角煮杯決勝戦!ドラゴ怪盗vsスタドラジャック
ばなおです。
先日行われましたリモート大会『角煮杯』の決勝戦のカバレージ担当をさせて頂きました。その時の試合進行、試合の様子等を文字にしていくので読んでいただけると喜びます!
ちなみに私、ばなおはカバレージ初心者のため見苦しい点が多々あるかと思いますが温かい目で見守ってくれると幸いです!
それでは早速いっていきましょう!
【本戦】
角煮杯決勝戦、対戦するプレイヤーはドラゴ怪盗を使用のこーが選手。
対するはスタドラジャックを使用しているもんもん選手。
まず筆者が注目をしたのはやはりスタドラジャックの存在。
現在トップデッキの中に入るかと言われると、正直入れるか悩まれるデッキだと思うが、スタドラジャックは自由度の高い動きに加え、ピンカードの価値が非常に高いデッキのため強力なデッキなのは間違いない。
一体どのようにしてここまで勝ち上がってきたのか非常にワクワクしてました。
お互いのカットを終え、先攻はこーが選手の手に。
ジャッジの説明が終わり、オープンザフラッグの掛け声と共に試合開始。
こーが選手のバディは『ドラゴ怪盗団の天空城 “ルブラ・モーリス”』
もんもん選手のバディは『超新星護 ジャックナイフ』
【先攻1ターン目】
まずはこーが選手、ミッドナイト エスケープで設置魔法マイファニー・ヴィーナスをサーチ(ライフ9-10)
その後すぐに設置魔法をキャストし、その後ドラゴ怪盗団の天空城 “ルブラ・モーリス”で相手のデッキの上4枚を魔財宝に。
その後、ソロモンの盾Re:Sでマイファニー・ヴィーナスを自分の手札に戻し1ドロー。そしてマイファニー・ヴィーナス再び設置し、次の魔財宝が置かれた時にもう一度効果が使えるように。
これは10th発売後、ドラゴ怪盗がさらにデッキを回せるようになった小技の一つ、やはり強い。
その後、ナイスワン→セフィロトの講義→スティールタイム “We say good bye!”→神出鬼没の怪盗 ファントマリア・ルドマンの連続ドローキャストでデッキを回す回す。
そしてドラゴ怪盗のキーカード、華麗なる怪盗 ウィンズ・ハリーをコール。
そしてホーリーマジックでドロップの魔法7種類を宣言。7種類ならば夢と真実の狭間 ReAc:ムーンを対抗で当てれても6種の条件を達成できるためここはしっかり抜かりない。
ホーリーマジックの処理も終わり、ライフは11-10へ。
天下の怪盗 モン・アカウィンをコール。サーチ対象は華麗なる怪盗 ウィンズ・ハリー。
ここでハリーを持ってきているということはもちろん手札にあります、ドラゴ怪盗のアイテム・チェイサー・ビートルを装備(ライフ10-10)
ここでメインフェイズを終了宣言、そしてアタックフェイズへ。
華麗なる怪盗 ウィンズ・ハリーでファイターにアタック宣言。その後ハリーの効果を宣言。
もんもん選手が4枚捲ったカードのスタービリーバーRe:Sと超星竜 ディメンジョン・Eを魔財宝に。そして最初に貼り直した設置魔法・マイファニー・ヴィーナスで再びチャージアンドドロー。
ハリーの攻撃は通りライフは10-8。
このままアタックフェイズは終わらず、こーが選手は天下の怪盗 モン・アカウィン
の効果を宣言。さきほどこのカードでサーチした華麗なる怪盗 ウィンズ・ハリーを再びコール。ハリーの効果には名称ターン宣言がないため、もう一度ハリーの効果を宣言。
ロストワールドとプロトバリアRe:Sを魔財宝に。この対面はLO負けも視野のため、ここでロストワールドを1枚失ったもんもん選手、少し痛手か。
そしてなんとまだ終わらないアタックフェイズ。
ナイト・アンド・パーティで3度目の華麗なる怪盗 ウィンズ・ハリーをコール。
3度目のハリー起動宣言。リモート対戦なのでプレイヤーの顔は見れなかったが、これにはきっともんもん選手もきっと苦い表情を浮かべているに違いない。
これでもんもん選手の魔財宝は10枚。
ライフこそは2点しか削れてないものの、先攻1ターン目の動きとしてはほぼ理想に近い動きができたのではないだろうか。
そしてターンはもんもん選手へ(ジャックナイフは名前だけだとわかりづらいかもなので画像多めになります)
【後攻1ターン目】
コスモセイバー ゴルドリッターを宣言。好きなジャックナイフのモンスターをサーチができるすごいカードだ。
サーチに選ばれたのは超光星護 ジャックナイフ “アステール”
ここまで2期のカードが連続で見え、現代でも強く使われていることに感心をする。
剣星機 J・ペネロ・セウスをコール。
そしてその後場のペネロをコストに雷星竜 ジャックナイフ “オーバーキル”をコール。
剣星機 J・ペネロ・セウスの効果で1ゲージ1ライフプラス、ライフは10-9へ。
バディポリス・オーダー!!で2ドローを宣言。
そのバディポリス・オーダー!!が魔財宝へ行き、マイファニー・ヴィーナスの効果でこーが選手がチャージアンドドロー。
超次元虹影 シャドウスキアーをコール。
盤面には2体のモンスターのみでアタックフェイズへ。
超次元虹影 シャドウスキアーでセンターに移動した華麗なる怪盗 ウィンズ・ハリーにアタック。対抗でハリーの効果を宣言。
“BPエージェント”超新星骸 サーチレムナントとスター・ブライト・ソウルを魔財宝に。2枚ともアイテムサーチのカードだが、これらが入っていてもアイテムを装備できなかったのは少し痛い。
ハリーは攻撃を受け、ソウルガードで盤面に残る。
続いて雷星竜 ジャックナイフ “オーバーキル”でセンターにハリーへ追撃。
攻撃に対抗でワルツ・フォー・ハリーをキャスト。
ハリーは手札に戻り、このターン中ダメージを3減らし続ける。
アイテムを装備していないため、殴れるカードがほぼジャックナイフだけになってしまったもんもん選手はこのターンダメージを与えることが困難に。
雷星竜 ジャックナイフ “オーバーキル”の逆天を宣言。
手札の超星護 ジャックナイフ“Re:B”を捨て、デッキからジャックナイフ “ジェネシック・バトライザー!”を重ねてコール!
バトライザーの効果と超次元虹影 シャドウスキアーが同時に誘発待機状態に。
まずはシャドウスキアーの効果から宣言。その効果に対抗してこーが選手がバディファイト “the 10th anniversary”でドロップにあるモンスターをデッキに戻す。
戻すカードの枚数は非常に少なかったが、次もハリーを1枚でも多くコールし、自ターンではステータスアップに使用する為に今デッキに戻しておくことは賢明な判断だ。
処理も終わり、シャドウスキアーの効果を解決。
竜装機 ガイア・ファングをソウルに、残りを手札とゲージに。
そして同時待機をしていたバトライザーの効果でデッキの中から1枚をソウルの中に。
先に3枚しか見れないシャドウスキアーの効果を解決し、入れたカードを見てからデッキの中から必要なカードを選ぶ。動き自体基礎ではあるが、これを流れるように行う所に高い練度を感じる。
バトライザーの効果でソウルに入れたカードは竜装機 メイディー。
連続攻撃の準備はできたが、現在常時3点軽減状態。バトライザーの攻撃は通らずなのですかさずメイディーの効果を宣言。
メイディーの効果で超星護 ジャックナイフ “フルウィング”を重ねてコール。
超星護 ジャックナイフ “フルウィング”の効果でさらに超新星護 ジャックナイフを重ねてバディコール。攻撃が通らないのでデッキを回していく。ライフは10-10へ。
超新星護 ジャックナイフでバディポリスオーダーを手札に加え、残りをソウルに。
ソウルの数は申し分ないほど貯まっており、まさに鉄壁。
これ以上殴る理由もないのでそのままアタックフェイズを終了し、このターン1ダメージも与えることが出来ずターンを終了宣言。こーが選手のターンへ。
【先攻2ターン目】
こーが選手、まずはドラゴ怪盗団の天空城 “ルブラ・モーリス”で相手のデッキを魔財宝に。
もんもん選手そこで対抗で天晶への覚醒をキャスト。3ゲージ3ドローを解決し、もんもん選手残りデッキ枚数が10枚に。
ルブラモーリスとマイファニービーナスの効果でチャージアンドドローを解決。
ソロモンの盾Re:Sをキャスト、マイファニービーナスを手札に戻し、再びマイファニービーナスをキャスト。これは先攻1ターン目にも見せた強い動きだ。
可憐な怪盗 ソフィー・パーカーをコール。
ドロップのカードを2枚魔財宝へ置きカードを1枚引く。その後貼り直したマイファニービーナスの効果でチャージアンドドロー。
ホーリーマジックをキャスト。ここまできたらドロップは大量に肥えている。
戻す魔法15枚を宣言。
先攻1ターン目にハリー連続コールでゲージをたくさん消費したことでたくさんの魔法をデッキに戻すことができているため、前ターンからこの動きを想定していたのかもしれない。
ホーリーマジック対抗で竜装機 メイディーの効果を宣言。
最初にサーチをした超光星護 ジャックナイフ “アステール”を重ねてコール!
これによりホーリーマジックの3点ダメージをカット
ホーリーマジック解決により2ゲージ2ライフ2ドロー、ライフは12-10へ。
待機中のシャドウスキアーの効果を解決し、竜装機 デブリスィーパーをジャックナイフのソウルに。
残りデッキが少ない為、ハリーのドロップコールを封じれるのはかなりでかい。
ノゥペイン・ノゥゲインとナイスワンと神出鬼没の怪盗 ファントマリア・ルドマンでさらにデッキを回す。
華麗なる怪盗 ウィンズ・ハリーをコールし、セフィロトの講義から神竜の大魔法陣をキャスト。ここでもんもん選手少し長考に入る。
が、特に何も対抗はせずそのままアタックフェイズへ。
チェイサー・ビートルの効果によりドラゴ怪盗全ては潜影を得ている。
ソウル盛りのジャックナイフの天敵だ。
剣星機 J・ペネロ・セウスの効果で3回攻撃を持つルドマンをレスト。
こーが選手、その効果に対抗でハリーの効果でさらに魔財宝を増やす。
残りデッキは残り5枚に。
ハリーでファイターに潜影で攻撃宣言。
ここは通るもんもん選手12-8
ハリーの2回攻撃でさらに追撃12-6
アイテムで2回攻撃をしライフは12-2へ。
ドロップコールは封じている、場には天下の怪盗 モン・アカウィンがいない。
これ以上の追撃はなさそうなのでロストワールドになればまだ捲れる可能性はありそうだと思ったところ、こーが選手テルカーレ!“Re:S”をキャスト!
場のルドマンとアイテムをスタンドし、潜影の追撃を狙う!
ルドマンでファイターにアタック。
そしてもんもん選手はそれを受け、場ジャックナイフが残ったままライフが0に。
試合終了!!
試合終了後、2人の選手に感想を聞いてみました。
まずは優勝のこーが選手
「ドラゴ怪盗は環境です!」
これがドラゴ怪盗の最高地点だ!と言わんばかりの強い動きをたくさん見せてくれた、こーが選手。この強さを今回のカバレージでも感じた方は多くいらっしゃるんじゃないでしょうか!今後のドラゴ怪盗にも期待大!
準優勝のもんもん選手
「プリズムガーディアンが飛ばされたのがきつかったです!」
プリズムガーディアンはこちら👇
このカードを使用すればなんと潜影のダメージも0に!
これはたしかに怪盗戦では喉から手が出るほど欲しい1枚だ!
ロストワールドは最後手に持っていたので、こちらのカードを使用していれば試合の結果はわからなかったかもしれない!
それをしっかり使わせなくする可能性が高いのが怪盗の強みの一つでもある!
こうして角煮杯全ての試合が終了。
ハイレベルな戦いを見れてかなり大満足でした!
主催・運営・参加者のみなさん本当におつかれさまでした!
またこのようなテキストカバレージを書く機会を作って頂きありがとうございます!
もし好評なら別の機会でもまたやらせて頂けたらと思います!
では!!
完
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