色が語ること
今年に入ってから毎月最終土曜日は色彩心理学の講座に参加しています。
数年前からとても気になっていた色彩心理学というもの。初回開講してから実施されていなかったのでリクエストして開講が決まりました。
何色を選んだからこんな気分とかいうのではなく、選ぶ色と選ぶ画材と描くタッチから読み解く心理学。
とても惹かれて開始したんですが、毎回自分掘りです。塗り絵を塗るだけなんですが…
その色を選んだ時どう思ったの?
なぜこの画材にしたの?
なぜこんな塗り方だったの?
塗り絵を塗った後にひとりひとりが発言します。
その言葉を発したことで気付くことがあります。
記憶と色が繋がっています。
感情と色も繋がっています。
色は正直で黙っていてもただ漏れ。
どんどん自分がさらけ出されます。
私は青が好きです。
着る服も持ち物も塗る色も青が多いです。
そして薄い色が好きです。
はっきりしているより淡いのが好きです。
水彩絵の具が好きです。
でも、最近は赤い服が気になったり、濃い色を塗ってみたり、はっきりした色で絵を描いてみたいなーと思ったり。まだ思い切って挑戦できてないですが、いろいろと変化を感じます。
色日記を描いて感情と色の繋がりを感じたり、意外と青にこだわらない自分も発見です。
正直に言うと、始めてみたものの自分を出すのが苦手で。でもさらけ出さないと吐き出さないと次のステップに行けないような気がしていて、腹を括りました。隠していても全部塗り絵に出てしまうんです。楽しく見えるように塗ったのに出来上がったら全然楽しく見えないとか。もう苦笑いです…
私がセッション出来るようになるには夏頃になると思います。まだまだどんな感じにできるのかイメージついてませんが。出来るようになればモニターセッションを100名しようと思っています。
出来るようになればまた告知しようかなーと思っています。