#3 よっしゃ採用活動!
こんにちは!美濃加茂の溶接業、間宮崇仁(まみやたかひと)です。
2020年に事業承継してから、父が創業した会社「丸立工業」の3代目として奮闘しています。このnoteでは、会社を通じた挑戦や学びを共有しています。今回は、「採用戦略の進化と次なる一歩」について書いてみたい。
採用戦略は経営戦略の延長線上
会社を運営する中で痛感しているのは、採用戦略は単なる人材確保のための手段ではないということ。経営戦略を実現するための重要な一部だ。今回、新しい採用ページを作る話が具体的に動き出した。より良い経営を描くためのロードマップの中で、この採用戦略は非常に大きな役割を果たす。
例えば、ミッション(M)、ビジョン(V)、バリュー(V)――いわゆるMVV――を明確にすることは、これからの採用活動の軸になる。どんな会社を目指しているのか、どんな行動指針を持つべきなのか。これを深掘りしていくことで、共感してくれる人材を迎え入れる準備を整える。
ペルソナ設定の重要性
採用を進めたい気持ちはあるけれど、それだけでは弱い。年齢や経験だけじゃなく、その人の趣味や嗜好、学歴、出身地、家族構成まで掘り下げた“ペルソナ”を明確にすることが大事だ。
例えば、地元出身で家族と地元に根付いて働きたい20代前半の若者をターゲットにした場合、その人に響くメッセージを練る必要がある。「丸立工業で働くことで、どんな未来が描けるのか?」という部分をリアルに伝えるコンテンツを発信したい。
新しい採用ページへの期待
今回の採用ページでは、ただの求人情報だけでなく、動画や写真も積極的に取り入れる予定だ。丸立工業での働き方や雰囲気を、視覚的に伝えることで、求職者にもっとリアルなイメージを持ってもらいたいと思っている。
さらに、自社サイトの更新頻度を上げて検索でのヒット率を高めることも視野に入れている。認知度を上げつつ、採用を効率的に進める仕組みを構築する。このプロジェクトが、丸立工業をさらに広く知ってもらうきっかけになると信じている。
次なる一歩
新しい取り組みの準備として、事業理解と採用情報の収集を改めてする。写真を撮影したり、現場の雰囲気を掴んだりしながら、より効果的な採用活動を展開するための材料を集める。
採用は、単なる求人ではなく、会社の未来を作る大切な活動。その意識を持ちながら、一歩一歩進んでいくつもりだ。
まだまだ道半ばだけど、こうした挑戦を共有していけたらと思う。次回も楽しみにしていてね!