シンクロニシティ・マネーの法則 堀内恭隆著
選んだ理由
参加している速読読書会での課題著書だったのと、興味を持てそうな本だったので、読んでみることにしました。
①富を受け取ることについて
多くの人は、人生のオーナーを他者に渡してしまっている。富を受け取るには、自分の中のオーナー感覚を目覚めさせる。そうすると、限界を超えた富を手に入れることが出来る。
そして、自分の中で予算化すること。明確に予算化すると富が入ってくるようになる。予算化すれば、シンクロマネーが舞い込んでくるようになっている。その背景には、絶対的な強い思いが必要である。
明確な予算化をすることで、富もお金も面白いように流れ込む。
富というのは、期待値をあげれば簡単に増やせる。
収入だけ増やそうとしても増えない。自分に対する豊かさを増やすことが先。
②エコシステムについて
お金と富に関して、富を生み出すエコシステムがある。これからの時代は、「労働者」「経営者」「企業家」「資本家」を一人で四つの役割全て兼ねるのが、これからの時代のやり方。
まず、一人エコシステムを生み出す。一人エコシステムが確立すれば、それだけハッピーである。
③富を循環して増やす方法
富が増えるファーストステップは、まず自分の中で循環させること。お金を得たら、はじめに自分の喜びに使う。次に、周りと循環している富に気が付けること。そのコツは、富が生み出されるまでに、どんな思いや愛が注がれているのか感じる事。
お金を支払ってくれることに愛を感じ、自分が愛されているという実感が得られれば、お金だけではないい大きな富が循環している事を実感できて感謝が生まれることになる。つまり、お金の奥にある愛を感じ取ると富は倍増する。避けなくてはならないのが、富のマイナスの循環である。例えば、やりたくないけどお金のためだからやることとか、嫌な人間関係だけど生活のためだから働くとか…他。富のマイナスの循環を避ける。富は、循環させればさせるほど増えていく。
富を大きくする相手を中心に付き合う。わかりやすく言うと、受け取れない人に富を流すと減ってしまう。
気付き
富を増やすということは、お金だけ、財産だけではないということ。喜びを増やす事。愛を増やす事。そう考えると、自分は富で満たされていると心から思えた。それは、周りに富を否定する人がいないこと。与えたら喜んでくれる人とのみ仲良くしているからなのだろうと思う。ただ、感覚的にしていることですが、理にかなっていたと思うとホッとしました。褒めたら受け取ることは、日本人は得意ではないと思いますが、これが簡単な富の身近な増やし方だと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?