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始まりの章〜何かおかしいんだ〜
「最近、ちょっと変な事があったんだよ、何かおかしいんだ」
水のポコラ「アクニ」が言った一言から全てが始まりました。
水・火・大地・風のポコラが集まる事が出来る「ポコラの谷」で、今日も火のポコラ イグニ、 水のポコラ アクニ、大地のポコラ テライと風のポコラ シルフの4人が仲良く話をしていました。
イグニ:えぇ!どういうこと?何がおかしいの?
アクニ:ホモラたちはいつも、ポコラの音楽をとっても喜んでくれるのだけど、ホモラの中には全然喜んでくれないホモラがいるんだ。そんなこと今までなかったのに・・・」
イグニ:ホモラたちにとって、ポコラの音楽はとっても大事なのものなのにそれはおかしいね・・・
テライ:そういえば・・・大地の国でもなんかおかしな事があったって言ってたな・・・
シルフ:えっ!そうなの?どんな事があったの?
テライ:それが、いつもは緑一面の大地なのに、枯れたところがあるって、
ポコランがすっごく心配したんだけど、みんなで見に行ったら、枯れたところなんてどこにもなくて・・・だから何かおかしいねって
シルフ:そういえば・・・風の国ではいつも風が吹いていなくてはならないのに、一瞬風が止まった時があって・・・イグニ!火の国はどうなの?
イグニ:えっ!何かあったかな・・・あっ!そういえば「火の柱の丘」の火の柱の勢いが弱くなったってポコランが言ってたなぁ〜〜でもポコラン以外はいつもと同じだよ〜〜ってだからみんなあまり心配してなかったんだけどポコランだけが何かおかしいって
アクニ:と言うことは4つの国全てに「何かおかしい」事があったって事なのね・・・