コンプレックスから服が好きになる
皆さんはコンプレックスありますか?
私はありました。
・身長が低い(159.8㎝)
・肌荒れでニキビが多かった
中学から新しい世界の高校デビュー!
たくさんの出会い、可愛い彼女ができるかなと期待を込めていました。
しかし最初からマイナススタート。肌荒れがひどくなり最悪です。
髪染めても、パーマかけても心にずっと残る肌荒れと身長も伸びないコンプレックス。毎日鏡を見たくないほどでした。周りはイケメンや可愛い子も多かった。友達に勧められて肌荒れ用の某メーカーの高い化粧品や乳液など月に1万円くらい。使用しても効果はあるような、ないような。。。
親が若い頃肌荒れがすごかったと聞いて遺伝なのか、でも親を責めたくない。肌荒れを経験してる方はわかると思いますが自信が少しでも無くなりますよね。でも、高校1年で好きになった子と付き合うことができました。
私よりも2〜3㎝身長が高く、白系のギャル。肌荒れは関係ないとその時に思いました。付き合い始めてから彼女はギャルからヒステリックグラマーの服など原宿系のファッションに変わり、私は服のことがわからずジーンズメイトやマルカワが行きつけだった。彼女の影響で当時ブームだった裏原のファッションに憧れを持つがお金もなく、何よりも自分に合うサイズがない。
その中で着れる裏原系の服を着たり、代官山のハリウッドランチマーケット、OKURAやその他のセレクトショップによく行ってました。
高校2年で人生を変える出会いがありました。
最寄り駅のOPAに入っていた古着屋の店長との出会い。そこはメンズよりもレディースがほとんどでしたが、気さくに話しかけてくれて悩みを話した際に言ってくれた一言。それは
『レディースの服を見てみたら?』
いやいやと思いながらではありましたが、店長は男性なのにレディースの
服を着ていた。当時柄系にも興味があったので女性のお客様と隣り合わせで緊張しながら見つけた70年代のシャツに惹かれ、試着するとなんと体にピッタリでした。
『サイズは9号です。』
それから私は週4くらいその古着屋に通うことになり70、80年代のコーディネートが好きになり、その古着屋でアルバイトで働かせて頂くことにもなりました。このきっかけで世の中に私と同じようなコンプレックスを持った方やファッションの面白さと笑顔になってもらいたい気持ちになりスタイリストの夢を持つことになりました。
また続きは書こうと思います。