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zoom、remo、そして、対話。 (メモ20個)

本日は、まちごと総研のまっくすさんに声をかけていただき、こちらに参加しました!

オンラインワールドカフェ体験会(zoom×Remoを利用)
<流れ>
- Zoomへのログイン開始
- はじまりの挨拶 / チェックイン
- 進め方について
- Remoに移動し、ワールドカフェ実施
- ラウンド①
- ラウンド②
- ラウンド③
- zoomにて全体振返り
- 終了

参加者は、午前7名、午後20名ちょい(耳だけ3名)。知らない人2/3、知っている人1/3、という感じ。進行内容や問い(問い)は同じでも、参加者が違えば気づきや学びも全然違って面白かったです!

約30名分の知見が知れたこのイベント。前回のnoteもそうですが、ここだけで閉じてしまうのはもったいない!ということで、簡単にですがまとめてみました。

これからオンラインにトライする人も、すでにいろいろ実践している人も、何かしら参考になれば幸いです。(コメント、シェア、大歓迎)

目次
- 気づき(3つ)
- 他の方の感想を聞いて(4つ)
- 学び(5つ)
- remoのmemo
- remoのtips(5つ)
- その他オンラインあるある(3つ)
- さいごに:オンライン・ファシリテーションは3層になっている?!


<気づき>

①何度かの実践を通して対話が深めりそうな手応えを感じられた。ただ、対話を深めていくためにはそこに集中できる環境が必要。wifi途切れない、雑音しない、メモしやすい、とか。やっぱり「他に気を取られない環境づくり」がオンラインでは前提であり、対話でも大事っぽい。

②オンラインで対話の場をひらくときは、別の目的と一緒にすると人が参加しやすいかも説。(お試し会、ワールドカフェ体験、remo使ってみよう)

③場があることで自分の感じていることや考えていることと向き合える機会になる(ありがたやぁ〜)実際まるもは、これまでの1ヶ月が自己防衛・緊急事態モードだったこと、生活の中で怖さを感じていたこと、に気づけたし、言語化できました。

<他の方の感想をみて>

・テレワークしてて、オンラインでストレス感じてたがいい面もみえた。家族以外と笑いあえた!
・コミュニケーションや対話の質やバリエーションを考えるきっかけになりそう。笑いあえて楽しかった

④そうそう!そのとおり!こんな状況の中で「笑いあえる」っていうことのありがたさ感じてました。腹抱えて笑えるって、生きてる感すごい。

・話し合うことで今の気持ち、不安や感じていること、期待も含めて共有できたことで、安心が得られた。
・withコロナが当たり前の社会でのコミュニケーションやコミュニティのことを考えるきっかけになった。

⑤うんうん。対話の場を開くことの意味って、ここなのかもしれない。もっともっと対話の場開きたい欲湧いてきた(声かけも募集しています)

・Zoomのホストになって、同級生(定年世代)を誘いたいです。

⑥いけいけーーー!!という気持ちになる。周りが「いやぁ〜それ(オンライン)なら、いいわ」と言ってもやるという言葉が良かったなぁ〜。

・zoomを使って話すというのは日常になりつつあると思うので、エンタメ要素、リフレッシュできる工夫を加えてやってみたい

⑦話すことでリフレッシュ機能があることは間違いなし。エンタメ化って、どうしたらいいんだろう?気になる、なるなる。

<学び>

⑧オンライン導入時に大切なことは?
・イントロダクションを丁寧にすること。具体的には「スライド+画面共有」で視覚的に伝えることと、実演して見せること、練習する時間をとること、などを時間と人数に合わせてやっていくのがポイント。今回はファシリテーターの準備が素晴らしく、参加者からも「インストラクションがしっかりあったのでとてもスムーズ」という感想が。演劇では「第1声で劇中での声が決まる」と聞いたけど、オンラインでは「イントロで全ては決まる」のかもしれないな。

⑨オンラインの場づくりは1人できそう?
・結論から言うと「2人以上いた方がベター」という感じ。ファシリテーションの力量があっても、ITのトラブルに対応したり、新しいITツールを活用したり、するのはまた別のスキル。もちろん、1人でもカバーできる範囲はありますが、人数が多くなればなるほど個別の対応が多くなってきてしまうので1人では難しい。10人超えるなら2名以上の方がベターというのが今の結論です。

⑩(一人で進行していて)操作方法を調べる、1人だけログインできない、などの個別トラブル対応は?
・まずは、進行しながら調べてもらう
・プチ情報をホストが話して時間をつくるのも1手
・あるいは、パーキングスペース(あとで対応するねゾーン)をチャットとかでメモして、後対応する

⑪(zoomで)チェックイン誰がしたか忘れる問題はどうしたらいいかな?
・手を挙げる機能を使って話せる方から手を挙げる
・発表後は手を挙げたままにする
→手を挙げた順番はホストで把握できるのかな?
→手を挙げれない人は、なんでだろう?(端末?場所がわからない?)

⑫人の顔をみない方がいいんじゃないか説?
・いつもの会議は顔だけを見続ける(見られ続ける)ということはない
・見るもの見られるのも結構なストレスがかかる(人もいる)
・画面以外をみることでナチュラルになるかも
・あるいは意図的に他の画面を開いて話すことで自然に話せるかも


<remoのmemo>

良き
・自主的に移動している感もてる
・zoom+miro的な機能をもっている
・複数人の声を同時に拾える=BGMを流せる(今回BGM実証成功!
・カウントダウンタイマーみたいなのが標準装備
改善
・やっぱりちょい重い(個人の回線状況にもよるけど)
・チャット保存できない、かつ、コピペできない(これマジ困る)
・googleアカウントでログインエラー起きたり、最初カメラ設定がインカメになってなかったり、とか(3件)


<remoのtips>

⑬Zoomからremoへ移行する時は?
・remoのURLをzoomチャットに送る
・入力する前にミュートにする(remo接続するとハウル、ここ重要!)
・remoに繋がり次第、zoom退出する(あるいはホストが強制退出)

⑭Remoの注意点は?
・googleアカウントからと押しても同じ画面に戻る問題が起きる
 →原因不明、何度かやるとログインできた。まぁ、仕方ないよね。

⑮Remoホワイトボード機能の注意点は?
・ホストがホワイトボード開くと全員に通知が来る
・ホワイトボード表示を消す場合は各自が主導で「ホワイトボード」ボタンを押さないといけない

⑯Remoのホワイトボードを練習するには?
・まずは落書きしてみる
・zoom in-outの練習のために宝物探し(アイコンの上に付箋をおく)とかのゲームにしても良いかも

⑰Remoで名前を変えるには?
・右上のプロフィールをクリックして鉛筆マーク選択
・テーブルを移動すると名前変わる

<その他のオンラインあるある>

⑱オンライン中に電話や呼び出しがはいったら?
・事前に対応を決めておく
 例:オンライン優先で無視する、用事があれば出入り自由(だけどメッセージだけは送るルール)

⑲休憩は必要?取るタイミングは?
・やっぱりパソコンを見続けると疲れる。今日は9時〜17時過ぎまでオンライン。やっぱり疲れる。仲良しでない限り寝転がってとかも難しい。(ちょっとやったけど)
・オフラインと同じく2時間超えるなら途中で休憩は大事。
・トイレとかで抜けるのも初心者・初対面だと戸惑う。抜けるルールもアナウンスすると親切。
・タイミングとしては、アプリを移動するタイミングにすると良い。今回だとzoomからremoに移動する時に実施。移動に手間取る人のフォローもできるし、新しいアプリに気持ちも切り替わる(かも)

⑳話が長い人がいて、介入したいときの対応はどうしよう?
・手を挙げる、コメント送る、歌いはじめる、とか(非言語・言語メッセージを送るのがまず大事)
・他にあれば教えてほしい。

さいごに:オンライン・ファシリテーションは3層になっている?!

まるもなりに、オンライン・ファシリテーションの構造を言葉にしたのが次のもの。

オンライン・ファシリテーションの3層構造

「基礎的なITスキル」
×
「ファシリテーションの力量」
×
「ファシリテーションを活かすITスキル」

まず基本的なITスキルは必須。安定したwifi環境がある、PCが使える、カメラの設定ができる、などなど。オンラインをする上で必要なものたちです。

それができた上で、ファシリテーションの力量が問われます。プロセスをデザインし、舵取りしながら、場をつくることは、オンライン・オフラインに関わらず共通の要素です。

そして最後に、ファシリテーションを活かすためにITスキルです。画面共有、手挙げ機能、bgm、議事録アプリ、ホワイトボードアプリ、などなど、ファシリテーション機能をさらに高めるための各種支援するツールを活用します。

今は基本的なITスキルを身につけていっている状況であり、誰でも、簡単に、オンライン環境をつくることが求められています。そうなると、今後はファシリテーションの力量や、それを活かすためのITスキルが、より求められることになります。

なので、まるもとしても、多くの実践者の方や先人の知恵を学びながら、もっと「オンライン・ファシリテーション」を深めていきたいと思います!

ps
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