第16章「箕輪厚介の秘書、カバン持ち、運転手大集合」
そう、とうとうこの日がやってきた。
大集合しました🥰
そうあなたがシンガポールにいるからこそできることです。
今回集まった目的は、経理精算です。
秘書のゆかさんが丸ちゃんもやってみたらと言ってくれたので教わりにきました。
秘書から見た箕輪さん、カバン持ちから見た箕輪さん、運転手から見た箕輪さん、一つ一つピースを加えることで合体される箕輪厚介という猛毒を違う視点で見ることができた。
凄い貴重のある話だった。
また終盤で由香さんに言われた言葉が今も脳裏に焼きつく。
「まるちゃん今しんどいよね。この先が見えないし、何をしたらいいかわからないし」
さらに……
「私も経営しながら、秘書になり、毎日がいっぱいいっぱい。凄い気持ちがわかる」と言ってくれた。
私は感銘を受けて、なにも言い返せなかった。
私は箕輪さんに使われているとは思ってもないし、私ごととして全て捉えているからしんどくない。むしろもっと使って欲しいと思っている。
しかし不安はすごくある。
考えて考えて考えても何も思いつかないこの先の将来であったり、お金に生み出せる何かをしないといけないと思いながらも何もない現実。
でも本当に今が苦し楽しいし、やっていることは間違いないと確信してる。
大好きな人の1番近くにいて、偏差値もないスポーツ馬鹿な俺の周りに強者がうじゃうじゃいる。最高な環境だ。
ゆかさんの相棒の池田実加さんの手料理をご馳走になりました。美味しかった。
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