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マレーシアでワクチン接種2回目レポート@Bukit Jalil National Stadium

マレーシアでワクチン接種2回目、行ってきました。

場所は1回目と同じKLのブキッジャリルナショナルスタジアム(マレー語:Stadium Nasional Bukit Jalil)。

■1回目接種の時との違い

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今回、私の2回目接種は2021年8月に行われました。

7月に受けた1回目接種からちょうど3週間後(つまり同じ曜日)の同じ時刻でしたが、当日の流れや様子が異なる点もいくつかあったので、以下にまとめておきます。

・医師の事前問診(Station3)はなし
・接種1回目の人と2回目の人が同じ会場に混在
・動員数が圧倒的に増加している
・待ち時間合計30分程度増加

ここブキッジャリルナショナルスタジアムの接種会場は、7月から稼働開始。私が1回目接種を受けた当時(7月上旬)は、まだ2回目接種の人はいない状況でした。

しかし今回は、おそらく私と同じ時期に1回目を受けたであろう人たちが2回目を打ちに来たのと同時に、今回初めて接種する人達も混在する形に。

人数の割合で言うと(体感ですが)、
1回目の人:2回目の人=2:1
といった感じです。

そのため所々で待ち時間が発生し、入場から退場までかかった時間は約1時間強。
1回目は30分程度で終わったのに比べると+30分余分に待った勘定です。

ただ、人が多くいた分、密にならないように客席を活用して待たせるなど、オペレーションはかなり工夫してくれているようでした。

■ワクチン接種当日の流れ

ここからは当日の流れを時系列で記録していきます。

・スタジアム入口:MySejahteraチェック

【Todo】MySejateraのCovid-19 Status更新

会場となるスタジアムに到着し、車を降りた瞬間から人の多さを感じます。

スタジアム入口ゲートには人があふれかえっていて、入場列が。

軍人さん2~3人が大きな声で何かを叫びながら列をさばいていました。
よーく聞くと「August! August!」と。

どうやら、ここではMySejatera(マレーシアのコロナ関連情報管理アプリ)のProfileページをチェックしていて、Covid-19 Statusが本日付でアップデートされていることを確認していたよう。
「8月じゃないとダメよ!」と言っていたのです。

これから接種を控えている方は、当日、会場に着くまでにprofileページを更新(感染有無、陽性者との接触有無など答える2択のアレです)しておくと慌てなくて済みそうです。

・Station1 : Screening(体温チェック)

【Todo】体温チェックと記録カード受領

スタジアム内のコンコースを歩き、客席入り口で体温チェックを行います。

ここで1回目と2回目の列が分かれ、1回目の人は問診票と記録カード(1回目!と書かれた色付きの紙)を、2回目の人は記録カード(2回目!と書かれた色付きの紙)のみを受け取ります。

前回はここから客席をずんずん降りていき、接種会場であるテントへ吸い込まれるように入っていったのですが、

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今回はここで足止め……

スタッフさんの指示により、客席で待つことになりました。

結局ここで15分くらい座って待ち、ようやくテントに入れてもらいます。

・Station2 : Registration(登録)

【Todo】MySejateraチェックイン・パスポートチェック・記録カードの記入

テント入り口でスタッフさんに記録カードとワクチン接種カード(1回目接種の時にもらったもの)を見せ、番号札を発券してもらいます。

今回はここでもそれなりに待つことになり、用意された椅子に座って5分ほど番号が呼ばれるのを待ちました。

登録カウンターに呼ばれると、スタッフさんの指示に従って
・パスポートチェック
・MySejateraのワクチンステータス画面のチェック
・QRコード読み込み
・記録カードの記入(名前とパスポート番号)
を行います。

いつも思うことだけれど、こちらがマレー語できないとわかるや否や英語に切り替えてスラスラ説明してくれるの、本当にすごい。

・Station3 : Consultation(問診)→2回目接種の場合、なし

2回目接種の場合、医師の問診はなし。

・Station4 : Vaccination(接種)

【Todo】MySejateraスキャンと接種

ここでもスタッフさんが多数ある接種ブースの空き状況を見ながらてきぱきと案内してくれました。

接種ブースでは、担当スタッフさんが
・注射器にちゃんと規定量のワクチンが充填されているか
・接種後注射器の中身が空になっているか
を説明しながら接種してくれました。

「ワクチンがちゃんと入っていなかったのでは?」などと疑念を持たれるケースが話題となっていたので、そこをちゃんとダブルチェックするようにオペレーションに組み込んだのでしょうね。

接種風景の撮影も可能だったようなのですが、私はあたふたしちゃいそうだったので撮影は控えました。

・Station5 : Observation(経過観察)

【Todo】ワクチン情報の登録

接種ブースを出たら、スタッフさんが空いてそうなカウンターを見繕って「〇番カウンターに書類を預けて待っててね」と指示してくれます。

私たちが順番を待っている間、カウンターのスタッフさんは預けた書類の情報をシステムに入力してくれている模様。

その後番号を呼ばれると、こちらが見せたMySejateraの情報とシステムに入力した情報を照らし合わせて確認。

「指定の時間まで外の客席で経過観察してね」と指示を受け、終了です。

■接種後の経過

・接種した側の腕が重い
・火照り(体に熱がこもっている感じ)

接種直後から接種箇所がちょっと痛いのは1回目と同様ですが、帰宅後シャワーを浴びた際(接種1時間後)に「シャンプーするのキツイな」と思う程度に腕を上げているのがつらかったです。
この腕の痛み(重み)は翌日も続いています。

よく2日目に副反応が出やすいと言われていますが、私の場合は当日も翌日もそれほど変化はありませんでした。
ちょっと暑いな、熱がこもっているのかな、という程度。

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当記事は接種翌日に投稿しています。経過は随時追記していく予定です。

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