
推しの初めてのソロコン”Give me your day”について語る
はじめに
2025年1月末~2月上旬にかけて、私の推しグループ・JO1が所属するLAPONE entertainmentの事務所合同コンサート「LAPOSTA 2025」が開催されました。
LAPOSTA自体は2023年から開催されていて今回で3回目だったのですが、3回目にして”ソロコン”という初の取り組みを行うことに…!
正直、毎年年始にやるLAPOSTAは、年末忙しく活動しているJO1にとって若干負担なんだろうな~なんて思ったりもして素直に喜びきれない自分もいるわけですが…()
それは置いといて、推しの初めてのソロコンなんて行きたいに決まっている!!とド平日&日中にも関わらず即申し込み。
ありがたいことに当選し現地で目に焼き付けることが出来ました。
当日はテンションが上がりすぎて記憶がほぼ飛んでしまっていたので、見逃し配信が始まった今(2月22日~24日)(配信期間短すぎて草)改めてセトリとともに感想をつらつらと書いていきたいと思います。
LAPOSTA 2025 SHOW PRODUCED by KAWASHIRI REN "Give me your day"
VCR①
ビル群から朝日が昇る映像から始まり、木々から光がこぼれる様子や電車の中から見える都会の景色、せわしなく行きかう人々の姿が次々と映し出されます。言葉での説明は一切ないのですが、太陽の光と相俟って「朝、色んなものが動き出す時間なんだな」と感じます。
風景の映像がどんどん切り替わり、「来るぞ来るぞ…」という期待感が高まったタイミングで突然映像が切り替わり、白衣装蓮くんがソファに横たわって眠っているシーンに。
配信では入ってませんでしたが、現地ではあまりの儚さに「ひえぇぇぇぇぇぇえ!」という悲鳴が漏れてました(笑)
M1:OASIS

VCRが消え、暗転したステージ。『目覚めて 僕を呼ぶ声』という歌い出しとともにスポットライトが蓮くんにあたり歌唱スタート。
曲調と衣装、ライティングががっちりかみ合ってめちゃくちゃ神秘的でした。
ソロコンのタイトルやVCRからも1公演を1日になぞらえているんだとは感じていましたが、OASISを歌い始めた瞬間「この曲で目覚めて、私たちの1日が始まるんだ…」と、蓮くんの意図を勝手に解釈して感動してしまいました。
蓮くんの歌声って、優しくて綺麗なだけじゃなくて、どこかキンッて響いてて、個人的には早朝の澄んだ空気っぽいなと思っていて。
ソロコン1発目のOASISは、そんな蓮くんの歌声にぴったりな選曲で、11人の時とはまた違った魅力をひしひしと感じた最高のパフォーマンスでした。
M2:DAYBREAK

そのままイントロを繋いで自作曲「DAYBREAK」を披露。
6人のバックダンサーさんも参加して、PLANJの時よりパワーアップしてました。
この曲は最初聴いた時からずっと思ってたんですけど、壮大で神秘的で繊細な感じがめちゃくちゃ”川尻蓮”っぽいなと思っていて…(本人が作っているのでそりゃそうなんですけど)
振り付けもガシガシ踊るっていうよりは、指先までこだわってシルエットを美しく魅せますって感じで、「神は細部に宿る」と語る蓮くんの得意なダンスなんだろうなって見る度に感じるし、結局蓮くんJAMはこういう蓮くんが好きなんですよね(笑)
あと、いまさら何言ってんだって感じなんですけど、蓮くんのパフォーマンス力の高さに改めて度肝を抜かれました。
1曲フルで歌いながらがっつり踊って、さらに表情管理まで徹底する。
絶対11人でパフォーマンスする時よりしんどいはずなのに全くそれを感じさせず、歌もダンスもずっとクオリティが高くて…!
もちろん見えないところでたくさん努力してこその実力だとは思っているんですが、この人はステージに立つべき人なんだと強く思いました。
VCR②
せわしない朝から一転、爽やかな青空と穏やかな日中の映像が流れます。
場面が切り替わり、ピンクのスタジャンを着た蓮くんがカフェで一息ついてます(かわいい)そのあと、お花屋さんで花を選ぶのですが、どうやらお花より店員さんが気になってる様子(かわいい)一輪のバラを購入して、その花を店員さんに渡そうか葛藤してる蓮くん(かわいい)
どうなる…?!と思ったところでVCR終了(かわいい)
M3:PANCAKE

「JAMお待たせ~!」という声とともにピンクのスタジャン衣装の蓮くん登場。
片手には先ほどのVCRで購入した一輪のバラが。
一緒に登場した女性ダンサーさん2人にバラを渡そうと奮闘するのですが、片っ端からフラれてしまいます(かわいい)
そのあと、座ったダンサーさんと距離を詰めようと頑張って近づくんですが、冷たくあしらわれてしまう蓮くん(かわいすぎ)
滅多に見れない光景すぎて、フラれるごとに会場の蓮JAMが大喜びして悲鳴あげてるのがちょっと面白かったです。私も手叩いて喜んじゃいましたが。
PANCAKEは曲だけじゃなくて振り付けも世界観も本当にかわいすぎて涙が出るし、こんな曲も作れる推しって天才なのでは???の気持ちです。
「ん~まっ♡」のパートでは、前にいたお姉さまJAMは腰砕けてましたし、かわいいを全力でやってくれる蓮くん、本当に本当に大好きです。
いくつになっても全力でかわいいをやってください。
MC①
PANCAKEの反応が気になってエゴサした蓮くん。
「恋愛映画とか見ない蓮くんがこんな歌詞書けるのすごい」というJAMの反応にご立腹で超かわいかったです。
でも多分大多数のJAMが思ってたとは思う、ごめんね蓮くん(笑)
次の曲のためにジャケットをステージ上で着替えたんですが、会場にいた全員が蓮くんのタンクトップ姿に大発狂。
めちゃめちゃでかい声で「ほそーーーーーーーーーーーーい!!!」って声聞こえて笑いました、確かに女辞めたくなるくらい細かった。
M4:cuz for you

蓮くんいわく「狂っちまうぜ」という感じの自作曲「cuz for you」。これはまじで全蓮くんJAMが好きな楽曲です、まじで。
セクシーでスタイリッシュな楽曲と振り付けで、JO1の楽曲でいうとセフゾっぽい感じです。妖しいけどかっこいい…みたいな。
終盤のダンスブレイク前にDawn?Down?というワンフレーズがあるんですが、そこの振り付けがバックダンサーさん込みで良すぎて良すぎて…。
そのあとのダンスブレイクも細かい音ハメが気持ちよくて、歓声というより感嘆があちらこちらから漏れてました、「うわぁ…!」みたいな。
ちょっとこの楽曲については私の言葉で表しきれないです。まじで頼むから全人類見てほしい。
VCR③
夜の風景が流れるとともに、自宅でボクシング番組を見ている蓮くん。
誰かからLINEが来たと思ったら、まさかの拓実!一緒にご飯行きましょ~という可愛いお誘いを受けて、外出する場面でVCR終了。
私は川川大好き人間なので、LINE画面だけで大沸きでした。
M5:始まりのように

VCRのテイストとはちょっと違い、しっとりした自作バラード曲「始まりのように」。
始まりがあれば終わりもあるという言葉を受けて、「どっちも始まり方、終わり方が大切だな」と思って作った曲だそうです(深い)
『夜明けが枕元で言うよAlone』という歌詞があるのですが(違ったらすみません)ここがなんかめっちゃ刺さりました。
明確な理由は全然言葉にできないんですが、蓮くんはこうやって言葉にするのかって思って、なんか勝手にエモくなりました。
あと、ラスサビで1オクターブ下げるのがちょっと意外でした。
でも、蓮くんって音域が高いので逆に低音の方が珍しいので、個人的にはめっちゃ好きな感じです。
MC②
このタイミングだけじゃなく1公演通してずっと、蓮くんが「1曲まるまる1人でやる難しさを感じた」と語っていて…。
JO1が当たり前になっているのは素敵なことだと感じつつも、そこから一歩踏み出して良くも悪くも味方がステージ上にいない経験が出来たのは、5周年を迎えるJO1にとって貴重な経験になったんだろうなと感じました。
M6:BINGO(ゲスト:川西拓実)

蓮くんJAMは勘のいいガキが多いので(?)MC中から「え、がち?がち?」とざわざわし始めて、拓実が出てきた瞬間発狂しました。
JO1DER SHOWの時もずっと川川が楽しそうでBINGO大好きだったんですが、ソロコンで1人ステージに立っている時よりも蓮くんがのびのび楽しそうで、やっぱJO1全員大好きだ(涙)になりました。
拓実の『よく笑う』パートで、蓮くんのほっぺつんってしたところとか、川川って可愛可愛だったんだ…って愕然としました。川川ってそれぞれすごい才能を持ってて、パフォーマンスはもはや怖いくらいなのに。二人揃うとこんなにかわいいんですよ(涙)川川永遠なれ。
MC③
T.Kさんがリハ無しでぎりぎりに飛び込んできたのを嬉しそうに話す蓮くんと、パフォーマンス終わるとただのポンコツになっちゃう拓実がかわいい。
リハしてないからどこから帰っていいか分からない拓実もかわいい。
拓実がはけた後は、”Give me your day”の意味を説明してくれたんですが、「あなたの1日をくれればもっと僕のことを好きになってくれるんじゃないか」という願いを込めたと語ってくれました。
正直、そんなん無くてももうめっちゃ好きだよ!!!の気持ちでしたが、確かに1時間という限られた時間の中で色んな”川尻蓮”を魅せてくれて、5年以上応援している身でも、蓮くんにはまだこんなに引き出しがあったのか!と驚かされっぱなしでした。
改めて蓮くんのやりたいことをたくさんやってほしいと感じた瞬間でした。
M7:Knock Out

明るくて激しい曲で、蓮くんの希望でサビの『Knock Knock Knock!』を一緒に歌いました。
「DAYBREAK」と「cuz for you」は蓮くんらしくて分かる~!って感じの曲調だったんですけど「Knock Out」は意外というか、こんな曲も作れるんだ!って驚きでした。
曲自体もキャッチーで聴きやすかったんですが、なにより『Knock Knock Knock!』の後のアウ!みたいなところがセクシーでやばかったです(笑)
現地で見ている時は気づかなかったんですが、バックダンサーさんの衣装も全部の曲で変えていて、蓮くんのステージへのこわだりを強く感じました。
めちゃめちゃ大げさだと思いますが、バックダンサーの経験も丸ごと今の蓮くんのパフォーマンスとこわだりに繋がっているんだなと…(涙)
最後に
蓮くんの初めてのソロコン、綺麗もかわいいもかっこいいも全部詰まった内容で、めちゃくちゃ貴重なものを見せてもらった気がします。
あと、1時間まるまる蓮くんのパフォーマンスを浴びて、好きだな~って気持ちは当然なんですが、それに加えて気持ちいいな~をすごく感じました。
蓮くんの指先や関節まで全部神経が行き届いているパフォーマンスは見ていて引き込まれるし、語尾の処理や音の当て方にこだわっている歌声は聞いてて心地いいです。
オーディション中からそうだったけど、年々精度が増している気がしていて、これからも成長し続けるんだろうなと考えると楽しみでなりません。
蓮くん推してて良かった~!!!
あと、こんなにソロコンに対してポジティブでいられるのって、どんなにそれぞれがソロコンの準備していても、JO1全員が11人でいることを根底に置いていてそれがぶれないからなのかなって感じます。
この公演で吸収したことを絶対JO1に還元してくれるんだろうなって感じるからこそ、安心してソロコンを見ることが出来ました。
蓮くんのソロコンの話をしてたのに結局最後はJO1全員の話になっちゃいましたが、やっぱり私は11人のJO1が大好きです。
LAPOSTA 2025およびソロコンは、これからもJO1と蓮くんを応援するぞ!!!と、JO1と蓮くんへの愛が深まったいい経験だったと思います。
