マレーシアで物件探し①~ロックダウン下で内覧できるのか?

マレーシアに来て毎年のように引っ越しを繰り返し、早3年。

今年も新居探し&引っ越しの時期がやってきた。

現在マレーシアはロックダウン中、NRP(National Recovery Plan: 国家回復計画)のフェーズ1という状況で、コンドの内覧も許可されていないところがほとんど。
※2021年9月中旬の話です。10月4日現在、クアラルンプールはフェーズ3に移行し、コンドの内覧が許可されるようになったところが多いみたい。

こんな中で新居探し、うまくいくのだろうか?

過去に付き合いのあるエージェントに連絡

コンドの契約はほとんどが1年契約or2年契約。

さすがにお部屋を内覧せずに契約してしまうのはリスクがあるので、内覧できるコンドの中から選びたい。

もし無理ならしばらくはエアビー(Airbnb)とかマンスリーマンションとかでしのげばいいかな。

そんな思いで、過去に付き合いのある不動産エージェントさん数社に連絡を取ってみた。

割れる不動産エージェントの回答に漂う一抹の不安

1つ目のエージェントさんからの回答は、「しばらく物件案内ができない」というもの。

エージェント①
現在内覧不可のコンドが大半で、州間移動も許可証が必要な状況※。
しばらくは内覧を含めたご案内が難しい状況です。申し訳ありません。

※2021年9月上旬の話です

だよね・・・うちのコンドだって内覧不可って掲示でてたし。

じゃあ、2つ目のエージェントも同じかな?

と思いきや、こちらは候補物件をいくつか提示。

エージェント②
ご案内できる物件は限られていますが、普段からお付き合いのある大家さん物件を中心に以下候補物件をご案内します。

よかった!案内してくれるって!

と喜んだのもつかの間、ほのかに漂う一抹の不安。

「ほんとに内覧許可取れるの?」

いや、もっというと、

「正式な手順を踏んで内覧させてもらえるのだろうか?」

裏道をすり抜けるようなやり方で突破しようとしないよね?内覧したいのは山々だけど、SOP違反っぽいことに巻き込まれたくないな。

SOP:Standard Operation Procedureの略で、コロナ禍の移動制限下での行動ルールなどを指す。

とはいえ、「ちゃんと許可取れてるんですよね?」的なことを角の立たない言い方でさらっと聞けるだけのコミュ力を持ち合わせていなかったので、一抹の不安(と、何かおもしろいことが起こるかもしれないというワクワク感)を残したままエージェント②さんとの待ち合わせ場所に。

そして案の定事件は起こったのです。

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