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♪~インカムゲインでスローライフを~♪ ≪2025年冬 第3四半期決算篇≫

今やアメリカを中心にして世界全体トランプ革命が急速に進行中です。昨年の早い段階から新規投資は様子見、売買とくに買いは今年の春まで控えることを提唱してきたのですが、トランプ革命が進むにつれだんだんとこれから先の世の中が見えてきたように思います。

一口で言えば今後は『普通の世界に戻る』ということに尽きます。従来の世界はいわばバーチャルリアリティ、これはトランプ氏の言うところのディープステイトが作ってきたものですが、その中でのロールプレイングゲームだったように思います。
基本ルールは義務教育でも習うものですが、実際のゲームの進め方はそれなりにコツが必要で、多少とも課金してアイテムを揃えたり、裏技を使ったりしなければなかなかステージをクリアできない仕組みになっていました。
一般ピープルにとって何の役にも立っていない、どころかむしろ害悪だった官僚システムや学問、宗教などの権威を根本から取り除くことによって、単純でわかりやすいピュアな社会に今世界は生まれ変わろうとしているようです。

具体的に私のここで書いていることに即していうならば、ますます私の提唱する「株」の原点に戻った投資の仕方=「社会にとって有益な企業を作り支えてその報酬として利益の一部を配当として受け取る」ことが今後の投資の王道になってくると私は断言します。

もうこれから先は値上がり益を狙えるようなバブルは二度と起きることはないでしょうし(なにしろ、中央銀行とか今までその鉄火場の胴元だったものが潰されてなくなってしまうわけですから)、本当に良心的な投資家だけが市場に残れば株式投資もより健全なものに生まれ変わるのではないでしょうか―

さて、本題の第3四半期決算(これは圧倒的に数の多い3月決算銘柄を中心にそう呼んでいますが12月決算銘柄では最終クール本決算の報告になります)ですが、今回は増益、上方修正銘柄のほうが減益、下方修正銘柄に比べて若干多い印象でした。
配当金の増額修正銘柄も多く、結果として19万円以上の増、好成績となりました。これで現在の私の持株での25年2月14日段階での1年間の予想受取配当金総額は5,566,580円となっています。

また今年になって売買した銘柄は3830ギガプライズがTOBによる上場廃止のため売り、また4595ミズホメディも配当金の減額と先行き不安のため売り、一方で4114日触媒を新規買い、256A飛島HDの買増しなどを行いました。
結果として買い430万円に対して売り489万円と若干の売り越しですが、現在買い指値中の銘柄もあり今の私のポジションとしては売り買い均衡といったところです。

話は前後しますが昨年一年間のサマリーは受取配当金総額5,715,192円、売却額概算2,800万円購入額概算1,500万円、売却益概算+1,000万円でした。
「インカムゲインで・・・」などと言いつつ毎年実態としてはキャピタルゲインのほうが多いようなのですが、これは私の意図したものではなくたまたま運が良かったのだと思うことにしています。

最後に私の年間予想受取配当金が3万円以上の銘柄のポートフォリオを貼っておきます。

冒頭に書いたように、トランプ革命は既得権益者にとっては混乱をもたらしているようにも見えますが本質は世界中の社会経済すべての根源からの健全化です。

したがってこの春以降は少しずつ買いに動いてもよさそうな気もします。が、あくまで買うのは日本株の個別銘柄で「儲けている会社」ではなく「社会の役に立っている」企業を選別することが大切かと思います。

(文中の写真は家の周りの早春の風景雑感です=毎年恒例になっている札幌雪祭りは今年は不覚にも正月からインフルエンザにかかってしまいその後の回復も緩慢で結局行くことができませんでした)


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