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東京は現実逃避に最適(?)



ほんとうにあっっと言う間に、12月になりました。

この1ヶ月、noteに投稿とはしばらく離れてしまっていました。読んではいたけどね。

noteと休学が始まったばかりの頃は、「毎日投稿しなきゃ、、、!」とネタ探しにあせあせしながら日々過ごしていた。(結局その頃も毎日投稿はしていないんだけど笑)

その初々しさから時間は経ち、「まあ書いて発信しなくても、やりたいことやれてるしいいんじゃない、、?」という心持ちにまで自分を持っていくことに成功した。(これは私にとっては大成長なんですよ!)


だからまあ、もうそんなに更新しなくてもいっか〜ってくらいの気持ちでいたんだけどね、

昨晩ふと思った。湯船に浸かりながら。

「このnoteは休学チャレンジを名乗ってるけど、休学終わったらどうなるんだ!?」

って。

そんなの私が自分で決めることだし、そもそも来年度どうするかすら決め切っていないのに結論が出るわけがないし、出す気もない。

だけど、せっかく大切な私の思い出と葛藤とその他もろもろが詰まった世界にひとつだけのnoteがここにあるんだから、


目の前にあるうちに使いまくるしかないよ!使っちゃおうよ!

どこまでできるか分からないけど、ちょっと頑張っちゃおうよ!!


って、それはもうドラマか何かみたいに、湯船からザバーンって立ち上がって決意を固めた。(考え事のしすぎでのぼせた、とも言う。)


と、いうことで、12月がちょうど始まったところだし、今月からまたnote頑張ろうかなって思います。(最終更新 2019/12/03 13:10)


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今日は、久しぶりに東京に来ているよ。

休学が決まってからしばらくは拠点がほとんど東京だった時期があったり、そういえば休学届に印を押したのも東京だったなあ。(郵送した)


その後もちょくちょく東京に来ては、

それまでなかなかゆっくり過ごせなかった関東のお友達や尊敬する方々との時間がめちゃくちゃ幸せだったり、

大好きな音楽やミュージカルのことを真剣に考えたくてエンタメのお仕事してる人といっぱいお話してはあまりのスピード感に吹っ飛ばされそうになったり、やっぱり大好きなステージを見て全身に幸せを浴びたり(もはやただの趣味)、

何もかもうまくいかなくてお金もなくて渋谷駅で泣きながらお母さんに電話したり、

そんな母とふたりでディズニーランドに行った日の写真の中の私は幸せが溢れすぎて肌の血色がびっくりするほどよくて、

撮影のお仕事で呼んでいただいた日は、なんとその日のうちにマイクを任せて頂きプロカメラマンさんに褒められて調子に乗ってるうちに新幹線の終電逃したり、(でもこの日はオママゴトからオシゴトに大きく動きだした日だったなあ。)


ふあ〜〜〜いろいろあったなあ、

"東京で"って限定するだけでこれだけ出てくるんだからすごい。


東京にも、思い出スポットがたくさんできた。


こんなしんみりな雰囲気出してるけど、(そうでもないか)、私は生まれてこのかた東京という場所への憧れというものが皆無なタイプの人間だった。一瞬たりとも憧れたことはない。

「大学は東京に行きたい!」とか「東京に遊びに行きたい!」って言う友達はたくさんいたけど、さっぱりその気持ちが分からなかった。(補足情報:私の地元は名古屋)

むしろみんなが東京東京言うから嫌悪感すらあったくらいだ。嘘。それはさすがに言いすぎた。ごめんなさい。そこまでの強い関心もない。いやそれもそれでごめんなさい。(?)


「みんなが憧れがちな東京って、どんなところなの!?」

という課題をもって東京に住んだし、いろんなスポットに通った。


東京ってなにがすごいんだろ?とか言ってる(言ってた)私もなんだかんだで平均月1くらいでは通っている、それだけの"何か"が東京にはあったのだ。と思う。


まず、圧倒的な便利さは改めて言うことでもないよね。意外とコンビニは少ないけど。

そして圧倒的な人の多さ。交差点とか駅の乗り換えとか、嫌になっちゃうよね。

(あと駅といえば特に地下鉄駅の複雑さには嫌気がさすよね。乗り換えで歩かせる距離長すぎるとこ多くないか!?)


、、、こんな考えても仕方ないこと考えて、スタバの片隅でちまちま打ち込んでいる私なんて、この大都会東京からしたらちーっぽけな存在なんだなあ、これが。

それが、

私が見つけた"東京の居心地の良さ"だった。


いろんな人がいる。


今朝は新宿の大通り(名前忘れた)を見下ろせる場所で作業してたんだけど、一回ずつの信号ですごい数の人が横断歩道を渡るわけよ。それも今日は平日なので、お仕事に行くであろうスーツのおじさまお兄さま方がほとんど。もう見分けがつかない。え?あの人さっきも渡ってなかった?

だけど私には見分けがつかないあの一人ひとりに人生があって、家族や友達がいて、家があって、守りたいものも別々で、当然考えていることも全然違うんだよなあって思ったら、なんだか不思議。

だけど、そのことをふと思い出すとすごく気が楽にならない?


人間ってそれぞれの個性があって全く違った境遇で生きてきているから個々を比べられるものじゃない。


そんなことをきっと大体の人は言葉ではわかってて、だけどついつい比べちゃって落ち込んじゃったりする。私もそんな人間のうちの1人。

でもほんとは、それぞれが全然違う機能を持ち合わせた人間なんだよ。

生まれた環境も違う、兄弟姉妹や家庭や地域も全然違うし、もっと言うと生まれ持ってきたミッションが違う(ここ深めるとスピリチュアルぽくなるからやめる)。

だから、そんな1人ずつが比べられるわけがない。比べる点以外の条件は同じにしないと比較実験として成立しないって、理科の授業で習ったもんね。

まさに、"みんな違ってみんないい"ってことよね。鈴と小鳥と、それから私。これは国語の授業で習ったね。


あの人はあの人のキャパで頑張ってるんだろうし、私は私のキャパで出来そうなことを頑張ってる。私のやり方で、今日をすこしでもより幸せに生きようとしてる。今日も死なないように生きてる。


みんな、自分の人生を生きることに必死だ。


あの交差点を渡ったスーツ集団は、寝ぼけながらそれをぼーっと見下ろしていた私にとっては似たり寄ったりだったけど、そのうちの誰かが誰かの命の恩人かもしれないし、私の今後の人生に大きく関わってくる登場人物があの中にいたかもしれない。でも、もしそんなことが本当に起こったとしても、私がそれを知ることはきっと一生ないだろう。


だから、

私が今日をどう生きたって周りの誰かが知ったことじゃあない、だけどそうやって生きてるうちに気がついたら多くの他人を巻き込んでいることもある。あり得る。

人間は些細なきっかけで何処かから消えてしまうこともあるけど、対して案外図太く生き続ける。


やるかやらないか。

人生は選択の連続だ。

別にいい選択も悪い選択もないし、いい人生も悪い人生もないと思う。

各々の主観でしかないし。

価値判断基準が"他人に認められるかどうか"だなんてなんだか悲しい。(だけど誰かに認めて受け入れてもらうことも絶対的に必要だと思う。うううん人間って難しくておもしろいね。)




東京は、こうやってふわふわと抽象的なことをゆっくり考える時間を私にくれる現実逃避スポット。

やっぱり日本の首都・東京って、いいところよね。


どれくらい多くの人の目に触れるか分からないインターネット上に、たった1人の私のためだけのnoteを投稿しよう。

やるかやらないか、私はやるを選ぶ。

(さ、最後!キマッタ!気持ちいい!)


追記:スタバのBGMはクリスマス一色。外は寒い。これが東京?

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ななみ
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