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東洋医学を信用できるようになるまで

自己紹介②

科学的根拠のないものを信じられない私が東洋医学を信奉(?)するまでの自己紹介の話にお付き合いください。

鍼灸学生時代に初めて東洋医学というものに触れることになります。鍼灸学校の先生に理系出身の学生に、東洋医学は理解できないと言われていました。なのに、私にはなぜか簡単で、スルスルと理解できました。普通のことを言ってるやんみたいな。

でもそれだけ、学問として、東洋医学が完成されていて、理論に矛盾がないのです。そこには感動していました。でも、これが実際の臨床では使えるはずがない、単なる机上の空論と考えていました。

そんな中、私は、IT企業で働きながらの勤労学生でしたたので、パソコンの使い過ぎで、毎週末偏頭痛に苦しんでいました。

そんなときも、何も考えず頭痛薬に頼っていました。鍼灸学生のくせに(笑)

そのうち、頭痛薬も効かなくなり、ふと、私、鍼灸学生だったってことに気が付きました(今さら??(笑))その週末も頭痛に苦しみ、藁をもすがる思いで鍼灸院のドアをたたきました。

鍼灸院で先生に、本当に細い針を数本打たれるだけで頭がすっきり!!

感動しました。先生は私が鍼灸学生と知ると、私にした施術の方針・方法を詳しく教えていただきました。そしたら、今私の頭痛を改善した施術には西洋医学的考えは全くなく、東洋医学的な考えのみで施術をされたいたではないですか!!

私が信じていた科学的根拠に基づく西洋医学の頭痛薬より、私が馬鹿にしていた東洋医学的施術の方が、断然効果があることに驚愕しました。

そこから、私はすっかり、東洋医学の世界に魅了されました。

かといって、私は東洋医学だけが全てとは思っていません。西洋医学だけもちょっと違うと思っています。

私は良いものは西洋医学だろうが、東洋医学だろうが、スピリチュアルの話だろうが、なんでも貪欲に臨床に取り込みます。

ただ、理系女は、まず、知らないものは疑います。魔法のような話は鵜呑みにはしません。調べます。実験します。で、私の中で腑に落ちたもののみを取り入れています。その取捨選別の中で、これ!と思った情報を書いていきたいです。

で、これを読んだ人が、自分に対して視野を広くもてますように。西洋医学、東洋医学、垣根を越えて、自分の健康に貪欲になれますように


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