曜変天目ディスコ
三菱一号館美術館で開催されている『三菱の至宝展』に行ってまいりました。
お目当ての展示は曜変天目です。
静嘉堂文庫美術館所蔵の曜変天目(茶碗)は、もと徳川将軍家所蔵であったものが、三代将軍・家光の時代、春日局を経て、後に淀藩主となる稲葉家へ伝えられたとされる。今日、世界中で現存する曜変天目(完形品)は、日本にある三碗のみ、京都・大徳寺龍光院、大阪・藤田美術館所蔵の各一碗と本碗で、すべてが国宝に指定されている。
今回の展示では静嘉堂文庫美術館所蔵の曜変天目が出展されています。
私がこの展示に興味を持ったきっかけがこちらの曲です。
びじゅチューン!は西洋東洋現代問わず様々な美術作品をモチーフにした曲です。出演&作詞・作曲・歌・アニメーション全てをアーティストの井上涼さんが制作されています。
クセになる曲調と井上さんの歌声と奇想天外な歌詞にどハマりしてしまいました。
曲を聴いただけでは何が何やらと謎が深まるばかり。元ネタになった美術作品をネットで検索して鑑賞しながら聴くとより楽しめると思います。
びじゅチューン!はNHK公式YouTubeチャンネルやどーがレージから聴くことができます。オフラインでも聴きたいよって方はぜひCDやMP3の購入を。
ある日突然、非公開になることもあるかもしれないので。
いつまでも見れると思うな親の顔とpixivでブクマした作品(語呂が悪いので5点減点)
曜変天目は思ったより小さかった
ビジュアルでドーンとでっかく写真を使われることが多いので大きいものだと勝手に思っていましたが、案外小ぶりでした。女性用の茶碗くらいでしょうか。
詳しい作り方の手順はわからないのですが、釉薬がパッと弾けたような模様が星の瞬きのようで宇宙を感じました。
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ミュージアムグッズを購入
Store 1894でグッズを購入。
現在は展示を見た人だけ入れるみたいです。
曜変天目ピンズを購入しました。
ピンズの表面はぷっくりとした樹脂で覆われています。硬貨レジンかと思ったら少し柔らかい感触でした。若干ペタペタしている?台紙も凝っていて素敵です。
最近気になってる本↓読んだらレビューしますね。
カフェで茶ァをしばく
cafe1894で三菱の至宝展コラボメニューをいただきました。
刻は15時お八つ時。休日だったこともありそこそこ混んでおり、すでに7組様がお待ちでした。外は雨だったのに相変わらずすごい人気。4年くらい前に訪れた時もまぁまぁ待ったのでこれがデフォルトのようです。
『てのひらの宇宙』1,000円(提供時間14:00-17:00)
濃厚なチョコレートのテリーヌと抹茶アイス、爽やかな柚子の水羊羹による絶妙な味わい。
テリーヌの足元に抹茶の泡が添えられていました。"瑠璃瑠璃 泡泡"の泡ですね。びじゅチューン!好きにはたまらないです。
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曜変天目の画像をダウンロードできるところはあるのかなと探していたら販売されているのを見つけました。
どうやら法人向けのようです。個人にも一応販売はしているようで決済方法は?と見てみましたらなんとFAX......
ファ ファ ファ ファックス!!2021年にFAX!!!使い方知らんぞ!
これは個人に間口を開いていると見せかけて言外にアマチュアお断りということでしょうか。仕方がないので描きました。曜変天目についての記事を書きたいときに使ってください。
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