短文日記 51日目

またこんな時間に目が覚めた。
いいんです、週3日はちゃんと寝てるから……。

昨日は新作の小説、1話書けて嬉しかった！
ようやく、3年かけて
『TL向け小説と男女恋愛小説』
が根本的に違うものだと理解した私ですよ。

TL向け小説がエロスをスパイスにするのに対し
男女恋愛小説は困難をスパイスにするのだと！
（共通点はあれど読者層も違う）

設定すら好まれるものが別です。
TL向けは御曹司・社長・スパダリなどの超越ヒーローが一般的に求められると思いますが
男女恋愛は例え神様・あやかしというヒーローでも、人間臭いヒーローを求められている
そんな気がします。

溺愛・不遇ヒロインは最近の流行りで共通しつつも
心の揺れ動きとじれじれが多いのが男女恋愛っぽいなあ……となんとなく。

ここら辺を言語化するのは難しいのですが
ともかく『読者層』がまったく別ですね。

TL向け小説ではやはりエロティックな描写を読みたい方が多いでしょうし
男女恋愛小説では心理上・シナリオでの困難を読みたい方が多数なんだろうと。

私は電子書籍でTL向け小説を発刊させてもらっていますが
今書いたりしている男女恋愛小説は、本当に心理的な動きと設定上の困難を中心に執筆してまして
その違いと難しさ、むず痒さにニヤニヤしてます。

TL向け小説はもう書かないかな。
お仕事があるなら別ですがね。
男女恋愛小説でも、充分ヒロインとヒーローのやり取りに悶えることができるとわかりましたし。
エロス描写は体力使いますし（これが大きい）。

まだ明確な『完全な違い』というものの言語化はできないままですが
胸に『別物』だという気づきを秘めて、いろんな男女恋愛小説を書いていこうと思います。

仄暗い関係性の百合も！
（甘々な百合より腹に一物ある2人の百合が好きなんです）