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2025年の卦は? 見て見ぬふりをしてはならぬ

12月半ば、久々にタロット&易の練習会と「一陽来復!易で占う2025年」リアル参加会に行って来ました。

「今年の漢字」を示すドサクサに紛れて、個人的に怒涛の展開を迎えているという近況報告noteを出したわけですが、ご一緒した方が読んでくださっていて、「大変そうね〜」と声をかけていただいてありがたいことでした。

2025年は「雷山小過」

「一陽来復〜」の会は以前から参加したいと思っていたものの、ここ数年、行動がノロいので気がつくと締切になってたり、予定が合わなかったりといったことが続いてたのですが、今回はしっかり募集が出たタイミングで申し込みましたよっ。

出てきた卦は「雷山小過 2爻」でした。

行き過ぎない、やりすぎない。小さい傷が重なっていくので「これくらい大丈夫」もしくは「これはいいことなのでは」などと都合よく解釈しない。陰と陽の並びを鳥の胴体と羽に見立てられることから、合わないところから飛んでいく…といったさまざまな見方をいただきつつ。

ものすごく華やかで楽しそうな展開とはいかないでしょうが、ここ数年は普通の日々がやってくることのありがたさを感じて来たので、現実的なことを意識して暮らしていく1年になるのかなと自分なりに考えました。

普段の易との付き合い方ですが、個人的にちょっとした「これどうしよう?」的なことを、タロットや易のアプリで占って記録をつけてたりしています。出た卦だけを見がちだったので、これまでの記録を見直して、之卦が何だったのかを確認、成り行きがどうなったかを思い出して書き出したりしてました。之卦を出してみると、その後の展開に「ふおおおお…」と息を吐いたりしちゃいましたよ。

それにしても易の練習会は、この本の著者から直々に読み方を教えていただける会だと思うと、贅沢すぎますね。

私はまだまだ本がないと卦の意味もわからないし、同時に解釈の幅を広げていく練習が必要なのですが、一人で本とにらめっこしているよりはイメージの広げ方がわかって有意義な会でもありました。

昨年引いた「天山遯 2爻」に不穏な印象を持ちつつ、正直自分ひとりではピンと来ないところもありました。来るべき未来が来たとは思うのですけど、1年経っているというのに、この冬至の時に出した卦は噛みしめると味がジワジワ広がってきますね。来年の今頃もそんなことになるのでしょうか。

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