#30 ペルソナ作成の実践記
こんにちは!美濃加茂で溶接業を営む3代目、間宮崇仁(まみやたかひと)です。2020年に父から事業を引き継ぎ、元プロミュージシャンとしての経験も活かしながら、日々挑戦しています。今回は、採用活動におけるペルソナ作成の取り組みについてシェアします。
一緒に働きたい人をイメージする
「どんな人と一緒に働きたいのか?」を考えることは、採用活動の第一歩。ペルソナを具体的に描くことで、会社にマッチする人材を見つけやすくなる。自分が求める人物像を挙げてみると、粗い自覚はあるけれど以下のようなポイントが浮かび上がった。
素直で挑戦する気持ちを持っている
できない理由よりもできる理由を考える
清潔感があり、身だしなみが整っている
芯があり、ブレず、明るい性格
自分にないスキルや視点を持つ人
これらの要素を持った人が仲間に加われば、さらに活気のある職場になりそうだと感じている。
ペルソナ作成の具体例
今回は「溶接工のペルソナ」を中心に考えている。美濃加茂出身で28歳、実家暮らしで休日は家でのんびりすることもあれば、アウトドアを楽しむことも。YouTubeで人気クリエイターの動画を観たり、音楽が好きだったりと、親しみやすい趣味を持っている。
例えば、接客業の経験がある人が「モノづくり」に興味を持つ背景を考えると、接客で扱っていた商品が「どうやって作られているのか知りたい」と思ったり、「自分でも作ってみたい」という興味に発展するケースがありそうだ。
また、事務職パートや検査員パートのペルソナも同時に必要になる場面があるため、今回はまず「溶接ペルソナ」を完成させることを目指している。その後、他のペルソナを順次作り込んでいく予定だ。
ペルソナをどう活かすか
ペルソナが完成したら、それを基に採用活動を進める具体的なステップを考える。
各ペルソナに響くテキストや写真を用意
ペルソナが共感しやすい雰囲気を作り出す
必要なら制度設計を見直す
それらを活用して「note」で情報を発信
このプロセスを通じて、採用候補者に「ここで働きたい!」と思ってもらえるような魅力を発信していきたい。
新たなステップへの意気込み
採用活動は「どんな仲間を迎えたいか」を自分自身がしっかり理解するところから始まる。そして、それを具体的に形にして発信することで、自然と相性の良い人材が集まるのではないかと期待している。
会社が目指すビジョンやバリューをしっかりと伝えながら、未来の仲間との出会いを楽しみにしている。今回も読んでくれてありがとう。次回もよろしく!
MEMO:231028 ペルソナ ショートMTG