#16 人材とつながりを求めて。

こんにちは!美濃加茂で溶接業を営む3代目、間宮崇仁(まみやたかひと)です。

2020年に事業承継を受け、父が創業した会社「丸立工業」の3代目として奮闘中。このnoteでは、日々の挑戦や学びを記録している。今回は、派遣社員のサポートや新たな採用施策、そして趣味を活かしたコミュニティ構築の試みについて書いていこうと思う。


派遣社員のサポートと課題

現在働いている外国人派遣社員は、溶接経験がある即戦力だが、日本語の理解が十分ではない。日常の挨拶程度の日本語は話せるが、仕事の詳細になると「わかった」と言われても本当に理解しているか不安が残る。これはお互い様でね。

対応策として、以下の取り組みを進めている:

  • 通訳を活用:営業担当者に通訳を依頼して、業務の指示内容を明確に伝える。

  • 日々の確認:納期の進捗を毎日確認し、トラブル発生時には問題点をしっかり共有。

  • 自主性の促進:できるだけ自分で考えて動けるようにサポート。

この課題を解決することで、現場全体の業務効率も向上していくはずだ。


人材確保の現状

複数の人材派遣会社に依頼しているが、なかなか紹介が進まない状況だ。資格を持っているだけで実務経験がない人材も多く、現場の即戦力として期待するのは難しいこともある。

  • シニアパート採用の検討:シニア向けの求人を試験的に展開する予定。体力的な不安もあるが、建設業界では70歳でも現役で活躍している例が少なくない。丈夫で意欲のある人材を見つけることがポイントだ。


バンドを活用したコミュニティづくり

趣味のバンド活動を通じて、新たな人材と出会う試みを始めた。メンバー募集サイトにアカウントを作成し、バンドメンバーを募集。将来的には採用活動のきっかけになる可能性も視野に入れている。

ただし、趣味と仕事の線引きは明確にし、営業活動とはならないよう注意して進めたいと思う。


人材確保や現場の課題、そして新しいつながりを生む試みは、どれも簡単ではない。でも、地道な取り組みを続けていけば、きっと会社にとってプラスになるはずだ。趣味のバンド活動を通じたコミュニティ構築も、意外な形で会社に良い影響を与えるかもしれない。

これからも挑戦を続けていく。読んでくれてありがとう!また次回!

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