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今更初見でUNDERTALEプレイ日記 #4

ダークソウル3に大逆転裁判と、やりたいゲームが溜まってきた。というのもあって急ぎ気味に進めます。あと起きたこと全部書くんではなく、なんか思うところがあったとこだけ詳しく書こうかなと。

さっそくパピルスから入電。前回服装を聞かれて素直に答えたとこだった。「あの質問は君を殺そうとしてるやつからの質問だったんだけど、君のことだしとっくに着替えてるでしょ?そのまま言ったけど大丈夫だよね!」とのこと。大丈夫じゃねえ! バンダナ外そうかと思ったけど、このゲーム新しく装備はできても「はずす」コマンドがない。どうしよう。まあなるようになるか。なってくれ。

助けを求めてトリエルさんに電話をかけてみる。出ない。電波が届かないか。そもそも自分から彼女の元を出ていったのだ……。

途中なんか湖っぽいとこを通るとでかい触手が出てきた。イカ系モンスターとのバトルか? と思ったがオニオンさんとかいうかわいいのが出てきた。何をするでもなく話を聞いて分かれる。何だったんだ。このゲーム、こういうやり取りがめちゃくちゃ多い。ゲーム的に何も選択するでもなく、怖がらせるでも興奮させるでも盛り上げるでもなく、ゲーム的には何も起きていないようなイベントがいっぱいある。あってもなくても変わんないのでは、と思うけど本当はキャラクターを愛でるためのイベントなんだろう。それを考えないとわかんないあたり、自分はちょっと疲れてるというか病んでるのかもなと思う。続きをやろう。

財宝があるという部屋に入るとピアノがある。時オカっぽい謎解きだ。次の通路で雨に濡れた石像みたいなのがある。ちょっとかわいそう。その次の部屋で傘を見つける。これは傘地蔵の話を履修している日本人には簡単なのだ。傘をさしてあげて、オルゴールの音を演奏して隠し部屋へ。
なんか大事そうな財宝がある。取ろうとすると「持ち物にイヌが多すぎて取れない」イヌなんかいたか? 持ち物を開くと「うざいイヌ」というアイテムがある。なにこれは。使うとイヌが出てきて、財宝を持って行ってしまった。イヌー! 前の部屋に戻ってからイヌを使うんだった。嗚呼。部屋を入り直すが財宝は戻らない。イヌもいない。何だったんだ……。これうまくやればちゃんと財宝取れるのかな。イヌどっから来たんだ。

水たまりの上を歩く、水面に自分の姿が映る。綺麗だ。

アンダインに追われて逃げる。順路がわからない。適当に進んだ先が行き止まりで、橋を落とされてゴミエリアへ落下。これ逃げ切れるルートあったかな。

通りすがりにいろんなモノを調べる。ゴミの山、壊れたパソコン、ボロボロのチュートリアル用マネキン。叩く? とか聞かれたので叩いてみる。何も起きない。
進もうとするとマネキンが起き上がって勝負を仕掛けてくる。殴ったからか?

マネキンと頑張って戦う。普通に難しい。最後のところで急に酸性雨が降ってきて助かる。ご都合主義な雨だ、と思ったら例のオバケが! お前知ってるぞ、なんかどこで会ったか忘れたけど良い奴だった気がする。

オバケの家に招待してもらう。かわいい。こいつまじで良い奴だ。
ゴーストサンドイッチをごちそうしてもらう。ありがたい。ところがすり抜けてしまうので食えない。まあいいや。
ご飯を食べたら寝転ぶんだよ、うちの実家ではみんなそうする、と言われて自分もそうしてみる。揃って横になる。かわいい。しばらく待っているとなんか宇宙みたいな背景になった。なんだこれは。なんか一生こうして安らかに眠っていたいな。このオバケと一緒に。

断腸の思いで起き上がる。このオバケは曲を作っているらしく、作った曲が聴ける。なんかそこそこ曲になっていてすごい。こいつのとこすげー居心地いいんだけどここから出て冒険を続けなきゃいけないのか。つらいなあ。お別れを言うコマンドはどれですか。

隣のカタツムリ牧場? に行くと「ブルーク家のカタツムリ牧場へようこそ」みたいなことを言った。ブルーム家と確かに言った。気がする。ブルームくんというのかこのオバケは。覚えておこう。

サンダースネイルというレースゲームが遊べる。何回やっても勝てないんだけどこれ優勝する方法あるのか? 気になるけど調べない。アンダーテールに関しては、クリアするまで何も調べないでいることにする。そのほうが、これが作られたゲームじゃなくてこういう世界なんだ、と没入できる気がするので。

店で「DELTA RUNE」という紋章について教えてもらった。これだったのか……。実はDELTA RUNEのほうだけ遊んだことがある。「地上を見し天使が舞い降り我らを解き放たん」という予言があるらしい。地上、と言うと普通は天界の天使から見たこっち側のことだけど、この予言に関してはちょっと違っていて、「地上のことを見ている天使が、地下の我々を解き放つ」ということでちょっとなんか意味ありげである。よくわからんが覚えておこう。

あとは王様が本名ドリーマー通称フワリンであることと、アンダインが慕われていることを聞いた。変装用にお下がりのメガネを買おうかと思ったがさっきのカタツムリレースで使ってしまって30Gすらない。まあいいや。

道の看板で物騒な話を聞く。ニンゲンとモンスターが戦って、人間はモンスターをほとんど絶滅させるくらいまで追い詰めて、最後は降伏を受けて地下に封印して永久に出られないようにした、という話。ニンゲンは確かモンスターにタマシイを奪われるのではと恐れて戦いを始めたんだっけ? 最初のほうよく覚えてない。アンダインだけやたら強そうだけど、実はあいつはニンゲンのタマシイを持っていたりするんじゃないか。あとこの物語にエンディングがあるなら、モンスターと人間が一緒に地上で暮らしてる姿とかになるんだろうか。DELTARUNEってそんな世界じゃなかったか? 先にやったのはまずかったかな。

道中、隠しボスのテミーとかいう喋るネコに出会った。あてぃしテミーだお!とか言ってる。ヤバい。よくわからないが「にがす」に成功した。なんだったんだ。なんかありそうだ。

アンダインに遭遇。もう逃げ場がない。「アズゴア・ドリーマー王はニンゲンの七つの魂を集めてバリアを破る」、そのためにアンダインは仕えているらしい。草むらから少年が出て来て助けてくれる。なんか助かった。

看板に予言の続きがある。「地上を見し者、天使は舞い戻る。そのとき地底の世界は無人となるだろう」物騒だ。天使とは? 戻る、ということは一度来たとか元々地底にいたとかか。わからない。

例の少年が戻ってくる。「アンダインにオマエとは関わるなって言われちゃった。でもそういうのニガテでさ……何か意地悪なこと言ってくれない? オマエのこと嫌いになれるようにさ」ああー、どうすればいいんだ。いい奴なんだよこいつも。前に高い段差を上れないでいたとき、こいつが背中に乗せて押し上げてくれたんだ。雨に濡れながら。こいつもアンダインに会いたい一心で着いてきたのに。ああー。でもこいつのためを思うなら、何か意地悪言ってあげたほうがこいつの心の負担が少なくなるか。どうだろう。でも言いたくないな。言わないことにする。

「いいえ」「なんだよ……じゃ……俺から言うよ……オマエなんか大ッ嫌いだ!」
数歩あとずさりして、彼は駆けだしていく。つらいなあ。自分で言ったほうが気が楽だったかもしれない。しょうがないとわかってても、演技だとわかっててもつらいもんなんだなあ。と駆け出したところで彼はつまづいて、崖にぶら下がる。そこにアンダインが。やばい俺が突き落としたみたいに思われないかこれ。と、急に動けるようになる。アンダインがゆっくり向かってくる。どうする逃げるか、いやこの少年を引き上げるほうが先では、間に合うか、これゲーム的に善悪の心を試されているのでは。どうせゲームだ死なないんだし俺は善人でいたいぞ、RTA走者のごとく無駄のない動きで駆け寄って最速でZキーを押して彼を引き上げる。「お、お……おれの友達には指一本触れさせねえぞ!」アンダインはあとずさりして逃げていく。「やっぱこういうの似合わねえわ、俺たち友達だよな! じゃあなー。」そして彼も帰っていった。まじで助けてよかった。このまま逃げれてたとしたらゲームクリアまで一生後悔してた気がする。
ゲームの中でくらい善人でいたい、って気分がかなりある。不思議と。そう思わせるゲームなんだろうか。自分がそういう人間なんだろうか。わかんないな。ゲームの中ででも善行を積めばそのうちほんとに人に優しくなれるか。嘘でも真似でもやってればそのうちほんとになるという話もある。既に24歳だが今からでも遅くないかもしれん。

先へ進むとアンダインが立ちふさがっている。仮面の下は意外と小物っぽい。表情豊かだ。あとニンゲンのタマシイは既に六つ集まっていて自分で最後らしい。ヤバいじゃん。このハートがタマシイなんかな。「ちょっと優しくしたくらいで善人ぶるな!」とか言われてしまった。ひい。

セーブポイントが出た。友人が「アンダインに勝てなくて積んでる」と言ってたのはここのことじゃないか。次回頑張ります。今回はここまで。超盛り上がってきたとこなのでまたすぐ次回をやりそうだ。


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