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伏線回収みたい

大学生むすめ、いつもふらっと来てふらっと帰る。夕方着くよ!と午前中連絡がきて最寄りのバス停まで迎えに行った。

ピアノ練習が全然うまくいかないので、ナイス帰省タイミングと思って娘に教えてもらうことに。
わたしが1時間格闘して4小節しか進めなかったところをものの2.3分で弾きこなしていたからさすがである。


人間は、15歳ぐらいまで続けてある程度のレベルに達すると、大人になってからも多少の練習で感覚を取り戻しやすいらしい。
惜しいところで辞めちゃう人多いんだろうな‥

娘といえば、小、中学校の合唱コンクールの伴奏はいつも暗譜で緊張もせず楽しげに弾いていた。
ほんとに、この子は心臓に毛が生えているんじやないかとあまりの堂々ぶりに感嘆したものだ。

元々の性格もあるだろうけど、こういう成功体験を積み重ねていったから、現在のやたら自己肯定感高いひとに、なったのだろうか‥と思ったり思わなかったり。

と、ひとり考察していたら、きのうピアノを弾きながら
「まじでピアノ習わせてくれてありがとう。
変な自信になってるわ、おかげさまで」というから、心の中を見透かされたのかと思ってびっくりした。

幼少期の習い事って、侮れない。
今となってはもっと選択肢を与えてあげられたら良かったと思うけど‥
毎日なにかしらの習い事をこなしてへとへとの子も見てきたので何が正解かはわからない。
まぁ、ご縁ってことなのかしら。

帰省ついでに撮影に付き合ってもらった
最近のこと
地元新聞に4週にわたり連載してもらった
ちゃっかりわたしの韓国好きも記事になっている笑
ありがとうございます

子育て終盤期は、伏線回収しているようでいろいろ面白い。ではまた。

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