「構えずに」が大切ードレスアップを楽しみたい
日経電子版「NIKKEI STYLE」にシリーズで
「できる男のスタンダード講座」を書かせていただいています。
Men‘s Fashion コーナーなので、
男性のビジネスシーンを中心とした装いや振る舞いについて
私なりの意見を書きたいと思っております。
今回、タキシードについて書きました。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25151670X21C17A2000000?channel=DF021020172967
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO25151670X21C17A2000000?channel=DF021020172967
グローバルスタンダード、という言葉をよく使いますが
日本の「冠婚葬祭」の世界にはない、フォーマルを着る場面も
グローバルスタンダードの一つです。
「セレブだけのもの」と思うようなことも、
実は一歩外に出ると、一般ピープルでも当たり前のことがあるのです。
海外では割と普通なのに、
日本では滅多にお目にかかれないタキシード姿の男性を
ここ最近、たまに見かけるようになりました。
積極的にドレスアップも楽しみたい、おしゃれに貪欲な人が中心のようです。
服装のカジュアル化は世界的な傾向のようですが、
一方で、ドレスアップもちゃんとできる人が増えています。ー
でも、妙にボウタイやジャケットでも色々付け足している方も多いですね。
自分の解釈でカラフルに着飾るより、
黒のスタンダードでビシッと決めた方が
もっと素敵なのに、と思うこともあります。
(特に女性の目からはてんて)
何か変えたり付け足したりしてしまうのは、
まだスタンダードに真正面から向き合えないからかもしれません。
あまり構えずに、さらっとドレスアップするつもりで着てほしい、
そんな大人が日本にももっと増えてほしい、
そんなことを考えながら書かせていただきました。ご覧下さい。
プレゼンスコンサルタント®︎ 丸山ゆ利絵