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公認心理師試験に向けての統計の勉強方法

こんにちは。臨床心理士/公認心理師/精神保健福祉士のまりぃです。

大学院を終了してまだ一桁年の若輩心理職で、臨床心理士試験・公認心理師試験のダブル受験生応援公式LINEtwitterInstagramYouTubeを運営したり、公認心理師受験生応援LINEスタンプを販売したりしています。

*ただいま、公式LINEに登録していただくと、過去問解説動画を5回分プレゼント*
ちょっと前に、心理統計捨てられすぎ問題について書きました。
そして、「心理統計の基礎の基礎コミュニティをやります」と宣言しました。

コンテンツを作ってみると、本当に基礎の基礎から積み上げていく、張り切った内容になったので、ある程度の金額はいただこうと思います。
しかし、まりぃ先輩のモットーは「課金しなくても、まりぃ先輩の無料コンテンツを見てそのとおりに勉強すれば公認心理師・臨床心理士に合格できる」なので、今日は自力で勉強する方法をお伝えします。

なお、心理統計の基礎の基礎コミュニティは、1/11~13の三日間早割で募集します。最初に参加してくださる方は、一緒にコミュニティを作って頂ける仲間だと思っておりますので、ちょっぴりお安くなります。

さて、いざ、無料で自力で勉強する方法!

まず、今の立ち位置を観測します。
統計、どれくらい分かりますか?
大学で心理統計はやりましたか?では、高校で数学はどれくらいやりましたか?

基礎の基礎の土台作り

もっとも油断していて危険なのが、私立文系の大学を出られた皆様です。
高校からの基礎がなく、大学で必要なところだけちょろっとやった……場合、いちばん大事なところが抜けている可能性があります。(わがリアル同期・後輩はこのパターンが多いです)

なので、まず、中古でいいので「高校数学ⅠA」の問題集を探してきてください。
そこに「データの分析」という単元があります。
その単元を、練習問題も面倒臭がらずにやりましょう。
自分でヒストグラムを書いてみる、箱びげ図を書いてみる、相関係数を計算してみる、標準偏差、分散の公式を暗記する。全てはそこからです。

私……第3回公認心理師試験勉強中に、ここからやりましたよ?^^

基礎つくり

それが終わったらようやく大学の統計の知識総ざらいです。
もちろん、心理統計に必要なところだけ行きましょう。
ここでは、心理学検定がおすすめです。心理学検定の「統計・測定・評定」という単元があります。これが大学レベルですので、解けるようになりましょう。
YouTubeに「ヨビノリ」のたくみさんなど、面白い動画を出してくださっている方が居ますので、そういったものを活用しましょう。

ヨビノリを見ながらノートを取った記録


ようやく過去問

ここまで準備ができたら、赤本なり青ペンギンなり、お持ちの過去問週を開きましょう。そして、第5章にチャレンジ!!!このとき、YouTubeでプロロゴス山崎先生の解説動画などがおすすめです。

……自分で言っていて、鬼のようだと思います。ごめんなさい。
そしてこれだけやると、ようやく統計が隅々まで解けるようになるのですが、ここまでやっても、公認心理師試験で統計が出る割合はたった2%なんですよね。

ただ、私の場合は臨床心理士試験もダブル受験しましたので、ここまでやりました。それから、やっぱりWISCやWAISを扱うので、きちんと分かった上で検査所見を書かないと、クライエントさんに失礼じゃないですか。だから、分かりたいと思って勉強しました。

なので、ここまでやらなくていい、例えば検査を扱う予定のない方や、今回受験資格があって頑張って公認心理師になろうとしておられるGルートの方々には、以下をおすすめします。
つまり

公認心理師試験対策としては、全員正解する基礎問題だけは落とさない

 これです。第五章は、【(1)研究法】は正解できるようにしておくと、そこで、合格できる方と残念な結果になる方とで差が付きます。
 そして、【(2)心理学で用いられる統計手法】【(3)統計に関する基礎知識】については赤本でいうと難易度★一つのものだけは正解できるようになっておけば、「合格者全員が正解する問題は自分も正解できる」ことになりますので、あなたも合格できるというわけです。あとはGルートの強み、自分の得意分野の事例問題で稼げば、統計のマイナス分は取り戻せるでしょう。

そのためにはどこまでやるか、というと、上述の勉強方法の「高校数学」の次、「心理学検定」は難易度の低い問題のみをやります。そして過去問に飛んでしまい、(1)研究法と(2)(3)の基本問題のみに集中します。

これで合格できます。本当に。

だけど、やっぱりこれ、大変ですよね。
私、高校数学からやり直して大変でした……

で、やっぱり、そこまでやらなくても、という内容が心理学検定にはあります。いや、やっておいた方がもちろんいいんです、出るかもしれないから。
 でも、ここまで出来たらもう満点合格レベルなんじゃないかな、こんなにやって時間の無駄じゃないかな、と思いながら勉強していたのも事実です。(やりましたけどね笑)

 だから、今回、最短ルートで、「(3)心理統計の基礎」部分、公認心理師試験の基礎問題だけが解けるのに必要な知識だけを入れるための「心理統計の基礎の基礎」コミュニティを作りました。

 やっぱり、一人でやるのは大変でしたもん……助けてくれる人がいるなら頼ればいいんですよ……^^

 この「心理統計の基礎の基礎」コミュニティは、最低限、これだけは分かっておこう、星1つ問題だけは解けるようになろうという自習室型コミュニティです。
 二ヶ月間で動画コンテンツが9本以上、毎週練習問題もありますので、かなり張り切った内容になっています。加えて、内容に関する、あるいは練習問題に関するご質問があれば随時動画にして追加していく予定です。

心理統計の基礎の基礎予定


あの頃の私の、独学して回り道をした苦労を皆さんがしなくていいように、合格に必要な最短ルートのの知識をお伝えしますので、どうぞ受け取ってください。
心理統計の基礎の基礎コミュニティ案内はこちら

今まで、毎週勉強方法をお伝えしてきた公式LINEですが、今後も引き続き勉強方法をお伝えしていくとともに、月に一度は過去問解説を公式LINEで送ります。解説してほしい過去問のリクエストがあれば、遠慮なくLINEください。

あなたの合格を心から願っています
まりぃ


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