自分の「今の状況」が案外自分でもわからなかった話
テルミライト花です。
TwitterやWebサイトから「木星が牡牛座に移動!幸運期!」なんて言葉をみかけたことはないですか。占いを気にかけている人なら一度以上は見たことがあると思います。今まで牡羊座にあった木星が23年5月17日に移動して牡牛座に入ったという一大イベントが発生したからです。
私は生まれの太陽が牡牛座、月も牡牛座といういわゆる「新月生まれ」。影響が起きないわけがなかった。
この4月から本業の会社では、さらに経営に関わる数字への責任を持たされてしまいました。正直気が重いです。気楽に思い通りに働いて、休みの日は仕事のことに関する記憶を消していたというのに。一応給料は上がりました。上がりましたが、会社が稼がないと自分の給料も上がらないんだということに気づきました(今頃!?)。
いっぽうで今までやっていた占い活動を、急に広げようという気になりました。今まで「占いは学んでいる時間が楽しい」と思っていて、今でもその気持は変わらないですが、よりたくさんの方の鑑定をして腕を磨かないとスキルアップしないことに気づいたんですね…(今頃!?)。
木星は「拡大」の惑星なので、このように感情的にはラッキーとは思えない場合も起こり得ます。これは牡牛座の人でなくても、残りの11星座の方にとって何らかの影響が出ている可能性があります。
こんなふうに「今、自分はどんな状況にいるんだろう?」「深層では何を考えてるんだろう?」ということを把握できるのが占いというツールです。状況把握、めちゃくちゃ大事です。闇雲に動いても、現状がわからないと先には進めません。
不採用になって気づいた自分の気持ち
例えば、転職したいけど動いていいのか。木星がどうとか関係なく、現実に動くか動かざるかを判断するのはその人自身です。でも、不自然に無理やり動かそうとすると大ケガする場合もあります。自分の現状と、本当に望んでいることに気づいていないと、うまくいかないんだなあと思ったことがあります。
あれは10数年前、とある公益社団法人の最終面接まで行ったときのこと。面接で具体的な仕事の流れなどを詳しく聞き、相手も好感触。これはイケると思っていたのですが、面接官から土日出勤や深夜帯での勤務もあると聞かされ、呆然としました。そんなことは求人広告に書いてなかったのですが……。
結婚する前は出版社で働いており、1ヶ月のうち数日間は会社に寝泊まりして仕事するのも当たり前の生活をしてました。当時はだいたいどこの出版社もこんなイレギュラーな働き方だったので、「らしい」働き方だと思ってたくらいです。でもこの生活ができたのは独身だったから。
面接の時は子どもを保育園に預けて働く前提でしたが、自分の中の優先度が変わっていたことに気づいてなかったのです……(バカ)。
二つ返事で「はい、深夜や土日も働きます」など前向きな返事ができず(もちろん、他に選考していた方がより魅力的だったということもあるでしょう)、不採用に。でもこの出来事があってようやく、自分の求める働き方に気づけたのでした。
「自分は今どんな状況なんだろう?」を確認してみませんか?
7/2(日)に新宿駅徒歩2分の場所で鑑定会をやります。働きたいor働かねばならない…事情はさまざまあるかと思いますが、そんな中でもできるだけ自分の意に沿う動き方ができるよう、お手伝いできたら嬉しいなと思います。
お申し込み方法など詳細はこちらを見てくださいね。