麻雀【私の娯楽】
満月になると、いつもの1.5倍テンションが上がる今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか。
日刊【書くメシU30's】マガジン金曜担当のマルタです。
今回のテーマは【私の娯楽】というテーマで、ズバリ僕の場合は「麻雀」です。
はい、しゅ~りょ~!!
となるのは、問屋がおろさぬ。
ということで、これまでの僕の麻雀ヒストリーをツラツラと綴りたいと思ひます。
麻雀との出会い
麻雀との出会いは厳密に言えば、幼少の頃です。
親父が麻雀のゲームやってたり、仲間で麻雀を打っていたのを当時は見ていただけでした。
実際に打ち始めたのは大学3年生の頃です。
当時、僕は天文部というサークルの部長を務めておりました。
新入生が増えて、いろいろ会話をしていくうちに「麻雀やろうよ!」って話になりまして、星空そっちのけで麻雀を打つことになりました。
これが麻雀を始めたきっかけです。
完膚無きまでの理不尽さこそ麻雀の魅力!
麻雀ってエゲツないほど理不尽なゲームだとつくづく感じさせられます。
この理不尽さがマジでヤバイですよ!
将棋や囲碁、チェスなどはそれぞれ持っている駒が平等なので、フェアな勝負ができますよね。
しかし、麻雀はそれらとは全く異なり、最初の手牌がランダムで配られます。
調子が良いときは「負ける気がしねぇ!」ってぐらいヤバイ手牌なのに、調子が悪いときは「勝てる気がしねぇ!」ってぐらいほんとにヤバイ手牌ですよ。
もうね、文章のプロが「ヤバイ」しか連発できないんだから、よっぽどヤバイんだと察してください。
とにかく麻雀ってヤバイくらい理不尽なことが立て続けの起こるゲームです。
だからこそ、魅力を感じるんですよね。ウフ♪
オカルトチックな麻雀
麻雀ってマジメにオカルトだと思います。
正直、「この世には運なんてものは存在しねぇ!全部実力の世界なんだ」と思い込んでいた僕でしたが、麻雀ではじめてその考え方を覆されます。
「いいかお前。世の中にはな、実力を遥かに凌ぐ運のような人生のツキみたいなもんがあるんだよ!それを信じねぇで何を信じるってんだよ!」って、ヤンクミみたいに当時の僕に言いたくなりますね(・∀・)
いやぁ、何ていうんでしょうか。
「今ツキがあいつに来ている!」みたいなのが見えるんですよね。
いや、決して僕そんな特殊能力があるわけではありませんが、何となく運や人生の流れ、ツキなどを信じるようになりました。
「タンヤオドラ5」でブチ切れられる
ツキが回るとトンデモナイ現象が起こります。
麻雀って人それぞれ打ち方やスタイル、得意な役というのがある程度決まります。
例えば、あいつは三色がうまいとか、チートイツ、トイトイの使い手、みたいな感じなのですが、僕の場合はなぜかドラが集まるんですよね汗
おそらく、麻雀知らない人からすれば何のこっちゃって思われるかもしれませんが、麻雀をやっている人からすれば「ドラが集まるタイプの人間」は1番嫌われます笑
学生時代なんかは「ドラばっか乗せやがって」とよく言われたものですが、特に「タンヤオドラ5」とか出した日には「ふざけてんのか」とマジメに切キレられたもんですよ。
しかもリーチしてからのツモアガリ、裏ドラ2とかほんと嫌がられますからねぇ・・・汗
んで、ちなみに「ドラ」とは何か?って話なのですが、
ドラとは簡単に言えば、自分がアガった時の点数が増えるボーナス牌みたいなもんです。
普通の麻雀であれば「役」がありまして、その「役」が重なることで点数が上がります。
当然、「役」がつくには条件があるので「役」を重ねるのはカンタンなことではありません。
役を5つ乗せて「マンガン」というアガリを決めることが出来れば大したもの、と思われます。
なんですが、ドラというのは、その特定の牌を持っているだけで「役」としてカウントされるんですね。
そして、おそらく麻雀の中で1番カンタン(初心者が1番最初に覚える役)が「タンヤオ」という役があります。
「役」の中で1番カンタンに揃えることができます。
そのタンヤオにドラが5つくということは、「役」が6個とカウントされるので、めっちゃカンタンな役なのに、一気に獲得できる点数が上がります。
どれ位跳ね上がるかと言うと、
タンヤオのみで上がれば1,000点or1,500点(親と子によって異なるが今回は省く)
タンヤオドラ5の場合の点数は12,000点or18,000点となり、おおよそ12倍近く点数が跳ね上がります。
人が一生懸命、せっせと「役」を作っている中、サクッとアガって「役」の数が少ないのに、ドラを乗せるってめっちゃ優雅な気分ですよね( ・´ー・`)ゲス顔
最小の努力で最大の結果を!
これが俺の忍道だ(←違っ
まとめ
これまでいろいろと綴ってまいりましたが、
一言でまとめると「僕の娯楽は麻雀です。」