逃げ出した先にあった僕にとってのTORYUMON
みなさんこんにちはーー!!
21回目のTORYUMONの運営代表を務めます、Steveこと、青木優都です。
今回は、あらためてですが、簡単な自己紹介と、IGNITEにかける想いを書こうかなと思います!
簡単に自己紹介を!
どうも、青木です! よく「ゆうと」っぽくないと言われるのですが、自分でも「っぽくないな....」と思っています!
そんなとき、インターン先であるF Venturesの卒業生であり、起業家、人生の先輩である伝説さんに名付けてもらいました。
「今日からお前はスティーブだ」
そんなわけで、XではSteveを名乗っています。最近ではLINEでもSteveです。(ドユコト?)
なぜか「マインクラフトが好きだから名付けた」と言われましたが、マイクラはやったことがありません!!
テキトー of 伝説です!!
TORYUMONとは
はい。
さて、自己紹介はこのくらいにして、本題です。
12月21日(土)に迫っているTORYUMONについて。
「TORYUMON」って何?という人もいるかと思いますが、簡単な説明をする際には、「U25のための起業・スタートアップのイベント」と言うことが多いです。
また「トークセッションやピッチコンテスト、先輩起業家やキャピタリストの方と交流できるイベント」とも説明します。
TORYUMONというイベント、コミュニティは、いろいろな人たちが成長し、羽ばたき、それぞれの世界で活躍しています。25歳以下に参加資格が限られるのもあり、流動性の高い、緩やかなコミュニティが形成されています。
今最もホットな起業家のタイミー・小川さんは、TORYUMON発起業家です。運営スタッフから、ピッチコンテスト出場(優勝)、そしてトークセッションに登壇までしています。
(F Ventures代表の両角と小川さんの対談記事)
申し込みはこちらから!!
概要:
- 日時:2024年12月21日(土) 12:45〜19:45
- 会場:東京・ベルサール渋谷ファースト
- 住所:東京都渋谷区東1丁目2−20 B1・2F 住友不動産渋谷ファーストタワー
- 対象:学生 / U25の方
- 入場料:無料
- 規模:過去最大1,000人予定
僕にとってのTORYUMONとは
ただ、僕個人の想いとしては起業やスタートアップを全面に押し出したいわけではありません。
スタートアップも起業も、ぶっちゃけまだまだ不勉強で、語れるほど詳しくないのもそうですが、なによりもまず、
【何かをしたい、でも何をすればいいか分からない、1年前の僕のような人ため】に開催します。
TORYUMONには昨年の7月ごろ、インターンシップをだらだらと探していた中に出会いました。
正直「怪しい」と思ったり、「意識高いんだろうなー」と変に距離感を感じていました。
しかし、TORYUMONに参加し、僕は、思い出しました。
小学生のとき、50m走、シャトルラン、ソフトボール投げで1位になりたかったあの頃の熱。
中学生のとき、学期末テストで1位になりたかったあの頃の熱。
そんな僕も、いつのまにかごく普通の大学生です。
小学校のころの夢だった野球選手にもなれませんでした。地元埼玉で1番の高校に入学したものの、血迷ってランドセルで登校をしていました。
そんなことばかりで、何か誇れることはありませんでした。
真面目な話、年齢とともにちょっとずつ負け癖がつき、サボり癖がついていました。
でも、何かを成し遂げたい、いつかは活躍するんだ、そう願うことはしていました。
「何かが自分の世界を劇的に変えてくれるのではないだろうか」
「寝て起きたら“なろう系の主人公”に転生していないだろうか」
そんな夢物語ばかり思い浮かべながら、気づけばもう成人式も終え、お酒も飲める歳になってしまいました。
僕たちの年代、25歳以下の人たちは、理想と現実のギャップに気づき、通過儀礼的に「諦める」のが一般的なのかもしれません。
もしくは能力の天井に気がつき、理想と現実を擦り合わせていくのが“普通“なのかもしれません。
しかし、当時の僕は、“まだ何もしていない“のに、理想を下げようとしていたのです。僕だけでなく、多くの方が同じような状況にいるように感じています。
夢と現在地のギャップを感じ、うなだれながらただただ時間を浪費し、能力の限界を迎えていないのにも関わらず、自分で上限を作っていたのです。
ただ、言い訳を作っていたのです。
また、僕は何かをしようと動いてみても、やり切ることができませんでした。映画サークルに入っても、サッカー観戦サークルに入っても、他責の思考で中途半端に辞めてしまいました。
辛いことを避け、人のせいにし、逃げ続けていたのです。
それなのに、「動こうとしたおれ、すごい」「アイデアがすごい、おれ」と思い込み、現実を見ず、理想ばかりを追い、「ぼくはすごいにんげんなんだぞ」と信じようとしていました。でも何もできない自分のことは1番自分が知っています。何もできないのに、何かできそうな雰囲気がある、それが僕でした。
そんな時にTORYUMONに出会いました。
ここで出会った人たちは、夢を、希望を、パッションを持っています。
自分の人生のために、社会のために行動しています。苦難とも向き合い、孤独とも戦っています。
特に25歳以下の学生起業家をはじめとする若手起業家は、ゼロからのスタートが当たり前であり、泥臭く、地道に事業と向き合っています。
店頭にわざわざ立ってみたり、自身のサービスを広めるためにTikTokを撮影したり、机に向かって長時間仕事をしたり、いろいろです。
TORYUMONは、起業・スタートアップのイベントではありますが、起業も、スタートアップも、強要したいわけではありません。会社としても、ソーシングの一環という意味合いも込められているとは思いますが、社会的に意義のあることとして、代表の両角さんは主宰してきています。
しかし、このスタートアップや自ら事業を起こしている人たちが多いこの界隈には、「何かの熱を持った、自らの熱に冒されたような人たち」が多いです。
起業もスタートアップもそれだけ面白い。
生き方なんだと思っています。
子どものころの忘れかけたような熱を、“大人”になっても持っている人たちがいます。
そして、しっかりと数字として結果を出している人がいます。社会にインパクトを与えている人たちがいます。
こんなに面白いことは他にありません。
12/21(土)開催 TORYUMON TOKYO 2024 IGNITEに向け
僕は、12月21日開催の「TORYUMON」を通じ、燃えたぎる情熱を持った人に出会いたい。さらには、これから燃えるU25に点火をしたい。
心の奥底にあるはずの、忘れかけた情熱に火をつけたい。ともに自分の目標に向う仲間を作りたい。
笑われるようなデカい夢や思いを持っている人と語り合いたい!!! マジで!!
22回目のTORYUMONは、これまで21回のTORYUMONよりも、「熱い仲間と集まる機会」増やします。何か今、夢がある人、想いがある人も、そうでない人も。全員の情熱に点火します。
もちろん、これまでのTORYUMONと同様、「超豪華セッション」と「U25 TORYUMONピッチ」はハイレベルで熱い人たちばかりに登壇していただきます。
「起業家予備軍」には、選りすぐりのインターンシップ紹介ページをご案内したり、壁打ちできる機会も設けたりします。TORYUMONに協力していただくVCの方々に直接フィードバックをもらうことで、実りのあるイベントになるはずです。
最後に
U25の心に火をつけ、同世代の炎の真ん中になる、そんなイベントが、TORYUMONです。
ポジティブに言っていますが、元はと言えば、自分のやるせなさに辟易としていた中で出会ったイベントです。笑 自らの意思で、「起業するんだ」と意気込んで来たイベントではありませんでした。でも、そんな僕でもまだまだ知らないことばかりではありますが、スタートアップ・起業の世界にどっぷりと浸かって楽しんでいます。
胸を張って、オススメできます。
長くなりましたが、そんな想いを込めたのが、今回、僕が運営代表を務める
「TORYUMON TOKYO 2024 IGNITE」です。
ちなみに、IGNITEは、「点火する」という意味の英単語です。
TORYUMONを巣立った人たちが、将来、次世代を担う存在になろう!!
ファイヤー! ファイヤー! ぼっぼっぼ!!
みなさんと当日お会いするのが楽しみです!!
最後にはなりますが、
こんななんでもない、しかもちょっとめんどくさそうな大学生を拾ってくれたF Ventures代表の両角さん、
仕事を教えてくれたF Ventures、TORYUMONの先輩たち、
何もしていない学生の面倒を見てくれている起業家・VCのパイセンたち、
飲み会に連れて行ってくれるパイセンたち、TORYUMONにスポンサードしてくれるみなさまのおかげで、今のTORYUMON、そして僕があります。
本当にありがとうございます!!
と感謝を述べるとともに!!
当日までみなさん、楽しみにしていてください。
(ママパパもいつもありがとう!)
引き続き、スポンサーや協力団体は募集しております。興味がある方はぜひ僕のXよりご連絡いただけますと幸いです。
最後までお供していただきありがとうございました。
まずはみなさん!!参加してください。ブォオオオオ
あらためてみなさんにお会いできることを楽しみにしております!
よろしくお願いいたします!!
F Ventures
TORYUMON運営代表
慶應義塾大学3年
青木優都