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子連れ3泊4日!走行距離約1000キロの北海道旅【知床・十勝】〜後編〜

札幌生活3年目のCです。

札幌→知床→十勝→札幌の車で総距離約1000キロの旅、後編です!
前編はこちら↓↓


3日目:知床→十勝(池田・十勝川温泉)

朝はKIKI知床ホテルでの最後の食事を名残惜しくいただいた後、少しだけキッズスペースで遊びました。ボーネルンドが監修しているキッズスペースには滑り台やボールプールなどがあり、何から遊ぶか悩むほど充実していました。ほぼ貸切状態で、娘も(大人も)かなりはしゃぎました♩

ホテルの中とは思えない広さのキッズスペース


チェックアウトしてから、十勝エリアへ向かいました。道中、オシンコシンの滝、天に続く道に寄って、知床を後にしました。

天に続く道。全長約28.1kmにも及ぶ果てしなく真っ直ぐな道路。

途中お昼ご飯を食べたりしながら、約5時間のドライブ。
十勝エリアについてからは、まず池田ワイン城へ行きました。

まるで海外のような立派な建物

十勝ワインのショップで買い物したり(一部のワインは有料で試飲が可能)、熟成室を見学したりしました。
そして、ここワイン城はドリカムファンなら知っているであろうDCTgarden IKEDAという施設が併設されているドリカムの聖地。(吉田美和さんが池田町出身)。ツアー衣装など展示されていて、何度かドリカムのツアーに行った事のあるばーばは、とても興奮気味に展示品を眺めていました!

3日目の宿は、十勝川温泉第一ホテル豊洲亭・豆陽亭に泊まりました。
ウェルカムベビーの宿で、子供向けのサービスが充実していそう・モール温泉に浸かってゆっくりできそうという理由でこちらの宿を選びました。
子供用のアメニティが用意されていたり、キッズスペースがあったり、子どもと一緒に過ごしやすいお宿でした。3世代で旅行に来られてる方々が周りにも多くいらっしゃいました。
そして、植物性の有機物を多く含んでいる温泉のモール温泉で、お肌もツルツルになりました♩

こちらの宿も夜ご飯はビュッフェスタイルでした。自分で具材を選んで作る釜飯や、十勝牛など、その土地ならではのお料理を味わうことができました。ビュッフェのキッズコーナーも充実していて、ここでも娘は喜んでたくさん食べていました。(こども用のカラトリー類ももちろん用意されていました。)

お部屋に戻ってからは、私は娘と一緒に寝落ちしてしまいましたが、夫は足湯テラスでゆっくり過ごしたそうです。私も足湯に浸かりながらリバービューを堪能したかったです。(誰か寝かしつけで寝落ちしない方法を教えてください。)

4日目:十勝(十勝川温泉・帯広・サホロ)→札幌

ホテルをチェックアウトした後は、知人にオススメしてもらった、ますやパンへ行きました。ますやパンで作られるパンは全て十勝産小麦を使用しているそう。帯広に何店舗かあるみたいですが、私たちはカフェスペースも併設され、日本一の敷地面積のパン屋さんである、ますやパン麦音という店舗へ行きました。
三連休ということもあり、お店に入るまでに少しだけ並びました。お店の中にはいろいろな種類のパンがズラッとならんでいました。一度全部見て、どれにするか選びたかったのですが、入口からレジまで人が並んでおり、一方通行だったので、「このパン食べたい!」と直感で選ぶしかありませんでした。どれも美味しそうで、制御しながら選んでいたはずなのに、レジに着く頃にはたくさんのパンがトレーの上に乗っていました!
カフェスペースだけでなく、広いお庭もあったので、そこでゆっくり過ごしました。よくマルシェが開催されているようで、私たちが訪れた日もマルシェが行われていて賑わっていました♪

家の近くにこんなパン屋さんがあったら幸せ


その後は、道の駅音更で豚丼を食べたり、柳月ユートピアガーデンによって、お土産を購入したりしました。

知床ではヒグマを見ることができなかったので、帰り道方面のサホロにあるベアーマウンテンへ行くことにしました。
ベアーマウンテンの観光は、遊歩道を歩く方法とベアウォッチングバスにのる方法と2つあります。
気温が30度近い日で、とても暑かったこと(知床は最高気温25度くらいで涼しかったので、かなりの気温差)と、娘が昼寝をしてしまっていたこともあり、私たちはバスに乗り込むことにしました。
※7月の北海道、基本は半袖でいいのですが、たま〜に肌寒い日があったりするので、薄い上着を持っておくと安心です。

クマたちが暮らしているエリアに入るのに、2重になっている鉄の扉を通ったのですが、それはまるでジュラシックパークの世界に入る時のようでドキドキしました。

バスの外に熊!


バスの中や、クマを見れるスポット(建物の中)から、かなりの至近距離でクマを見ることができました。よくみると可愛い顔をしていました。(街中では絶対に会いたくないけど)

動物園とは違う、自然体に近い熊を見ることができる

バスは40分くらいのツアーで3300円と少しお高め?!ではありますが、臨場感たっぷりなので私は行く価値ありだと思います!

ヒグマを見て満足したので、そのあとはさっと札幌に帰宅し、ばーばとお別れしました。
ばーばにすっかり懐いていた娘は、大泣きしてお別れをしました。


旅の感想

札幌在住の人たちに今回の旅行のことを話すと、「遠いのによく行ったね!!」と言わるので、札幌民からしてもやはり知床は遠いと感じるんだなと思いました。今度は、知床五湖の綺麗な風景をリベンジしに行きたいと思います。(次は丘珠空港から女満別空港の移動は飛行機で。)
知床は、訪れる時期によっては、ヒグマ、クジラ、シャチなど様々な動物に遭遇できる可能性があるそうです。冬だと流氷の上を歩けるツアーもあるみたいなので、季節を変えて行ってみるのもいいなと思いました。

今回の旅を通じて、娘の成長をばーばに見せることができたし、久しぶりにゆっくり家族で話すことができて、とても素敵な思い出になりました。ばーばがいてくれたおかげで、私たち夫婦もいつもより落ち着いてご飯を食べたり、お風呂に入れたり、こころのゆとりをもつことができました。何より、家族が笑顔で過ごしているところを見れて、それだけで旅行に行った価値があったなと思いました。また、次の旅行の計画を立てたいと思います!


おまけ

旅の思い出に購入したお土産。

お気に入りのお土産たち


マグカップ:知床のホテルで購入。ここのホテルの売店では、数名のアーティストさんとコラボしている商品が販売されていて、これもその一つ。知床に生息している動物や、植物のイラストが描いてあって、お気に入り。

木彫りのコロポックル(アイヌ伝承に登場する小人):知床の民芸品屋さんで見つけて、可愛かったので購入。

フラミンゴのぬいぐるみ:全く知床に関係ないけど、ホテルの売店で娘が離さなくて、ばーばが買ってくれた。

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