#001 ソーラークッキング〔やりたいことリスト100〕
太陽光で高温になった車のボンネットで目玉焼きが焼ける、という話をふと思い出して
調べていたら面白そうな記事をいくつか見つけました。
ソーラークッカーで燃料コスト0円クッキング!自作方法&最新タイプ紹介
https://camphack.nap-camp.com/1184
太陽の光だけで調理ができる「ソーラークッカー」でカレーを作ってみた!
https://enjoy.sso.biglobe.ne.jp/archives/solar_cooker/
自由研究みたい!めっちゃ面白そうじゃん!!という事で
ソーラークッカー(太陽光調理器)を購入。
↓今回は一番お手頃価格のものを使いました。amazonで2000円くらい。
準備したもの
・ソーラークッカー
・黒い鍋(今回はケーキ型で代用)
・黒いアルミホイル(100均で購入。焼き芋用で売ってました)
・ペットボトルの蓋 3つ
・食材
・軍手
・サングラス(目の保護)
今回は角煮とご飯炊きに挑戦することにしました。
参考レシピはこちら
[CAMP HACK] ソーラークッカーで「角煮」をクッキング!
https://camphack.nap-camp.com/1184#content_82870_0_5
ソーラークッキングは、太陽の光が強い時間帯にささっと実行するのがコツだそうです。
ということで、当日の時系列に沿って書いていきます。
10:00 ソーラークッカーを組み立てる
説明書に沿って組み立てます。15分くらいで出来た。
角煮の材料を用意。材料とタレを入れて浸けておきます。
太陽光を最大限に吸収させたいので、調理用の鍋も黒いものを使います。
黒アルミホイルで蓋をするように覆います。これで上からの光も活用できる!
10:40 いざ!セッティング!!!
底面からの反射光も活用するために、
ペットボトルの蓋を置き、この上に鍋を置いて底面から浮かせた状態にします。
熱を逃がさないように、鍋ごとジップロックに入れてセット。
太陽の方向に向け、一番光を集める角度に調整します。
これでセッティング完了です。ふぅぅ。
太陽はさんさんと降り注いでいますが、
本当にこれで肉が煮える位に温度が上がるのだろうか、、?(不安)
11:20 調理開始から30分経過
おや、、??
よくみると鍋に触れている箇所のジップロックが熱でちょっと溶けています。このジップロックの耐熱温度は100℃。
100℃近くまで温度が上がっているということかっ!?
素手では触れないくらい、熱くなっていました。
30分でここまで温度が上がるなら行けるのでは!?
ここで一旦、太陽の方向に合わせてクッカーごと角度を調整します。
太陽の位置が変わるにつれ、最初の角度では光を拾えなくなってくるので
この作業はとても大事です。
11:50 調理開始から60分経過
大きく様子は変わらず。ここでもクッカーの角度を調節。
12:20 調理開始から90分経過
さっきよりもジップロックのくっついてる面積が拡大されています。
そろそろかな〜。
ジップロックから取り出すと(軍手必須)、蓋の隙間から湯気がほかほかと出ている。期待しながら蓋を開けると、、
ちゃんと煮えてましたー!!!
お肉の中まで火が通っていて、ネギもくったりと煮込まれています。
角煮は成功です!!!
喜びも束の間、こんどは米を炊かねば。
12:30 炊飯開始
※お米は普通に炊く時と同じく、あらかじめ3時間ほど吸水させておきました。
角煮と同じ要領でセット。
30分おきに太陽の方向に合わせて角度を調整しつつ、待ちます。
14:30 炊飯開始から2時間経過
じゃじゃーん
炊けてる、、ぽい?
ちょっと柔らかめだけど、中まで炊けていました!!やったー!!
14:50 いただきまーす!!!!
作業開始から4時間50分。ようやくご飯にありつけました。
お味は、、
角煮は完全に肉のチョイスを間違えました!めっちゃ固い(笑)
ネギはくったり煮込まれて美味しいので、
肉をちゃんと角煮用にしていたらさぞ美味しかっただろうに、、(後悔)
お米はやや柔らかめだけど、想像よりもちゃんと炊けていました!
水加減を調整したらかなり美味しいごはんになりそう。
炊飯も2時間で意外といけましたね。太陽光のパワーすごいな!!!
まとめ
やる前は、本当に米まで炊けるのかなぁと半信半疑でしたが
しっかり炊けました!!!
10月上旬に実施したので、夏はもっと早く調理できそう。カレーを作りたい。
冬は日差しがやや弱いので、焼き芋とか煮りんごとか
じっくり加熱するメニューが良いかと思います。
10時~14時が、太陽光が強い時間帯と言われているので
この時間帯に調理できるように準備をすると良いです◎