亀井海聖くんと亀井碧空くんについて、個人的な所見
※私個人の考えを述べるものであり、事実を裏付けるものではありません。
こちらのnoteは先に投稿しているスプパラ感想noteの補足記事になります。
2023年入所の関西Jr.として、亀井碧空(かめいあおい)くんという子がお披露目されました。
Myojo2023年4月号で写真とプロフィールが公開されてからこの方、ファン内でも「彼は海聖の弟ではないか?」という声が上がりつつある彼ですが、スプパラで初の兄弟(仮)共演を果たし、なおも兄弟であることを公表しなかった彼らを見ていて思ったことがありました。
舞台「Space Journey!」を観劇された方なら、ルイとハヤトという2人を覚えていると思います。(スペジャニのあらすじについてまとめたnoteはこちら)
スペジャニは宇宙船クルーたちの葛藤や人間模様を描いた舞台ですが、その中でルイとハヤトは実の兄弟でもありました。彼らはあくまでキャプテンとクルーの関係として、公の場では上下関係を守り、弟のハヤトは敬語を使い「ルイさん」もしくは「キャプテン」と呼びました。ハヤトがルイを「兄ちゃん」と呼ぶのは2人きりの空間でだけのことでした。
それは何も、兄のルイが威張りたいからとか、弟に意地悪をしているとかでは決してなく、「兄弟だと知れたら周りも気を遣うだろうから」というのが大きな理由でした。すべて兄としての思いやり、優しさによるものだったのです。加えて、ハヤトが持つ兄への尊敬心によるものでもあったかもしれません。
……海聖・碧空という兄弟かもしれない2人にふれたとき、思い出したのがこの兄弟でした。
とするならば、海聖らが兄弟関係を公表しないのにもこういった理由がある可能性があります。あとはあの海聖だから「兄弟であっても事務所ではライバルに変わりない」と釘をさしている可能性すらある。
そして、ジャニーズ事務所に兄弟で入所し、兄弟がともに活動を続けている例ってなかなか多いものではありません。
関西にも室三兄弟、ムエタイ向井ブラザーズなど兄弟は多く存在しましたが、現在も事務所に残っているのはいずれも1名ずつのみ。また、記憶に新しいのは伊藤兄弟の例でしょう。
もちろん少年忍者の川﨑皇輝くん・星輝くんのように兄弟で活動を続けている例もあるため「兄弟だから」というところとそれに因果関係があるとは決して言えません。ただし事実としてそういう傾向はあります。
ヒロムのエンタメへの思いを何年も繋いでいくという覚悟を持った海聖ならその辺りも理解しているはず。だから弟の、そして自分の生き残りを懸けて、あえて公表しないという選択肢をとったのではないか。と、いちファンとしては考えています。
スプパラの「世界がひとつになるまで」では海聖と碧空が肩を組んで歌っていました。他のフレジュは緊張で棒立ちになってしまったり、振り付けがあやふやだったりと初々しい様子でしたが、碧空くんは振り付けも口パクも完璧!入所すぐとは思えないほど既にアイドルでした。これも兄貴のおうちレッスンの成果なのではないかと、オタクは勝手に思っていたり。
ほぼ確実に兄弟だとは思うのですが、それでも公表は避け、自分のメンバーらにも弟をひとりの後輩として接させるところに海聖のプロ意識を感じています。
できればオタクもファンレやラジオやうちわで無理に聞こうとしないで、この非公式兄弟(パブサしてて好きだなと思った表現)を愛していきたいよなあ、なんて。聞いちゃう人もいるんだろうけど、公表しない以上はそれこそが海聖と碧空くんが決めた揺るぎない答えなんだからさ。
以上が、亀井海聖くん・亀井碧空くんに対するいちオタクの所見になります。
実際に兄弟なのかどうかを置いておいても、肩を組んで歌う最中の海聖は曲中に何度も碧空くんを気にかけ、歌の合間には目を合わせて様子を気にしており、まるでお兄ちゃんのような眼差しを向けていました。
では、碧空くんの目には海聖がどのように映っていたのでしょう。碧空くんにとっては「女装した先輩(お兄ちゃん)」だった訳なので、そう考えると少々シュールでもありますが。