うと6対4程度の比で多いように思いました。ただ配当金だけの観点から見ると増額修正されたものが圧倒的に多く結果として9万円超の増額になりました。

次に、11月20日現在で年間予想配当金額が3万円を超える銘柄のポートフォリオは次のとおりです

以下2024年11月20日(水)時点での諸データをまとめます。
現在のポートフォリオで考えられる予想年間配当金額は5,526,530円、取得金額に対する配当利回り7.18%、現在値に対する配当利回り4.07%、2024年年初からの売買損益額(キャピタルゲイン)は概算で+1,050万円
また年初からの売却額概算2,300万円、購入額概算1,050万円、当四半期では売却額概算700万円、購入額概算400万円で300万円の売り越しとなっています。

何度も言うようですが来春までは相場の流れはちょっと見えない状態なのでしばらくは何もしないかもしくは売って待つのが吉のように思います。

(文中写真は石垣島の御神崎で撮影したものです。本文とは関係ありません)

11月22日追記:ポートフォリオ中かなりの比重のあった6919ケルは今期大幅下方修正、結果として来春会社予想通りに配当があるとしてもタコ足配当になることが必定なことを憂慮し本日持株すべて売却しました。代わりに9101郵船をポートフォリオ中に参加させました。


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