タスクを効率よくこなすためにメモ帳を使い始めてみた
わたしはタスクをこなすのが苦手です。
たくさんタスクがあると、どれから手をつけたらいいのかわからず結局何もしないで時間が過ぎてしまいます。
そんなわたしが、最近タスクをうまくキルできるようになりました。
その方法は、メモ帳に優先順位をつけて書くことです。
しかし、優先順位と言ってもそれがわからなくてタスクをこなせないのが原因なので、優先順位はふたつにしか分けていません。
ひとつは、今日中にやらなければならないこと。
もうひとつは、今日中ではないが、できたら嬉しいこと。
それから、1日ずつタスクをメモ帳に書くのをやめて、数日ごとにしました。
体調に波があるわたしは、頑張れる日と頑張れない日があります。
そこで1日ごとにタスクをメモ帳に書いていると、毎日頑張らなければならない気持ちになって、よりタスクが溜まっていきます。
そこで、3日ごとくらいに一緒にタスクを書いて、できる日にまとめてやってしまおうという戦略です。
できる日は驚くほどできるので、できない日があっても落ち込むことがなくなりました。
それでも、やはりタスクは溜まるものです。
みなさんは、どうやってタスク管理をしているのでしょうか。
わたしはまだまだ、発展途上にいると思っています。
自分なりのタスクキルの方法を、追求し続けたいと思っています。
そもそも、どうしてタスクが溜まるのでしょうか。
それは、タスクひとつひとつを始めるのに、大きなエネルギーが必要だからです。
言い訳にしたい訳ではないですが、ADHDの特性として先延ばしというものがあります。
わたしはこの癖が酷くて、どんどん先延ばしにしてはどんどん気が重くなり、自分で自分の首をしめるようなことが多々あります。
ノートを開けば、iPadの電源を入れれば、すぐに終わる5分ほどのタスクに取り掛かるのにまず1時間かかる。
だから5分のタスクでも、実質1時間5分を見積もっておかないといけないんです。
それに疲れやすいですから、タスクを連続でできるとも限らない。
これは誰でもそうかもしれませんが、スイッチが切れると何もできないんです。
そしてそのスイッチがどこにあるのか、皆目見当がつかない。
そうしてエネルギー切れを起こして、横になってしまったらもう閉店です。
その日は何もできません。
そんなことを繰り返して自分に嫌気が差して、うつ状態になって行くのです。
悪い循環でしょう?
だからわたしを労れという話ではありません。
特性をわかって欲しくて、そしてそれは誰にでも当てはまりかねなくて、つまりわたしたちADHDの人々は何も、あなたたちと変わらないのです。
発達障害は、見えない障害です。
そして、定型発達と呼ばれるひとたちの延長線上にいます。
みんなその中でも頑張ってる、誰だって苦しい、とかそんなことを言わないでください。
程度の問題なのです。
タスクキルの話から、とても深い話になってしまいました。
また今日は更新が遅れてしまってすみません。
どうしても手を付けられず、ストックも切らしてしまっていました。
最近ネタ不足に悩まされています。
それでは、また明日お会いしましょう。