【メラビアンの法則】印象をよくも悪くも残すのはギャップ?
おはようございます☀
今日は初対面での自己プロデュースのテクニックについて。
自分の普段の仕事は営業マン。
人に会って色々情報聞いて、形にしてビジネスにするのが仕事。
同世代の人との仕事より、歳の離れた方々との仕事が多くてとにかく人に会う機会が多い。
初めて会う人とは特に気をつけていることが2つ。
①見た目
②挨拶
基本過ぎてビックリ!!!(笑)
■会って3秒が勝負
第一印象をよくする方法として代表的なのが
メラビアンの法則。
第一印象を決める要素として、
①視覚情報:55%
②聴覚情報:38%
③言語情報:7%
ちなみにこのメラビアンの法則の結果は写真と録音の口調を好意、嫌悪、中立の3パターンにして実験した機械的な結果なので、実際に動いている人間で調査していないという点が重要。
あくまで参考値程度だよ!ってこと。
この数値だけで判断して、とにかく見た目だけは綺麗にしましょう〜って浅いことではなくて、もう少し踏み込んだ印象の作り方。
第一印象は会って3秒位で決まる。
その短い時間で何をするか?が勝負!!!
ポイントは視覚情報:
■印象の残る人
印象に残る人ってどんな人か?想像すると少しわかりやすいかも知れない。
極端な例かも知れないけど、竹中直人さんがかなり個性的な印象持っているって何故か?考えてみた。
今では個性派俳優としての活躍しているけど、最初はコメディアンとしても活躍していた。
その代表作?が笑いながら怒る人!
YouTubeでも出てくるし、昔こんなことしてたんだぁ〜って思うことが、印象作りのヒントとなる。
個性派ってそもそもどういうことか?
おそらく、ギャップがあることだと思う。
あの人がこんなことするの?とか、見た目と喋り方が全く違うとか。
自分の周りにいる印象に残った人を想像すると、ギャップがある人がまず先に頭に浮かぶと思う。
竹中直人さんはこのギャップを効果的に使いこなしている達人!!!www
笑いながら怒る人もそうだけど、今でも真面目な顔でふざけたことを言うとか?ワザと真剣な部分をふざけたように見せたりとか?とにかくギャップを見せることが上手いと思う。
だから印象に残る。
■ギャップ作りは一長一短
印象に残る人はギャップを持っている。
コレはハッキリ言うと良い方に働けば武器だけど、逆に悪い方に働けば悪い印象が残る。
例えば、
電話口では凄く感じのいい人だけど、その対応している姿が肘をついて汚い格好で仕事をしていたりするとどう思うか?
話し方が丁寧な人、見た目が汚いというギャップ
スカッとしているし、見た目も清潔な人とご飯に行った時に食べ方が汚かったらどう思うか?
見た目は綺麗だけど食べ方が汚いというギャップ
最後は我が家の隣の人(笑)
普段マンションですれ違ったりするときはニコニコ挨拶するけど、家に中では凄く汚い言葉で大声で怒っている。
普段は温厚そうなのに普段は野蛮というギャップ
どのパターンもある意味印象は残る。
しかも、ギャップがあればあるほど悪い印象はずっと残ってしまうというのが怖い。。。
■印象を悪くしないためには?
よく言われることだけど凄く簡単
『表情』と『言葉』が矛盾はしない!
竹中直人さんのような、自己プロデュースとしてワザとギャップを作るために表情と言葉を矛盾させギャップを作れるには、一部の計画的な人だけ。
多くの人がマネを出来ることではない。
凄くシンプルに考えれば、表情と言葉のズレがなければ悪い印象にはならないってこと。
まずは、表情と言葉に矛盾がないことから始める。
悪い印象は、表情と言葉の矛盾のズレが大きい人は悪い印象がつき、信用されない!!!
例えば、
いつもニコニコして『自分が責任を持つから頼って』と言っている人が、問題が起こった瞬間に責任をなすりつける人。
前向きなアドバイスを何時もする人が、どう考えても不健康そうな顔と格好をしている人。
信用されない人で悪い印象が残る人の特徴は 表向きだけを装う人!ww
綺麗事を言うくせに実際は違うって言う人かなり多い!
悪い印象って、良かったと思うことが実際は悪かったケースに起こりやすい。
だったら、いい印象を残すのは逆をしたらいい。
相手の期待値を最初に意識的に下げてから実際はあげたり、見た目の印象とは違った行動を見せればいいだけ。
コレもギャップの作り方が大切!
■再びメラビアンの法則
印象作りの大きな要素は視覚情報と聴覚情報。
視覚情報をもう少し細かく分割すると見た目、表情、仕草、視線となる。
見た目だけが視覚情報ではない。
聴覚情報は、声の質、速さ、大きさ、口調。
複数の要素が形成されているから、一概に見た目だけがいいから印象がいいということにはならないよ!ってことだね。
見た目だけ気にすることが大切ってわけではない。
その人の個性に嘘がないように素直な姿を見せればいい。
矛盾こそが違和感を与え悪い印象になる。
■それを踏まえて自分は?
自分の仕事は多くの人に日々会う経営者や役職者の人に顔と名前を覚えられないと何も始まらない。
だから、個性に嘘のない状態で必ず会うようにしている。好きな格好で会う!www
※勿論会う人によって服装は変えるけどねw
商社マンって、高いスーツをバシッと決めるようなイメージか?かた〜い仕事柄からスーツで働いていると思われていることが多い。
だから、会ったこともない自分を大体見た目だけの想像しているケースが多い。
そこにこんな格好の人の若く見えるオッサンが来たら、ほぼビックリする(笑)
ってか軽く笑られる。
そうなると、相手の気持ちも少し和らいで固さが少しだけ消える気がする。
だって目の前にいるオッサンは誰がどう見ても商社マンには全く見えない。
会って3秒でウケは取れたら、後は真面目な話を理詰めですると少しだけ驚かれる。
そんな作戦!(笑)
でも、緊張が和らいだ後の商談はお互い色々意見交換ができる。
コレは自分の個性に嘘をつかないという自分だけの方法で、人それぞれ印象を残す方法は違う。
絶対にやってはいけないのは矛盾だけ。
だから営業は清潔感が大切だからどこで誰に見られてもいいように外に出るときは気をつけている!それは当たり前。
挨拶は警備員さん清掃のおばちゃんにも当然、しっかりする。
人を選んで挨拶する人をよく見かけるけど論外!
挨拶するとお互い気持ちいいからね!
普段から誰かから見られている意識と言動に裏を作らないことだけは心がけている。
自己プロデュースって大切!!!
意識的にできるか?は難しいけど、まずは矛盾がないこと!!!
矛盾は印象を悪くする。
そんなこんなで偉そうなことを書いてみるw
ちなみに自分は頑固だし、言いたいコトはどストレートに言うし、感情的で損をすることもあるけど貫いてみる。
なかなかそればっかりは変えられない。。。