オフラインイベントの余興、プロキシカード版マベスナのそれっぽいルールブック
最初に読んでほしい
ルールでわからないことがあったらえーえーに聞いてください。
カードロケーション効果、基本的な用語やルールは元ゲームに準じます
このルールブックはそれらしいごっこ遊びを行うために最低限の定義をしています。適宜各自でいい感じにルール改変してください。
プレイ前に 「ボード説明」項目の終わりまでは流し読みしてください。
概要
プロキシカードを用いてマーベルスナップぽい動きを紙で勝手に再現したものです。
コンポーネント(付属するアイテム)の説明
キャラクターカード
プレイヤーはキャラクターカードプールから12枚のデッキを組む。同じカードは1枚まで。
キャラクターカードプールにはシリーズ3までのカードが使われている。一部再現が難しかったカードは存在しない。
トークンが必要なカードを採用する場合、必要なトークンをサイドデッキとして用意する。
また、物理的な制約として同一カードは5枚までカードプールに存在します。イベント参加人数によっては、全員が同じデッキを組むことはできません。
トークンカード
デーモン等カードの効果によって入手orロケーションに追加できるカード デッキには組み込まずサイドデッキとして用意する
ロケーションカード
ロケーションをカード化したもの。紙で再現するのが困難と思われるカードを除いてピックアップ。書く対戦席にはピックアップしたロケーションカードが1枚ずつ山札として備えつけられている。
パーソナルパーテーション
同時ターン制を実現するためのしきり。プレイフェイズで自分と相手のメインボードの間に設置することで相手の動きがわからないようにする。公開時フェイズで仕切りを外す。
赤ダイス
ダイスの目で現在のターン数を表すのに使用する。もしくはあなたと相手の現在のライフを表すのに使用する。
白ダイス
ダイスの目でプレイフェイズでカードをプレイした順番を表すのに使用する。
10面ダイス
カードの現在のパワーがベースパワーから変化している場合、変化後のパワー合計値を10面ダイスの目(複数ある場合はその合計値)の目に対応させて、10面ダイスをプレイしているカードの真上に置く。
赤チップ
カードの現在のパワーがマイナスになったときに10面ダイスの下に敷くことでその数値がマイナスであることを表す。
先手番トークン
そのトークンを所持している場合先手となる。手番決定フェイズで先手後手を決める。
バツトークン
プレイしているカードの効果が取り除かれた時、カードの真上に置くことでカードの効果が取り除かれたことを表す。
ギリシャ数字Ⅰ・Ⅱ・Ⅲカード
ゲームボードにあらかじめ設置されており、ロケーションのポジションを表す。元ゲームはロケーション効果を左から処理していくが、こちらは
Ⅰが元ゲームの左
Ⅱが元ゲームの真ん中
Ⅲが元ゲームの右
と対応する。そのためロケーション処理を行う際、数字が小さい順に処理を行なっていく。
サイドデッキ
ゲームで使うデッキとは別に、カードのトークン召喚やロケーション書き換え効果で書き換えられるロケーションカード等必要に応じてサイドデッキを事前に組んで所定の場所に設置する必要がある。
ゲームの準備
ボード説明の項目にあるように各コンポーネントやカードを配置する。
ゲームの流れ
最初のターンの先手後手番を決める
ロケーションの山札から3枚めくりロケーション置き場に裏向きで置く
フェイズ順にターンを進行する
ゲーム終了効果処理を行った後各ロケーションパワーを計算、勝敗判定処理を行う。
フェイズ(ターンの進行)
各ターンは以下のフェイズの順番に進行する。基本的に元ゲームの駆動に準ずる。紙で再現するのに独自の説明が必要な部分のみ追加で説明を入れている
カードドローフェイズ
ロケーション処理・公開フェイズ
ターン1にⅠのカードを裏から表向きにする
ターン2にⅡのカードを裏から表向きにする
ターン3にⅢのカードを裏から表向きにする
ロケーション処理を行う際、数字が小さい順に処理を行なっていく。
手番決定フェイズ
各ロケーションパワーの合計値を計算して勝っている方が先手番トークンを得る。
プレイフェイズ
プレイフェイズで自分と相手のメインボードの間にパーソナルパーテーションを設置することで相手の動きがわからないようにする。
公開時フェイズ
プレイフェイズで設置したパーソナルパーテーションを外し、白ダイスで示したプレイ順通りに処理を行う。
処理を行う際プレイしたカードのパワーが変動する際は10面ダイス(+赤チップ)をカードの真上に置くことでカードのパワー変動後の値を表す。
ロケーションのパワーが変動する(ロケーションに直接パワーが付与される)際は10面ダイス(+赤チップ)をロケーション置き場の対応するギリシャ数字カードの真上に置くことでカードのパワー変動後の値を表す。
ボード説明
メインボード(赤枠)
キャラクターカードをプレイするゾーンのこと。
メインボードとメインボードの間は仕切りのために間を開ける。
プレイゾーン(オレンジ枠)
メインボードは元ゲームと同じく3つでくぎられており、カードをプレイするゾーンとなる。各ロケーションにあるギリシャ数字はサイドボードのギリシャ数字と対応し、ロケーション置き場で出たロケーションの効果を受ける。各ロケーションにカードをプレイする際は、元ゲームと同じく左上、右上、左下、右下の順に設置する。各ロケーションには元ゲームと同じく4枚までしか設置できない。
コンポーネント、サイドデッキ置き場(黄枠)
各自で使用する各コンポーネントやサイドデッキを置く場所
ターン表示(黒枠)
赤ダイスの目がその時のラウンド数を表す。
自分のデッキ、破壊置き場、廃棄置き場(青枠)
自分のデッキと書かれたカードの下に自分のデッキを置く
破壊と書かれたカードの下に破壊されたカードを置く
破壊と書かれたカードの真上に破壊された数に応じて白ダイスを破壊数と同じ目を置く
廃棄と書かれたカードの下に廃棄されたカードを置く
廃棄と書かれたカードの真上に廃棄された数に応じて白ダイスを廃棄数と同じ目を置く
ロケーション置き場Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、ロケーション山札(ピンク枠)
ゲーム開始時、ロケーション山札から引いてギリシャ数字とギリシャ数字の間に置き、そこがロケーション置き場となる。ロケーション置き場で公開されたロケーションはギリシャ数字と対応するプレイゾーンに影響を与える。
想定される質問
自分の手札のランダム廃棄はどうするのか
自分の手札を裏向きにして対戦相手にカードをランダムに選んでもらい廃棄する