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【1歳5か月~】趣味を諦めたくない!乳幼児を連れてサーフィンに行く

4歳娘の母、Mです。

妊娠中や子どもが産まれたばかりの方で、しばらく親の趣味はお預けかな…と思っている方に、「家族で楽しむ方法もあるはず!」ということをお伝えしたく、今回は娘とサーフィンに行くきっかけになった話や、サーフィンに行ったときの我が家の過ごし方を書いてみようと思います。

【3年前】娘、初めての海

夫は昔からサーフィンが趣味で、子どもが産まれる前は、AM2:00ごろに起きて友人と早朝サーフィンに向かったり、サーフィン旅行に行ったりしていました。私も何度か一緒にサーフィンに行っていました。全然波には乗れないけど...

朝の海。波の音だけが聞こえて心地いい。

しかし、子どもが産まれてから、夫はサーフィンに行けていませんでした。
コロナ禍ということも理由のひとつではありましたが、サーフィンに行って休日も私がワンオペ育児になってしまうことを避けるために、我慢していたのだと思います。

そんな状態が続き、娘が1歳5か月のときに、「海に行きたい」と夫がぼそっと言うので、家族3人でサーフィンに行くことにしました。
サーフィンに行くと言っても、夫だけがサーフィンをして、私と娘は砂浜で遊んでいるだけで、サーフィンはしません。

娘が初めて波に触れたとき、びくびくしていて、すぐに足を引っ込めていたことや、その様子を近くにいたサーファーがニコニコしながら見守ってくれたことを今でも鮮明に覚えています。

初めての子連れサーフィンを経験して、子どもと一緒に行く海も楽しいとわかり、その後は1年に1~2回は家族でサーフィンに行くようになりました。

子連れでサーフィンに行くことを後押ししてくれた言葉

4歳の娘がまだ私のお腹の中にいた頃、ムラサキスポーツで新しいサーフボードを買うか夫が悩んでいました。
「子どもが産まれたらサーフィンには行きにくくなるだろうし、今買わない方がいいかな、でも欲しいな」と言っていました。
悩みながら店員さんに
「子どもが何歳くらいになったらサーフィンって行けるようになるんですかね?」
と聞くと、
「いつから、とかないです。親は大丈夫かなって心配になるかもしれないけど、行きたいときに一緒に行ったらいいんです。なんでもそうです。充分楽しめます。」
と店員さんが言ってくれました。
初めての育児が始まることで、しばらく行動が制限されるのかなと考えていた私は少し肩の荷が下りたような気がしました。そして夫は無事に新しいサーフボードを買いました。

あの時の店員さんの言葉のおかげで、思い立った時に臆することなく子連れで海へ行くことができました。
その結果、大人が行き慣れた場所なら、準備するものやスケジュール調整もスムーズで、意外と子連れのハードルが低いこともわかりました。
また、親が好きだったことに、子どもと一緒の楽しさも加わって、楽しさの幅が広がることにも気づくことができました。

店員さんの言葉は、育児をする中で、教訓のように私の心の中に残っていて、私や夫にやりたいことや行きたい場所があるときには、子連れだからできないとすぐに諦めるのではなく、なにか方法があるか考えるようになりました。
考えた結果、今はまだ連れていけないと判断した時には、今できる別の方法をとり、いつか行けると前向きに捉えることができるようにもなりました。

例えば、
ゴルフの試合観戦に行きたい

静かにしないといけない状況に連れて行くのはまだ難しそう

今はテレビで一緒に試合を見たり、打ちっぱなしに連れて行ってゴルフに慣れさせて、いつか一緒に観戦に行こう

…などなど。

本当にあの時の店員さんに感謝しています。

【今年5月】4歳の娘と行った時のスケジュール

何時にどの海に着きたいかによって、出発時間は変わりますが、5月に行った時のスケジュールはこんな感じでした。

AM3:30 夫と私起床。それぞれ身支度。
AM4:00 子ども起床。身支度。
AM4:15 車に乗って家を出発。
コンビニで朝ごはん調達。道中でおなかがすいたら朝ごはんを食べます。
AM6:30 海に到着。夫は海へサーフィンに。
子どもと私は車の中で朝ごはんのつづきを食べたり、日焼け対策をしたり、子どもがパジャマのままのときは着替えたり、少しゆっくりします。
AM7:00 子どもと私が海に向かいます。
子どもは水筒と水鉄砲を持ち、帽子をかぶります。
私は、全身に日焼け対策グッズを装備します。
海は陰がないので、まだ涼しい時間とは言っても親も子も帽子は必須です。
砂浜を散歩して、カニや貝殻を見つけたり、何かの巣みたいな穴を見つけたり。

不思議な柄の貝?なんだろう?


サーファーくらいしか人がいないので、砂浜に人はほとんどおらず、水鉄砲は打ち放題。
広い砂浜で誰かに気を遣うこともなく、子どもには気兼ねなく自由に過ごしてもらいます。
都内の混雑した公園で周囲とトラブルにならないように気を張りながら過ごす時間とは違って、私もとてもリラックスして子どもと過ごせます。

砂浜で遊んでいたら夫が海から上がってくるので、3人で遊びます。
海にははいらず、波打ち際で少し足が濡れる程度で楽しみます。
朝日が水面に反射してキラキラしていて、とてもきれいな写真が撮れます。

砂を掘る娘とキラキラの水面

飽きたら車に戻って、足を洗ったり、夫はウェットスーツを脱いで、帰る準備をします。

AM8:00 海を出発。

ここから私がとても楽しみな時間です。

AM8:30 近隣の道の駅に到着。すでにオープン待ちで店前に行列ができています。
AM9:00 道の駅オープン。
500円で新たまねぎ15個をゲット!お得!
他にも新鮮な野菜がそろっているので、たくさん野菜を購入。
AM9:30 自宅方面に向かって出発。子どもは車の中ですぐに爆睡。
行きたいカフェなどあれば、寄って帰ったりしますが、今回は行きませんでした。
AM11:30  家の近くのラーメン屋で昼食。
PM1:00 買い物したりしながら帰宅。

朝が早いので、たっぷり遊んでも昼過ぎで、まだまだ遊べそうな感じです。
だけど少し疲れたので家でまったりします。

そして、夜はいつもどおりの時間に就寝。朝早く起きても、昼前にお昼寝をするので、夜はいつもどおりに寝てくれます。朝早く起きたことで生活リズムが狂って、夜の寝かしつけが大変ということは今までありませんでした。

夫は短い時間でもサーフィンができて満足しているし、子どもと私は海岸で遊んで楽しい。そして帰り道も道の駅に行けてうれしい。家族みんな大満足の一日です。

娘は海が楽しくて好きになったのか、空が暗い時間からのおでかけが特別感があって楽しいのか、「また海にいきたい」と言うことがあります。
親子ともに行きたい場所が同じなのは、とても幸せなことだと感じます。

親になって、趣味を諦めるのではなく、子どもと一緒に楽しめるようになると、大人だけで楽しむ趣味とはまた違った楽しみがあり、子どもの成長も感じることができるのでオススメです!

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