【EDH】異常ケンリス実験カード所感2024年1月〜5月
はいこんちは
デッキビルダーまるまる新聞です。
愛用しているケンリスの異常型の研究成果を黙々と記入していきます。
なんか一部で待ち望まれているらしい
謎カード入りのケンリスが異常ケンリスというよりは、
まるまる新聞が使うケンリスが異常ケンリスと呼ばれている気がする。
書き始めてから放置してたんだけど、モダホラ3で環境変わるの忘れてたから投稿。
・異常ケンリスとは
ケンリスの元々のスペックに全てを頼り、デッキの中のコンボと妨害に枠を作ったのち、空いたスペースを利用してトンデモカードを投入して、デッキの再現性を犠牲にする代わりに特定のタイミングの出力をあげよう!っていうデッキになります。
例:騙し討ち、モンスター・マニュアル、偉大なる統一者、アトラクサ、変幻の大男等。
プレイングの大まかな部分はミッドレンジと大差ないですが、中盤を超えたあたりから変わります。
今使用しているメインのリストでは、序盤に息詰まる徴税などの強いカードを置き(ここにケンリスが含まれます)
中盤にモンスター・マニュアルや騙し討ち等、呪文を唱える事なくカードを出せる置物を置いて(ここにもケンリスが含まれます)
常にインスタントウィンを構えつつ、戦います。
このデッキの強みとしては、この体制が作れれば一生構えて盤面を見ているだけでいいという事。
また、そればっかりでは顔メタをされたり、余計なヘイトを買う置物をわざわざ置かないといけなかったり、妨害札の少なさを甘く見られて走られたりとゲームによっては窮屈となるため
定期的に違うリストに変更する必要がある(?)
まるまる新聞は毎週デッキの中身を変えています。
異常ケンリスの派生版として小粒のシステムクリーチャーを大量に投入したり、ケンリスをBurnt Offeringでマナに変換したりするパターンもある。もはやなんでもアリ。
というか、ほぼ専用機と化しており
noteで紹介するのがもはや意味のない事のような気がするが、自己満足で残しておく。
最近は関西の方で更に珍しいリストを使用している方もいるようですが、私とは無関係です。
とんでもリストすぎてお話してみたい。
・本題
と、いう事で2024年1月〜5月の研究カードについて所感をば。
また、異常カードの紹介というわけではなく、一般的なカードもデッキに入れて噛み合いがよかったものはリストにする。
追加するかもなのでその度にTwitterで報告します。
・笑う者、ジャスパー・フリント
アップキープの開始時に対戦相手1人の山をいただく。土地が取れたら最強だった。
自分の場の無法者の数だけ取れる枚数が増えていくので、デッキの中の無法者の枚数分こいつのスペックが上がる。
えーっと、無法者は暗殺者、海賊、邪術師、ならず者、傭兵ね
というわけで適当にデッキを作ってもそこそこの無法者がいることが分かった。
入れた経緯としては、海外ケンリスを丸ごとコピーして使おうと思った時にドラニスの判事がどうしても邪魔だったので代わりに使われて面白そうだったこいつを入れてみた。なんか噛み合った(?)
1マナのクリーチャーが多く、強いカードを奪えるティムクラを基本的には狙いたい。
奪ったカードはターン中にしか使えないため、基本的にはデッキが軽そうな人を狙うのがよい。
また、相手から奪ったクリーチャーは無法者化するので、序盤は軽量クリーチャー多めのデッキから奪うと良い。
最近の活躍としては
・キナンから玄武岩のモノリスとトラミューを同時に奪う。
・ティムクラから撤廃者やら汚れた契約やら奪う
と、なんかこいつで勝つ試合多発。
おもろすぎて抜けなくなってしまった。
デッキの中の無法者と噛み合うとさらに楽しい。
・穢れの大釜、アガサ
アガサ出します。というと釜の方と勘違いされる率100%
海外勢がよく入れてるのでお試し。
効果はパワー分の訓練場。元々パワーが1あるので1軽減。ケンリスでカウンターを乗せるなりすると2軽減となり、生術師の使い魔と同等のスペックとなる。
インクの染みのような起動能力があるが、ケンリスでも似たような事が出来るのでマジのインクの染みである。
そのままだと生術師の使い魔どころか、キナンの劣化のようなカードのため、最低限のパワーを3ぐらいにはしたい。
ある程度パワーが上がると、波止場カウント2で勝てるようになるため、卓によっては詰み防止のようになる。
…が、パワーもタフネスも1だし、生術師の使い魔でよくないかという気持ちで使っている。
ん?
謎の噛み合いを見せ、無事続投中。
オークに撃ち抜かれて死ぬ未来が見える。
・大衆煽動者、ブリーナ
ケンリスは統率者でドローするのにかなりのラグがあるため、軽い条件で手札が補充できるドローソースはなんでも入れたい。
こいつは相手にも理があるので、ティムクラ1面みたいなところで出すと圧倒的に突き放されて終わるため注意。
逆に、ティムクラ3面のような地獄卓で置くと更なる混沌のゲームを作りつつゲームに追いつく事ができる。ばら撒くカウンターの数も馬鹿にならない。
カウンターをばら撒く…?
なんか噛み合ってる!?
というわけでしばらく入れて遊んでいます。アガサは未だ主だった活躍の機会なし。
・猪の祟神、イルハグ
攻撃するたびに手札からどーーーん!!
終了ステップに手札に帰ってしまうので、リアニで定着させるにはサクり台が必要。
でも手札で再利用できるので一長一短。
ケンリスで速攻付与して即時アタック可能。無限の可能性。
イルハグ速攻アタック→パリンクロンでマナ回復から決まった事あるけど、除去されて終わります。
6/6トランプルで単品が強いので、拮抗してる盤面に突然現れるとすごい。
こいつで勝ちすぎて成功体験がすごいけど、特殊な環境です。
・ヘルカイトの暴君
凄そうだったけど、凄いだけだった。
イルハグから出てきて全部奪って勝った(?)
1日で解雇された(
多分洞窟に宝蓄えしドラゴン君の方が強い。
・年老いた骨齧り
出して殴るだけでキャッシュバック。
なんか横が殴るだけでいいので、速攻にする必要もあまりない。
マスト除去カードなため、こいつでゲームがぶっ壊れます。責任を持って使おう。
・ニクス咲きの古きもの
3倍になるんだからまぁ強い。(別にコンボパーツじゃないけど)
本質は、後半腐った悟りの教示者でサーチ可能なところ。
別に勝ちカードではないけど、コンボの助けになる。
でも強すぎカードなため、ゲーム壊して負ける。
・秘密売り、ティヴィット
他人が出して強いんだから自分が出しても強い。
でも他人が出したティヴィットを自分がコピーした方がもっと強い。
現場からは以上です。
・変幻の大男
異常ケンリスのフィニッシャー。
持ってくるのは、パーツ最小限なら波止場エミエル
即winならセファブレ。
ぶっちゃけ解決したら何でも勝ちだから波止場撤廃者スカ探でも
大体1マナ分のクリーチャーが余るので、おすすめはシディシの信者。バウンス+生贄なのであらゆる状況に柔軟に対応可能。
勝ちパターンは、手札にφタワーで素プレイが一番簡単で多い。
狙っているのは騙し討ちからのwinなので実質ハルクフラッシュ。
全員がフルタップ気味だったり、沈黙が通ったりしたターンのメイン2の優先権を使って騙し討ち起動→そのターンの終了ステップに勝ち。
相手のメイン2に動く珍しいデッキ。
騙し討ちから出て一番強いクリーチャー探したらこいつだった。φタワーはパリンクロン、流浪のドレイクとコンボパーツ共有してるし、波止場とも相性が良いのでデッキスロットはそこまで圧迫してない。
ぶっちゃけ今までのデカブツは全部茶番で、騙し討ちとこいつさえ入れておけばいいです。
セファブレのパーツが何故かナドゥと相性が良いため、モダホラ3でも続投の予定。
・祝福の泉、シガルダ
ケンリス、リス研、徴税、つる面、騙し討ち、↑の異常カード全てに呪禁つけます。
インクの染みで上から人間か天使を唱えれる。
吸血の教示者で敵対工作員を乗せて妨害したりできる。
デッキトップから偉大なる統一者、アトラクサを唱えるという実績を解除したのでデッキから抜けていった。
・淀みの種父
異常カード。
土地出ると山上2枚追放した上でこちらが2枚引く。
性質上、序盤に出れば出るほど強い。
5/7がアホ硬いし、相手のコンボパーツがどっか行く可能性が高い。
ちょうど異常ケンリスに投入した日に、偶然にも秘境に初めて迷い込んだ梓使いの友人がいたため、とんでもないことになった。
シェルドンを叩き起こして禁止にしようとする彼を宥めた。秘境の洗礼というやつか。
実戦では梓から忍耐とアウフを同時に追放し、そのままこちらのコンボを止める手段が消滅し勝利。
大満足で幕を閉じた。(デッキからは抜けた)
正味聖別されたスフィンクスでも良いとされている。
というわけで、まだまだいっぱいあるんだけど一旦以上とさせていただきます。
次回はモダホラ3のケンリスカードでも見ていきますかね。
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