見出し画像

ママになってもフットワーク軽くありたい!滞在時間、24時間の弾丸京都一人旅!

北海道生活4年目。2歳の娘がいるCです。

先日、1泊2日で京都へ行ってきました。産後初めて1人で宿泊を伴う旅行。とは言っても、目的は友人の結婚式に参列するため。しかも、仕事終わりに夕方発の飛行機に乗り込み、関西に着いたのは19時。翌日の19時には新千歳行きの飛行機に乗り込み帰宅。なかなかの弾丸旅行でした。


京都行きを決めた時のお話

結婚式の案内をもらい、すぐさま日程をチェック。子どもの保育園行事、夫の予定なさそう。「お?いけるんじゃない?!」と思いながらも、娘を置いて宿泊を伴ったおでかけをしたことがなかったので、やっぱり難しいかなぁ、、、と半ば諦めモード。
我が家は平日はワンオペで寝かしつけを夫がすることはなく、休日も私が基本一緒にいるので夫だけで寝かしつけをすることはありません。さらに、最近は娘が私への執着がすごく、お父さんがいても家では私にべったりということが多々。(特にお腹がすいた時、眠たい時。)
日帰りで行くことも検討しましたが、朝一の便だと間に合わないことが発覚。「あ〜、無理か…」と自分に言い聞かせながらも、諦めきれず何度も飛行機の便を検索。
自分だけでは決めきれないので、とりあえず夫に相談してみることにしました。仕事で疲れて帰ってきたところを捕まえて、話をすると、「行っておいで〜!」とこころよく送り出してくれました。多分夫は私が行きたくて行きたくて仕方がなかったことを分かってくれていたし、「難しいんじゃない?」と言ったら、その後私が機嫌悪くなるのも分かっていたのだと思います。笑
相談と言いつつも、私の心の底では行くことを決めていたような気がします。

行くことを決めてから出発まで

京都行きを決めてからは、夫に京都へ行く日に出張を入れていないか鬱陶しいほど確認したり、娘の体調が崩れないことを願ったりしながら過ごしました。
出かける日のご飯を事前に用意したり、できる限り家事をして、出かけました。
娘に何も言わずおでかけをすることを考えましたが、過去に何も言わず出かけたときに納得いかず大泣きしたことがあるため、事前に伝えることにしました。

絵を描きながら説明しました。何かの暗号みたい笑

・保育園には夫が迎えに行くこと
・お風呂、ごはん、ねんねはお父さんと2人であること
・朝、起きてもお母さんはいないということ
・夜になったら帰ってくるから先に寝ていてねということ を娘に伝えました。
伝えたときは「お母さんとねんねしたいよ~」と言っていたので、少しは理解していたのかな?と思います。

また、保育園の先生にも夫が迎えに来ることを事前に伝えておきました。以前、夫が迎えに行った際にお迎えがお母さんじゃなかったことで、泣いたことがあるためです。
今回は機嫌よく一緒にお家に帰ることができたようで、夫も喜んでいました。

【後日談】
保育園の先生が夫のお迎えの日の様子を教えてくれました。どうやら、お迎えの前から先生たちが「今日はお父さんのお迎えなんだって!いいね~!」と娘の気持ちを盛り上げてくれていたそうです。そして忘れ物がないように帰りの荷物も一つにまとめておいてくれたみたいです。それを知らずにお迎えに行って喜んでいた夫。笑 この旅に行けたのは保育園の先生の協力があってこそだったかもしれません。

いざ、京都へ出発!

仕事が終わってから空港へ直行!一人で飛行機を利用するのはいつぶりだろう…。一人だととにかく移動が速い!!ベビーカーがないだけでこんなにサクサク歩けるんだっけ?っと驚きを隠せませんでした。荷物も少なく、機内持ち込みだけだったのでチェックインもスムーズ。思いのほか時間ができて、普段ゆっくり見られない新千歳空港のお土産もみることができました。
行きの飛行機の中では、一人時間を堪能できる嬉しさ半分、無事お迎えできたかな、ご飯食べれてるかな、寝る前泣かないかな…などなど不安も半分で過ごしました。
寝ようかなとも思いましたが、誰にも邪魔されない2時間が嬉しすぎて、寝るのがもったいなく感じてしまい、結局ぶっ通しで読書をしました。

京都への移動中に、夫から娘が無事寝たと連絡があり、そこでやっとホッとしました。
京都についたのは夜10時前。大学時代のバイト仲間(大学時代は京都で過ごしました)がそんな時間からでも会ってくれると約束していたので、一緒にご飯を食べに行きました。
ご飯を食べてホテルに着いたのは12時過ぎ。そこから大人しく寝ればいいのに、アドレナリンが出て寝れなくなり、ゆっくりお風呂に浸かって過ごしていると結局寝たのは2時。
朝は娘に起こされることもないから、ゆっくり起きようと思っていたのに、結局いつもとほぼ同じ時間に目が覚めました。
せめてもと、布団でごろごろ過ごしました。家にいたら娘に「お腹すいた~~!」とたたき起こされるので、布団でゴロゴロする時間もかなりの贅沢。

準備をして、京都の街並みを懐かしみつつ会場までお散歩。
楽しみにしていた結婚式は、新郎新婦の工夫がいっぱいのとても素敵な式でした。
何より二人がとても幸せそうで、こちらも幸せな気持ちになりました。
大学時代の友人にも会うことができて、久しぶりにあんなにしゃべった!と思うくらいお話ししました。
娘が産まれてから、参列する結婚式は初めてで、結婚式に参列するときの目線が少し変わったように思いました。新郎のお父様が「一緒に過ごしたのは高校生までなので、人生の半分しか知らない。今回の結婚式で大学生からの今までの生活をイメージできた。」と仰られていて、長い子育てと思っていてもその期間は意外と短いのかも?!と感じました。

式場から見えた鴨川の景色  

あっという間に帰宅

飛行機の時間もあるので、内々でしていた2次会の途中でお暇して、帰りの飛行機に飛び乗りました。
帰りの飛行機では、時間を無駄にしたくないと思いながらも、余韻に浸りながら少しだけ寝ました。笑 (それでも1時間は読書・動画タイムを確保)
お家に帰ると、リビングには寝かしつけを終えた夫が。
娘の様子を聞き、京都であったことをマシンガントークで永遠に話し続けました。(多分、めっちゃしゃべるやんって思われていたと思います。)
本当、夫には感謝です。

朝起きてきた娘の第一声は「おかあさんいる!!!」でした。いつもなら、「もう起きたのか、とりあえず寝たふりしよ…」という感じですが、娘のテンションの上がった声が嬉しすぎてさっと起きました。
出発前は後追いがひどくなるかなと心配でしたが、そんなことはありませんでした。
「おとうさんとジュース飲んだの!(夫はユーホーキャッチャーで取ったぬいぐるみを見せながら)おとうさんとった!」などなど
どうやら2人で過ごす時間が楽しかったようです。

今回の旅行で感じたこと

◎大事にしたいと思う友達がいるということ
久しぶりに会っても前と変わらず楽しく会話をしてくれる友人。北海道に来てからは、子どもを通じて知り合った方が多いので、話題はついつい子どものことになりがち。(もちろん、それはそれで面白いのですが。)
うまく表現ができませんが、学生時代からの友達は、子どもがいるいない関わらず「自分らしく」会話ができるように感じました。
各々いろんな土地に住んでいるので、会える機会は限られますが、これからも仲良くしてほしいです。

◎旅行へ行かせてくれた夫への感謝
仕事を調節して、京都へ送り出してくれた夫にも感謝です。夫のおかげで、結婚式に参列できて、さらに1泊2日の自分だけの時間も持てて、かなりリフレッシュできました!帰ってきてからも嫌味ひとつ言わず「2泊くらいなら大丈夫かも!」と言ってくれたので、また行ってもいいってこと?と勝手にいいように捉えました。家族の時間を大事にしつつ、夫婦お互いに自分の時間を取れるように意識していきたいです。

◎フットワーク軽くありたい
いろんなことをいい訳にして、腰が重くなっていたけれど、私の人生も一度きり。今しかできないこともあるはず!できる限りフットワーク軽くありたいなぁと思います。

いいなと思ったら応援しよう!