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オリーブオイルが心臓の健康状態を改善するという話


こんにちは!

こんです。

今回はオリーブオイルについてまとめてみました。
最近、積極的にオリーブオイルを摂取しようとしているけれど、心臓の健康状態も改善するの!?

ということで、今回は、オリーブオイルの心臓に対する効果についてまとめてみました。

日頃、料理をするのに必ず使うオイルを、オリーブオイルにかえることで、どのような変化があるのか?

ライフスタイル&カーディオメタボリックヘルス・サイエンティフィックセッションにおいて、

アメリカ人を対象として心臓の健康増進にオリーブオイルが有効であるという研究結果が発表されました。

■研究内容

今回の研究では、アメリカ人に焦点を当てています。今までは、オリーブオイルの一大産地でる地中海沿岸やヨーロッパの人々を中心に行われていました。

その研究結果として

30年分のデータを分析した結果、1日に大さじ半分以上のオリーブオイルを摂取することで、

心臓発作のリスクを20%

心血管疾患のリスクを15%

冠動脈疾患のリスクを21%

低下させることができると結論づけました。

様々なリスクを2割近く軽減することができるということなので、かなり嬉しい情報ですね。

ちなみに今回は、多くの研究が行われていたヨーロッパとは全く異なったアメリカでの研究結果として発表されたのでとても興味深い結果です。

特に、今回の研究結果では、

他の植物油も心臓の健康に有益である可能性が示唆されているとのことでした。

つまり、根本的には動物性の脂肪より植物性のオイルを摂取することでより健康的になるということがわかります。

ちなみに今回の研究結果では、通常のオリーブオイルとエキストラバージンオリーブオイルを区別することはできませんでした。

ここは少し残念な結果ですね。。

なぜ、今回の結果で差があまり出なかったのかというと、

心血管疾患に対して最も効果的な成分というのが一価不飽和脂肪酸だということなので、

オリーブオイルとエキストラバージンオリーブオイルのどちらにも含まれる成分のため差がうまれなかったと結論づけています。

どの種類のオリーブオイルにも一価不飽和脂肪酸が多く含まれており、研究では、オリーブオイルの総摂取量が心血管疾患のリスク低下と関連していました

また、具体的にいうと、

バターやマヨネーズ、乳脂肪の5gまたは小さじ1杯を同量のオリーブオイルに置き換えると、心血管疾患のリスクが5%、冠動脈疾患のリスクが7%低下するということです。

日々の生活にオリーブオイルを足すことで様々なメリットが得られます。

※今回の研究は単なる観察研究であり、因果関係を決定的に証明するものではありません。


■まとめ
様々な油をオリーブオイルに切り替えて、心臓病のリスクを軽減さるのがよいようです。最後までお読み頂きありがとうございました。

注;専門に研修している人間ではないので多少の間違いなどがあるかもしれません。その時は是非、コメント欄に記入してご指導いただければ幸いです。

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