映画「ベンジャミンバトン〜数奇な運命〜」の魅力

僕は映画「ベンジャミンバトン〜数奇な運命〜」が大好きで、これまで何度も観てきました。

多分、一年に一回は観てるんじゃないか?ってぐらい観てますね笑


ちなみにこの映画は、テーマは重く深く、サクッと観れる映画ではない、むしろ時間も2時間47分の長編映画。


長っ!と思うことなかれ。


おそらくあなたは、
ひとときも目を話すことなく見入ってしまう!

そう断言できます。


ということで、今回は映画「ベンジャミンバトン〜数奇な運命〜」の魅力について語りたいと思います。


魅力その1:主人公が若返り、ドンドン美男子になる

本映画の内容は「主人公が80歳で生まれ、月日とともにドンドン若返っていく」という、まさしく数奇な運命に生まれた主人公の一生を描いた話です。


おまけに、主役は誰もが知るハリウッドスター「ブラッドピッド」。

イケメン過ぎでやばい!w
男も惚れるレベルですw


この映画のうまいポイントは、
ストーリーが後半になればなるほど主人公がイケメンになっていくということ。

だから、映画が間延びしないし、常に刺激的なんですよね。

人気マンガのワンピースとか、ナルトとか、ブリーチなんかも、途中何度かビジュアルチェンジしたり、卍解したりしますよね。

主人公の見た目が変わるのは、読者を飽きさせないテクニックの一つだと思うのですが、

本映画もまさに同じ手法ではないかと思います。


ストーリーが進めば進むほどに主人公がイケメンになる。

これはあっぱれ!!

魅力2:生と死について

主人公が育った場所は介護施設。
周りには老人ばかりで誰かが死んでは、また新しい入居者がやってくる。

その繰り返しなのですが、
これが世の中の縮図に思えてならない。

つまり、世界のどこかでは誰かが死んで、また新しい命が生まれ続けている。


そんな描写を感じます。


そんな世界を若返る主人公の視点から描かれているため、ドンドン大切な人がいなくなっていく。


映画「怒り」のワンシーンに、
「本当に大切なものはドンドンなくなっていくものなんだ」という言葉を思い出した。

おまけの本映画はそんな死の描写が多いので、
生きるとは何か?
死ぬとは何か?

結構考えさせられます。

永遠なんてない。
本映画で一番心に残ったセリフです。

魅力3:主人公の純粋で謙虚な姿勢

主人公の謙虚に生きる姿勢に終始引き込まれっぱなしです。

最初は車椅子で施設の中で暮らし、
歩けるようになると、外で出るようになり、
好きな人と出会い、

遠出をし、お酒の味を知り、女を知り、そして働き、成長していく。

出会う全てに純粋な感動を味わう主人公に胸を打たれます。

誠実に生きること、謙虚に学ぶことが、興味関心があることをとりあえずやってみる無邪気さなど、

どこか忘れてしまってたなと改めて反省。

なりたい自分にいつでもなれる。
世の中にはルールなんてないんだ。

とセリフがあり、はっとさせられました。


こんな胸を打つシーンが毎回あるので、とても感動できる映画だなと思います。


まとめ

「ベンジャミンバトン〜数奇な運命〜」はホント名作。

人生悩んだり、なんかうまく行かないなって感じた時はぜひ観てみてほしいと思います。

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