今更初見でUNDERTALEプレイ日記 #8

このnoteを読んでいる人は既プレイの人が多いだろうし未プレイは読むより先にやってくれということで、ゲーム内で起きたことよりそれを見てどう思ったかのほうを中心的に書いていくことにする。

前回いわゆるNルートをクリアして、フラウィー戦を終えるもすっきりしない終わり方になり、真のエンディングへ向けて進めている。
ヒントで「パピルスとアンダインと仲良くなっておけば」って言われたけど、気になってwikiでいろいろ調べてしまった。一回クリアしたしいいかなと。

ということでパピルスとアンダインとのデートイベントをこなした。なんだかなあ、やってて恥ずかしいような、嬉しいような、俺こういうの柄じゃないんだけどって思いつつもベタに嬉しかったりする。
アンダインの語り。アズゴアとの訓練中にアズゴアを倒してしまって、「ごめん、って思った」「でもアズゴアは嬉しそうに笑ってたんだ」ってとこ、なんか良いなあと思った。良い人だ。
あとアンダインって女性?だったんだ。今までわかんなかったな。

こうなると電話っていうシステムが急にめちゃくちゃ良いものに思えてくる。いつでもパピルスとアンダインと話せる。すごい。

最近思うこと、結局人生で一番重要なことって、一番人間の幸福や不幸に関わってくる大きな出来事って人間関係なんだなと思う。仲の良い人と会ったり話したりすること。仲良くなるのも大変だしその後話すのも簡単ではないけれど。それをゲームに落とし込んで実際にキャラクターに愛着を持たせているのはけっこう凄い。元ネタ? になったMOTHERもそういう作品だったのかもしれない。やってないが。

次はアルフィーの元へ。アンダインからの情熱的な手紙を自分からだと勘違いされてデートごっこが始まる。
会話は続かないし行く場所はゴミ捨て場だし、なんか見てられないぞ。恥ずかしくなってきた。対人苦手なオタクだ。俺もそうだけど。
アンダインに嘘ついてすごい人だと思われてたのを、真実を打ち明けようとなった。そのためにロールプレイをしようと。どっちがアンダイン役をやるか。普通に考えたら自分がアンダイン役になって、打ち明ける練習をさせるんだけど、逆でもいいかもしれない。自分が相手の立場になってみれば、多少嘘つかれてもどうでもいいなって思えるのでは。どうだろう。

でなんかロールプレイしているうちにアンダインが来て、アルフィーは結局全部打ち明けてしまう。「今言った嘘はほとんどどうでもいいことだ」「わたしはお前の研究熱心なところが好きだ!」アンダインは受け入れてくれているらしい。涙出てきた。と思ったらパピルス出て来て涙が引っ込んだ。

良いゲームだなあ。「自分に正直に生きろって言うけど、私はその自分が嫌い」このへんクリティカルすぎる話だ。ありとあらゆる人間に刺さる。わかっていても難しいんだけど、例えゲームでもこうして成功した例を見れば自分も誰かに打ち明ける勇気が出るかもしれないし、誰かの話を聞いて受け入れてあげたいと思えるかもしれない。

ゴミ捨て場から出る。パピルスとアンダインに電話を掛けると、「そこには地上から流れ着いたいろんなものがあって素晴らしいな!」とか話してくれた。全部の場所にこんな会話あるんだろうか。すごすぎる。
「トリエルのでんわ」のほうは掛けてももう誰も出ない。寂しいが。
最初にパピルスと電話してたとき全然信用できなかったのが懐かしいな。

ラボに戻ると、アルフィーの書置きが。自分のした過ちにけじめをつけるみたいなことが書いてあって、奥へ進めるようになっている。次回そこから。


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