今更初見でUNDERTALEプレイ日記 #2

丸海てらむです。

初見でアンダーテールを遊んでいて、せっかくなのでプレイ日記を書いています。その第二回。

ちなみに第一回はこれです。


前回までのあらすじ:ニンゲンとモンスターの住む世界、ニンゲンである自分は地下に落ちてしまった。わけもわからずトリエルさんの家に連れていかれて、これからどうしようかというところ。


トリエルさんの家に着いて、部屋に案内された。うっかりベッドで寝過ごしてしまったが、起きるとバタースコッチパイが置いてあった。暖かいうちに一緒に食べたほうが良かったな、とちょっと後悔したりした。なんだこの世界は。

トリエルさんに話しかけると「今日からここで一緒に家族として暮らすのよ」とか言っている。部屋にはおもちゃとか靴とか写真とかがあって、もしやお子さんを亡くしていてこの主人公を代わりだと思いたいのかもしれない。……一緒に暮らそうって言ってくれるのは嬉しいけど、できれば元の世界に帰ったほうが良さそうだと思い、カタツムリの本の読み聞かせを無視して、外の世界に戻る方法を聞く。

用があるからここで待っててと言われたが、適当に家の中を調べて回る。部屋が多い。トリエルさんのベッドはサイズが大きい。やはり誰かと暮らしていたのではないか。本棚に歴史書がある。「バリアに閉じ込められた我々は地下へ潜り、ホームを築いて暮らすことにした」とある。ニンゲンとモンスターの戦争の結末みたいなことなんだろうか。

地下へ入ってみる。怒られないかな。トリエルさんがいた。

何か大事な話をしてくれる。これまでもニンゲンが何人も落ちてきたこと、外へ出ていってアズゴアに殺されてしまったこと。自分を守るために、その出入口を破壊する、と言ってトリエルさんは行ってしまう。当然追いかける。このままトリエルさんとここで一緒に暮らすルートもあるのか? あるのかもしれない。でも何か閉塞的な感じがする。二人きりでは生活はできない。広い世界と、いろんな人がいなければ。どうしても出ると言ったら、「なら、力を証明してみせなさい」、トリエルさんと戦闘になってしまった。

「はなす」を何度か試みるが、話し合いでは解決できないようだ、と出る。トリエルさんはなんかミトンとか炎とかで普通に殴ってくる。普通に痛い。死にかけたのでさっき貰ったスコッチパイを食う。「はなす」と「にがす」を何度かやってみるが、どうにもなりそうにない。これ強制戦闘なんですか。どうにかならないんですか。トリエルさんを攻撃しなきゃいけないんですか。何かないのか。何かあるだろう。HPが残り2になって、途端にトリエルさんの攻撃が弱くなった。炎が自分を避けるように降ってくる。「にがす」を何度か選んで、結局トリエルさんが折れてくれた。

「さようなら わたしのだいじなこ……」

どうなんだろう。主人公にとってはここに残ったほうが幸せだったんだろうか。わからない。ここから出ないエンディングもあるんだろうか?

例の花がまたいる。「今回はうまくやったつもりでいるのか? たったひとりの命を救ったくらいで」つまりだな、このゲームは、世界の理不尽や暴力や悪意の中にいて、それらに対して善意とか愛とか友好的な態度を持って立ち向かっていけるか、その勇気と覚悟があるか、というゲームなんだと思う。

自分は現実世界だともうそういう勇気を一切失ってしまった。悪意や敵意からはただ逃げたり、誰かの力を借りて退けたり、という態度をとることが多い。自分を意図的に傷つける人間に対して、話し合ったり手を差し伸べたりということをもう全然できなくなってしまった。もう、というか最初からかもしれないが。ゲームの中だけでも、ご都合主義でもいいので、ほんとに優しい生き方をしてみたいなと思う。誰も殺さないでこのゲームを終えます。

遺跡を出た。茂みを調べると隠しカメラがある。何だこれは。

サンズとパピルス登場。「ちょうどいい形のランプ」、ちょうど良すぎる。二人ともいいやつそうだ。「ニンゲンがここを通ったらどうする!」どうかするのか? もしやニンゲンとモンスターとの争いとかで、ニンゲンが脅威だと思われてるんだろうか。この主人公に関しては無害だと思うが。こういう対立をどうにか和解させたい、というのもテーマの一つにあるのかもしれない。

ヒョー坊とかいう敵に遭遇。どうすれば逃がせるのかわからない。帽子を褒めたりぶんせきしてみたり、最後は盗もうとしたら怒られた。結局こっちが逃げる。

見張りの犬に遭遇。動くな、と看板にあったのに動いたから見つかったらしい。デカい犬だ。剣を持っている。ヤバいかもしれない。「ぶんせき」すると、動くものしか見えないとある。動かないでいたらほんとに何も当たらず剣が通り過ぎた。撫でてあげたら満足して「逃がす」成功。なんだかわいいぞこいつ。

パピルスの透明迷路に遭遇。「ここは通さないぞ!」じゃあ通らなくていいか。引き返そうとしたらパピルスに止められる「せっかく作ったのに遊んでいかないのか!」二度も引き留められたので、せっかくなので遊んであげよう。一歩踏み出すといきなり踏んだらしい、ビリビリ!とパピルスが痺れる。お前がかい! オーブを渡しに歩いてくるが、思いっきり雪の足跡で正解ルートがわかってしまう。さあ来い、と言われるが、なんだこれは、俺は試されているのか? 試しに一回ひっかかってみよう。ビリビリ!別にダメージを受けるわけでもない。そのまま足跡を頼りにクリア。なんだったんだ。

先でアイスクリーム屋さんを見つける。暇そうなので買ってあげよう。なんだろうね、別に回復アイテムが欲しいわけでもないんだけど。このゲーム良すぎるな。二個買った。

サンズもなんか売ってる。フライドスノー、5G。何かわからんが5Gは安いな。しかもサンズが作ったんなら買っちゃうか。ほんとは50Gらしい。じゃあいいや。

雪のゴルフみたいなのがある。クリアしたらなんか旗が出て意味深なことを言われる。二回やって青と紫。何だったんだ。

パピルスに再度遭遇。文字探しクイズを解かされる。一応全部やった。「あつい」だけ斜めにあってちょっと難しいのかな、とか思ったが、別にやってもやらなくてもわかんないなこれ。

今日はここまで。動くものしか見えない犬が良かった。

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