レミニセンス効果 効率の良い勉強方法
おはようございます☀️
昨日は効果的な仮眠が生産性UPや健康にも良い影響を与えることについて書いたけど、今日はそもそも睡眠の有効活用について。
■睡眠で記憶力を上げる
睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があるのは知っていると思うけど、記憶力を上げる?ということについてはあまり知られていない。
睡眠で記憶力が上がることは研究でも証明されていてレミニセンス効果という。
レミニセンス効果とは、
記憶した直後よりも一定時間たってからの方が記憶を思い出すことができる効果のことで、効率のいい勉強方法に活用できると注目され、勉強だけでなく運動や視聴覚などの感覚の記憶、さらにはビジネスにも活用できると言われている。
もう少し言葉を砕いて説明すると、
「昨日まで覚えていなかったものが、翌日になったらばっちり覚えていた」「何度考えても解決出来なかったことが翌日簡単に解決した」などの時間を置いたら成果が出たり解決したりする効果のこと。
寝ている間に記憶を整理する為、勉強やトレーニングのあとすぐ寝ることで記憶の整理がしやすく、レミニセンス効果が起こりやすい。
このレミニセンス効果を実践して成果をだしたとして有名なのが1949年に日本人初のノーベル賞受賞した湯川秀樹さん。
■レミニセンス効果、実践方法
レミニセンス効果で大切なこととして、
①30分間集中する
②余計な情報は入れない
③習慣づける
この3つさえ意識していれば誰でも簡単に出来ることで何より難しくない!!!
勉強は長時間、そして反復させないと記憶は定着しないと思っていた自分にはまさに目から鱗の情報!!!
人間の集中力は30分までしか持たないと言われている。
まずは集中して勉強すると決めた30分だけは、気分転換のスマホやテレビや漫画など余計な情報を一切入れず、勉強したい内容だけに集中することが大切。
就寝前30分は集中して情報を吸収し、すぐに寝るとレミニセンス効果が発揮しやすいみたい。
これを何度も反復させることが大切だけど、就寝前に集中力を高めたら興奮して寝れなくない???って思うけど、これも反復練習ですぐに出来るようになる。
最初はいつも寝る時間の1時間位前に30分だけ集中すると決めてやってみると、おそらくすぐに疲れて30分位したら自然と眠くなると思うよwww
レミニセンス効果で実は最も大切なのは、
「適度な休憩」を入れること!
集中力が続く時間は限られている。
脳が疲れたなと感じた瞬間に勉強や作業は止めて、休憩する。
脳を適度に休めるということ。
「適度な休憩」は時間を決めてやる!!!
時間を決めないと多分リラックスし過ぎて、また勉強するのが嫌になって続かない。
あくまで適度な休憩は脳を休めることが目的。
リラックスできる音楽を聴いたり、リフレッシュになるようなおやつを食べてみたり。
適度な休憩をとったらまた集中する。
これもレミニセンス効果を発揮する。
昨日の仮眠も脳を休めることで、作業効率を上げる方法だけど同じことだね。
■記憶の定着は反復
人間は覚えたことを忘れてしまう生き物。
レミニセンス効果は覚えてから一定の期間おいてからの方が思い出しやすいというものであって、記憶を定着させる手段ではない。
折角効率よく覚えても復習しないで放っておくと忘れてしまう。
復習することでレミニセンス効果が発揮されて脳内に記憶することができる。
覚えてから数十分以内に1回、数日以内に1回、1週間以内に1回復習してみるといい。
その間には睡眠が必ず挟む。
睡眠中に情報を整理して脳内に記憶を定着させることができると思う。
脳が疲れている時は昼でも夜でも効率が一気に悪くなる。
昼間は疲れたなって思ったら仮眠をとって、夜は勉強するにしても、無理な長時間な勉強ではなく、適度な休憩を挟みながらすること。
仕事をしていると勉強する時間がない!
でも寝る前たった30分だけなら時間は作れるはず。
そのたった30分をどのように使うかが今後大きな差となる気がする。
たった30分読書する習慣もいいかもね!
そして気になったことはメモや付箋をはっておいて次の日にそれをみたら記憶は定着していく。
睡眠は記憶力を呼び戻す?と思えば寝る前30分を有効活用できるかもねwww
自分もこのレミニセンス効果を知ってから、寝る前に興味があることをインプットするようにしている。
10時には眠くなるから集中してインプットするとあっという間に疲れて寝落ちする毎日w
そして朝5時半には起きて復習。
実験的に自分で試して見たけど、確かに寝る前覚えた情報を朝復習すると、結構鮮明に覚えていることに毎朝ビックリ!!!
って、最近ドンドン早起きになっている。
目覚ましなんかいらないぞ!!!
完全にお爺ちゃん体質なのかもね(笑)