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幼小学校いじめられ、中学校不登校だった私がITパスポートに合格できた理由。

皆さんこんにちは!まるわかチャンネルです。この記事では、
いじめられっ子(幼小)→不登校(中)→Iパス合格(高)
といった私の体験談から、ITパスポートの合格方法や将来の考察について私なりに書いていきたいと思います!


ITパスポート試験とは

「ITを正しく理解し、業務に効果的にITを利活用することのできる”IT力”」を身に着けるための試験であり、2009年から始まりました。(累積で現在は2,039,561人受験しているらしい)
ちなみに、全身は「初級システムアドミニストレータ試験」とかいう超絶かっちょいい試験名だったみたいですw

独立行政法人情報処理推進機構>HOME >iパスとは

https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/about/about.html

基本情報(2024年現在)

受験料金:7,500円(税込)
受験期間:年中試験
申込期間:希望受験日の3か月前から可能
試験時間:120分
2024年度合格率:50.2%
構成比率:学生:社会人=2:8
必要勉強時間(私の場合):200くらい?
※ちなみに、「資格」ではなく「試験」である。

合格体験

私は幼稚園、小学生(5年生まで)をいじめの被害にあいながら生活していました。家で生活することが多かった私は、次第にゲームやスマホなどのICTに興味関心を持ち、いつしかエンジニアは私の夢になりました。
中学校ではクラスのリーダーを務めるようになり、中学二年生では、不登校(年間30日以上の欠席)ながらも生徒会へ入りました。全学年のクラスを統括する役職についた私は日々の生活でマネジメント力の不足を感じるようになります。それから私は小学生から芽生えていたITへの関心やより高い視野を持ちたいという思いから、ITパスポートの試験勉強を開始しました。
【一回目の受験】中学三年生の1月に受け、結果は425点という悲惨な点数でした。それからわたしは商業高校へと進学、【二回目の受験】高校二年生の5月に受け、600点ギリギリで合格しました。

合格できた理由

  1. 「好き」や「興味」という原動力

  2. 「見返したい」という確かな目的意識

  3. 膨大な時間

  4. 支えあえる仲間

私は過去の悲しい経験から、それを追い越す勢いで立ち上がった経緯があります。強い原動力により膨大な時間(中二~高二)を学習に宛てたことが最も大きな合格理由だと思います。
他にも、所業高校へ進学したことで同じ目標を持つ仲間と出会えたことから、モチベーションが維持しやすかったというのもありますし、最終的には運もよかったのだと思います。

使用した教材

・すきまITパスポート合格講座(課金済み・アプリ)
・【令和5年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集(書籍)
・過去問道場(館員登録済・サイト)
・令和05年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室 (情報処理技術者試験)(書籍)
・ITパスポート絶対合格の講座(YouTube)
・資格マニア(YouTube)
・TACから出ている問題集(プリント)

勉強方法

①任意の参考書を一周読む
②とりあえず過去問道場で最新年度の問題を解く(このとき、「知らねぇよ、、、」って単語はメモしておく)
③一周目とは違う参考書を一週目する(特にメモった単語とその分野はしっかりと)
④もう一度過去問道場を解く
を繰り返してください!
ちなみに、ITパスポート試験は頻繫に出題内容が更新されます。ですので、最新年度の教材を使っていない人(中古で済ませたりとか)は気を付けなければいけません。かくいう私はお金ケチりたかったので中古で挑んだんですけどねw
中古本を活用する場合は、必ず過去問道場のこのリンクにある主題範囲に目を通し、最新年度の語句はこちらで補完するようにしてください。
リンク:https://www.itpassportsiken.com/word/index_st.html

総評

ITパスポート試験は「守り」の資格

私の高校では、ITパスポート試験は「ゴール」として扱われており、情報科の生徒は全員合格に向けて奮闘しています。しかしながら、この試験はそんなに優秀ではありません。別に持っていても、大卒新卒ではほとんど効力を発揮できない現実があることを、私は知っています。(高卒新卒市場ではかなり強力な武器)
ではこの試験はなんのためにあるのか、それはズバリ「守る」ためです。今や常識となったIT知識、それを証明しなければならないのは我々若者ではなく現在の管理者層、お父さんお母さん方なのです。「年だから時代についていけない」そんな言い訳を許してくれる企業は年々減りつつあります。そこで活きる試験がITパスポートです。この試験に合格していれば、少なくとも「常識くらいは持ち合わせている」ことを証明でき、同時に時代に追いつくこともできます。
私は声を大にして言いたい。若者は基本情報技術者試験から受けろと。(過去の自分にも言いたい)

これから私は

商業高校からIT系の大学へ進学できない関係上、私は将来文系職に就くことになります。しかし、私は高校在学中、そして大学と最低応用情報くらいは取りたいと考えています(現在基本情報勉強中)。一度好きになったITを、私はこれからも研鑽していきたいのです。



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