頑固者は進みが遅い
今日、つくづく自分は頑固な人間だと思った。
文章を書くのが好きと言ったら、noteがいいと勧めてもらって、書き始めてみたものの、
「こういう順番で書くといいよ」
と、せっかく教えてもらったのに…
自分のいつものやり方でないと全く進まない。
書けないのだ。
ノープランで書き始めると、途中で話が脱線したり、まとまりがつかなくなることは何度も経験しているのに。
書くことだけではない。
「こうやるといいよ」
と、教えてもらっても、一応やってみるものの、すぐに投げ出していつも通りのやり方に戻る。
知っていますとも!
他人から教えてもらったことが自分のやり方と違っても、とにかくまず、素直に言われた通りにやってみることができる人は、進みが早いし、結果が出ること。
わかっていますとも!
わかっているけど、迷路の壁に突き当たってしまったようににっちもさっちもいかなくなってしまう。
誰も聞いていないのに言い訳していると、ふと子どもの頃の思い出がよみがえる。
小学生の時にいたなぁ…。
親に言われて、左利きを治そうと右手を使う練習をしていた友達。
体育の時間にいきなり左手にはめたのグローブを投げ捨てて、左手でソフトボールを投げた。
「やっぱり、こっちの方がいいや」
と、晴れ晴れした顔で言いながら….。
そんなことを書きながら、結局、60歳という歳のせいにしたくなる。「歳をとったから、脳みそが固いのよね」…なんて。
でも、知っているのだ。それも言い訳だっていうこと。
60歳を過ぎてから始めたことで道を究めた先輩たちを本当に尊敬する。
ごめんなさい。
明日こそ、言われたようにやってみます。
と、言ったところで今日は終わります。