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照明のスイッチが壊れました
先日のこと。
夫が
「あ~、洗面所のスイッチが戻らなくなっちゃった~」
と、騒いでいた。
(あんたの押し方が強すぎるんだよ)
と、鬼嫁の私は心でつぶやく。
夫は、なんとか戻そうとドライバーの先を突っ込んでいたが
「だめだ」
と、あきらめたようだった。
ネットで調べてみると、スイッチプレートのバネが折れるとこうなるそう。電気の配線は関係ないので、素人でも修理できるそう。
なるほどね。やってみよ。
翌日、ホームセンターに行ってみた。
すると、私が欲しいものはすぐに店員さんが場所を教えてくれたので見つかったが、なんだか、思っていたような値段ではない。
ネットでは、確か、155円くらいと書いてあったが、一番安くて700円くらい。そして、必要なモノ以外がついている。
「どのくらいのワット数ですかね?」
と、店員さんが訊く。
「わからないので、出直します」
と、帰る私。
もう一度、YouTubeを見ると、そうか!と納得。
「移植手術」と言っていた人がいたが、そういうわけか。
売っているモノの一部を取り外して使うのか。
つまり、売っているモノのほとんどは、買って帰ったら捨てるだけ。
整理収納アドバイザーの私は、不要なモノを買ってくることにちょっと抵抗を感じたが、仕方がない。
というわけで、次の日、またホームセンターへ。
店員さんに使う理由を話すと
「ああ、YouTubeを見てマネする人多いですよね。でも売る側としては、それはおすすめできません」
とのこと。
(そりゃ、そうでしょうね。でも、やるけどね)
と、私は、持って行った破片に一番近いモノを探してくれた店員さんにお礼を言って、買って帰った。
さて…
実家で電気系統の資格を持つ90歳間際の父親に言われた通り、一応、ブレーカーを落とそうとブレーカーを見ると…
そうだ。いつだったか、新しいモノに替えてたっけ。ブレイカーは見当たらない。
ま、いっか。
YouTubeを見ながら、修理開始。
15秒くらいで終わった。簡単過ぎる。
若干拍子抜けはしたけれど、壊れたままのモノを使うことは運気的にもよくないし、使おうとする度に感じるストレスもよくない。
元通り使えるようになったスイッチプレートを押しながら、夫が言う。
「よくできたね」
褒めてくれて、ありがとう。
意外と世の中って、大変と思ってもやってみると簡単にできることって多いのかもね。
そんな発見をさせてくれたスイッチプレートの故障に感謝。