僕の涙が止まらなくなるMEGARYU
どうも、まるぞうです。
今回は、僕の個人的な歌の思い出を書いていこうと思います。
先に、今回紹介する曲をアップしておきます。
この曲を聴きながら、今回のブログを読んでもらえると幸いです。
MEGARYU/もう一度あなたに会えたなら
今回のブログを書くきっかけ
音楽ブログを再開するようになって、2ヶ月が過ぎました。
このブログとお付き合いくださっている皆様、本当にありがとうございます。
このブログを書いているのは、深夜で、やはりこの時間は、自分一人の時間となるので、ヘッドホンで良質の音楽を聴いています。
やはり、集中するときは、一人の時間がいいですね。
さて、本題の今回のブログを書くきっかけですが、2日前に急死されました俳優の三浦春馬さんの訃報を受けて、僕が感じたことを書いていこうかと思います。
このブログは、三浦春馬さんのことをどうのこうのというつもりはありません。
訃報ニュースと僕の音楽
いろんな人の訃報をニュースでは、扱っていますよね。
特に芸能人なんかは、人それぞれに、いろんな思入れがあるんではないでしょうか?
僕もいろんな芸能人の人の演技や、世界観に魅了をされて、憧れを抱く一人です。
今回、名優の訃報に僕の脳裏には、今回紹介のMEGARYUの『もう一度あなたに会えたなら』が、エンドレスに流れるんですね。
人の訃報を聞いて、このスイッチが入るようになったのには、訳があるんです。
祖母の死とMEGARYU
僕の祖母は、13年前に他界しました。
最後は、病院での衰弱死でした。
祖母の訃報をもらった時、僕は、家から車で10分程度の鍛冶屋に勤めていました。
たまたま、会社の工場で作り物のをしていたので、すぐに病院に駆けつけることができたのですが、祖母の人生の最期に会うことはできませんでした。
病院のベットに横たわる祖母の横で、今後の段取りを話し、祖母の遺体と共に葬儀場に向かっている時に、今回紹介のMEGARYU『もう一度あなたに会えたなら』が流れていたのでした。
僕は、自分の車を運転しながら一人で、葬儀場に向かったのですが、涙で前が見えないぐらい泣きました。
幼少期から、人前で泣いたことのない僕は、一人で運転しているこの時しか、泣くことは、できないと思い、運転をしながら思いっきり泣きました。
あんなに泣いたのは、大人になって初めてでした。
僕は、喪主だったので、泣く訳にはいかないと思っていたので、尚更、人前では、泣くことができませんでした。
この曲で泣いたことを弟には、話しました。
多分、祖母の死を受けて、僕が泣いたのを知っているは、弟だけだと思います。
祖母の葬儀の前に母と弟と三人で、弟が、母にこの曲をと聴かせた時に、母も「この曲は、辛すぎる」と涙していたのを覚えています。
もう一度あなたに会えたなら
今回紹介の曲は、恋愛での別れの曲です。
ですが、この曲の『もう一度あなたに会えたなら・・・・・』というサビの部分と、メロウな曲調が、涙を誘います。
歌詞の内容も、未来のことで話したことやたくさんの思い出を二人で残したかったという部分が、祖母との思い出とリンクしてしまって、泣きました。
今もこの曲を聴くと泣きそうになります。
僕は、この曲を聴くたびに、涙をこらえるので、あまり聞かないようにしています。
いまだに人前で泣けない僕です。
感情を素直に表せないという部分では、ダメなやつかもしれません。
祖母と僕とMEGARYU
おばあちゃん子だった僕は、成人しても祖母に面倒をかけていました。
祖母は、子供が好きで、何かと世話を焼いてくれるので、甘えていました。
祖母は、最後の方は、老人ホームに入って、病気をしがちで、病院と老人ホームを行ったりきたりで、次第にアルツハイマーにもなって。
会えば、誰が誰だか分かっている様だったのですが。
変わっていく祖母の姿を僕は、受け入れにくかったんだと思います。
なんとなく、見ることができなくて。
最後の方は、祖母の病院の面会にも行けてませんでした。
祖母が死んでから、僕は、世話になった祖母に何を返せただろうと自問自答を繰り返しました。
身近な人の死を受け、僕は、後悔しか残りませんでした。
だから、尚更、この曲の『もう一度あなたに会えたなら』というフレーズが、心を掴んで離さないんでしょうね。
やはり、今も、僕の価値観の根底には、祖母の教えがあって。
時に、今も、自問自答を繰り返します。
『おばあちゃん、今の僕は、どうかなぁ』って。
僕は、やはり、まだまだで、祖母の死でした後悔から学んだはずなのに、家族にきつく当たってしまったりもします。
その度には、反省するのですが。
今回のブログを機にまた、自分を見つめ直します。
皆さんも、周囲の人は、大切にしてくださいね。
あなたが、何かしようとした時には、その人は、もういなかったりします。
後悔のない人生を歩んでください。
今回のブログは、なんか湿っぽくなってしまいました。
すいません。
なんか、書かずにいられなくて。
曲の内容の紹介は、今回できていませんが、MEGARYUはいい曲がいっぱいなので、またの機会に紹介させていただきます。
それでは、皆さん、良い音楽を聴いて、至福の時間をお過ごしください。