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北海道旅#1 大しけにやられて…舞鶴~小樽IN 初フェリーはてんてこ舞い!

軽自動車で北海道1周旅をするため
まずは出発地の広島から舞鶴まで愛車の「鈴木アルトくん」を走らせる。

北海道に着くまでのドラマ




▶ 途中の寄り道

舞鶴港まで行く道中、
京都の福知山市にある  カリフォルニアランドリーカフェ
【CALIFORNIA LAUNDRY CAFE & CO.】
というなんだか名前からして、おしゃんな感じの場所へ小休憩に立ち寄る。
ランドリーをしながら、待ってる時間にちょっとお茶をしたり、美味しいものを食べてリラックスできそうな素敵空間だ。

入り口

夕方なのにお客さんは多め。でも駐車場は広く、全然困ることは無さそう!気になる店内は、カリフォルニアの写真や西海岸を感じれる雰囲気で、結構わたし好み。小腹もすいてたので大好物のオムライスを注文。

待ち札 No.2 と オムライス

フェリーが出発する舞鶴港まで、ここから1時間かからないくらいなので、とりあえずここでゆっくり本でも読みながら、カリフォルニア空間を味わいながら時間をすごす。オムライスおいしかったんだけど、実はガーリックシュリンプがおすすめだったらしい… なかなかここまでは来れないので、
お近くの方はぜひ、食べてみてください!


▶ 夜には舞鶴港へ移動

「新日本海フェリー小樽行きの乗用車待機レーン」といわれる場所で23:50の出発を待つ。
今回お世話になる船は、新日本海フェリーの(あかしあ / はまなす)のどちらかの船。結構大きくてわくわくする!

まるが乗った船

出発が23:50 ⇒ 到着は翌日の20:45
約1日船の中で過ごすことになる。

舞鶴 から 小樽

実は正直に言うと、昔から船はあまり得意じゃなかった。
昔タイに旅行で行ったとき、船酔いにあって、とんでもなく美しい夕日を、とんでもなく最悪な気分で眺めた経験が…。ま、でもそれは小さな船。今回は大きな大きなフェリー。大丈夫!大丈夫!
気分を変えるため… 車内でアニメの「一休さん」を観ながら出発まで待機。(好きなんかーい!笑)
すると、きましたーーーーー!!!
フェリーーーー!!!フェリーーーーです!!!
大きすぎて、ここからじゃ全体を写すことができません!笑

なーんて、ちょっと大げさでしたが目の前に到着?着港?した姿をみるとやはりテンション上がる!


▶ はい。乗船!

そのまま、案内役の方に従って車ごと乗船。車を指定された場所に駐車し終わると必要な荷物のみを持って、まずはチェックイン。
船内は、思ってた以上にキレイでやっぱり広い。
スタッフの方もみんな優しく、ちょっとしたホテルに泊まりに来た気分。今回予約したのは ステートBツイン という客室。個室にしたかったので1人だけどツイン部屋にしました。
サイトを貼っておくので行かれる方はご参考にどうぞ。

ステートBツインの客室

お風呂は大浴場もあり、到着までにはたっぷり時間もあるのでかなり満喫できそうな予感。まずは、早めにショップで買い出しを…ってことでビールやらおつまみをかる~くそろえて部屋に戻り、お風呂の準備を。
なんてルンルン動いていると船内放送が、、、
TVの音もあり、よく聞いていなかったのだけれども…
なんだか「本日は大しけ」という言葉と「酔い止めは売店にございます。お早めに~~ほにゃららら~~」みたいなことを伝えていて、

「ま、今夜はちょっと荒れてるのね、海が」

ぐらいにしかとらえていなかった。笑
これが、私の最大のミスだった。

すぐお風呂に行くと混んでると予想し、お部屋でちょっとくつろいでから大浴場に。すると「とりあえず今の時間はもう使用できなくっていて、また使用できるようになったら放送しますので…」と。
うーんなるほど。どうやら海の状態が影響しているらしい。
ま、しゃーないな。明日、入ろう。
今夜はビールでも飲んで、ちゃっと寝るか!とプチ晩酌がはじまった。
やっぱ買うよねー!サッポロクラシック✨

売店で買ったものたち

▶ 晩酌ののち…

たくさん飲んだ訳ではないのに、なんだかぐるんぐるんするなーと気づいたのは、いつだったのだろう。でももうその時には船がかなり揺れ始めていて、「ん?大しけがきたのか?ヤバい。そろそろお開きにして就寝しよう。」
素直にベッドへ横になった。
電気を消し、真っ暗で静かな部屋。私は今横になっている。
ん!?頭が下になっている。
ん!?頭が色んな方向に移動している。
やばい!!!
部屋がかなり揺れているのだ。
そして、どんでもなく気持ちが悪い。完全に船酔いだぁ!!

ここから、悪魔のような時間がつづく。笑

外は雨が降っているらしく(おそらく豪雨)、朝になり少し明るくなっても、かなり揺れ続け… しまいには、お手洗いにでかける途中、壁にぶつかる始末。いやいや、むかしドリフでみたやつやーん!
「ドーーンッ!」×5 みたいな重ね技のやつ。
もう過去のことなので、笑いばなしにできるけど…
そのときは寝転がっても起き上がっても、ずっと大きく揺れ続ける地獄に耐えるしかなく、なんども神様に懺悔をする自分。笑
・調子にのりました。ごめんなさい。(何を?)笑
・放送をしっかり聞いてなくて、ごめんなさい。
・売店に酔い止めを買いに行かなくて、ごめんなさい。etc…
ながーく時間があったので、10年分くらいの懺悔ができたように思います。。。

空は良い天気っぽいけど、揺れ続ける客室

お昼をすぎて、空に晴れ間が見えてきても結局揺れはおさまらず夕方頃までは続き、すっかりゲッソリ状態に。
あとで下船時に聞いた会話で…
よくこのフェリーを利用するお客さん同士が、
「今回はかなりやばかった。ひさびさの大洗礼うけちゃったねー。」とあまりすぐれない顔色で話してました。笑
あと、 ※ 夏季のシーズンは揺れが比較的少なめで運航することが多いみたいです。よかったらご参考に。

二度と乗りたくない!とまで思うほど、トラウマをうえつけられた今回の船旅。この記憶がうすれるほど、楽しい旅をしてまたここに帰って来ようとココロに決めました!
とりあえず、動かない大地をカラダ全体で感じたーい。


▶ 小樽港に到着

予定時刻よりも少し早く到着。でも夜なので外は真っ暗。
まだふらふらしてる頭のまま、ゆっくりと車で北海道に上陸!
感動よりも。。。とりあえず、お風呂に入りたかったのと動かないベッドで昨日寝れなかった分まで寝倒したかったので、予約していた宿へ直行。

本日はこちら
【 CozyInn OTARU 】
無人チェックインができ、駐車場もあるコンテナ式ホテル。
しかも、お部屋もキレイで洗濯機付き。個人的には大満足でした◎

シングルルーム

部屋に入るころにはふわふわした感覚も治まり、お腹が空いてきたので近くのスーパーへ買い出しに。帰って、食べて、お風呂でゆっくりし、即行で爆睡しました。幸せな眠りにつけてよかったー。

これからの北海道旅の予定はまだ未定状態だったので、作戦を立てる時間も含めて、ここに2泊。
本当に居心地よかったー。小樽に来られた際はぜひ。おすすめです!




読んでくださってありがとうございます。
この続きも よかったらどうぞ。

それでは、また… 🍃


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