【企業調査（概要）】イメージ・マジック（東証グロース/7793）
ライトに企業を知ろうと続けているこのマガジン記事。
今回はイメージ・マジックさん。
インフルエンザの峠は越えた気もしますが、発熱と平熱の間をいったりきたり。40度を超えた時は命の危機を感じますね。引き続き縮退運転です。
さて、イメージ・マジックさん。
決算期の変更により変則決算となっていたこともあり、業績推移などは注意してみないとなりませんね。
オンデマンドプリントに係る事業をされているのですが、この会社が興味深いのはワークフローを整備し徹底した合理化により小ロットを迅速に処理できる仕組みを構築している事ですね。そしてその仕組み自体をも販売しているということで、そのノウハウが出てしまうという事なのでちょっと異例だなと感じましたが、これも同社の戦略のようです。
Tシャツ1枚の注文を何秒で処理して、たたみ機も導入されてて即座に出荷体制が取れる、みたいなマニアックな話をされていますね（笑）。こういう拘りがあるところ、嫌いじゃないです。
会社としては業績も安定成長しており、初配のアナウンスも出ています。最近グロースでも無配を貫くという姿勢から変化がありますが同社もそのうちの1社ですね。また、自社サイトのサービスが利用できる優待も実施しています。長期優遇もつきましたね。これもいい優待ではないでしょうか。
中計も明示的に開示はしていませんが、ブリッジレポートさんにて目標として掲げられているものが出ています。これはきちんと精査した上で開示するべきだと思いますね。というかそういう準備を進めてくれているといいのですが。
間もなく本決算の開示がありますが、来期のガイダンスやその後の成長戦略にどういうアップデートがあるでしょうね。
頑張れ、イメージ・マジック！