素材の味を美味しいと思えるように
昨日、ちきりんさんのVoicyを聴いて気づいたことがあったのでnoteにメモ。
おそらく後ほどバックナンバー(有料)になると思われるので詳細は控えますがVoicyの中で、美味しいと思える味は、小さい頃、若い頃に決まるよねって話をされていました。
このVoicyを聴いて、
あぁ、そうだったのか…!
と、めちゃくちゃ納得しました。
ありがたいことに?、私は生まれて一度もダイエットしたことがありません。ダイエットしなくても痩せ型なんです。体重が少なめなので健康診断でときどき心配されます。
でも、食事は残さずしっかり食べますし、おやつも食べる。ときどきカフェにスイーツも食べに行きます。無理な食生活をしているわけではありません。
それでもダイエットしなくて済んでいるのは遺伝のおかげだと思っていました。実際、遺伝の影響は少なからずあると思います。
ただ…。油ものが苦手で野菜が大好き。好きなものは自然とカロリー少なめなものが多いのです。(ラーメンやポテチも好きだけど)
それはなぜか…。今まで考えたこともなかったけれど、ちきりんさんのVoicyを聴いてわかりました。
それは、育った環境です。
高校生まで、田んぼや畑が多い地域に住んでいました。私の家にも家庭菜園がありました。そのため、とれたてのニンジンやキャベツをいただいたり、家庭菜園でトマトやナスをとったりする経験をたくさんしました。その時の風景や匂い、野菜をいただいた近所の人とのたわいもない話、とれたて野菜を丸かじりした思い出が、食べ物と結びついているんだなと気付きました。
とれたての食べ物は美味しい。生でいただく野菜は美味しい。
もちろん食べ物も美味しいのだけれど、経験がセットになっていることが大切なんだなと。
だから、子どもともこういう食の体験を一緒にしたいと思いました。
いま住んでいる地域は建物に囲まれていて、田んぼや畑は見えません。なので、実家に帰った時に家庭菜園で野菜を取ったり、自然の多いところに旅行に行き美味しいものを食べたり。家でも生の野菜や出汁そのままの味を味わったり。
そんなことをしたいと思いました。
それでは!