見出し画像

死んだらどんな世界に行くのだろう。

村上春樹さんの新しい本が出た。
世界はひとつじゃない、読んでいてそんな感覚になる村上さんの世界が好きだ。
いつ読めるかわからないけれど、必ず手にとりたい。

先日、最近ハマっているプチプラコスメ紹介動画(ワーママはデパコスを卒業します。笑)を観ている時に、なぜか「火垂るの墓」がスッと出てきて思わず観てしまった。

それからというもの、頭の中で節子の衰弱していく姿と、「きっと節子もお兄ちゃんも、天国でお母さんとお父さん、みんなに会えて生きていた時よりずっとずっと幸せに違いない」とハッピーエンドにしたがる妄想が繰り返されている。

死んだらどうなるのだろう。

死んだ人はみんな帰ってこないから、体験談がない。今はなんでも何かを始めようとしたら、口コミや関連する記事を読みがちだ。

でも死の世界については誰もわからない。
わからないものは面白いけれど、不安でもある。
一度切りの人生、楽しんだもの勝ち。
死の世界への妄想は時々繰り返しつつ、生の世界を満喫しよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?